じじぃの「透明人間・メタマテリアル・どんなことをしたいですか?夢の発明」

【超科学】メタマテリアルなる自然界に存在しない超越物質って何?【ゆっくり解説】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=awOjChkjxpo

透明人間になるおはなし


光を物体の前に回り込ませる  透明人間になるおはなし(4)

2012年6月11日 光と色と
次の図のように物体の背後からやってくる光を物体の前に回り込ませ、かつ物体からの光が目に届かないようにすると物体を見えなくすることが可能となります。
このように光を曲げる素材で物体を包み込むことができれば物体の姿を消し去ることができます。

実は最近になってメタマテリアルという人工物質が開発されました。
メタマテリアルは物質といっても食塩や鉄の塊のような物質ではなく、微小な構造単位を繰り返し配列させた人工的な構造物です。ただし、光に対しては均質な物質として振る舞うように工夫されています。
https://optica.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-dc95.html

『そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』

齊田興哉/著 飛鳥新社 2023年発行

Q 映画やアニメに出てくるあこがれの透明人間にいつかはなれる?

A 半分ホント 夢のメタマテリアルが完成すれば透明人間になれるかも!

映画『透明人間』や『インビジブル』などは、透明人間になることで悪事や復讐をする描写がされていますね。前述の「光学迷彩」のように、シートにずっと映像を投影しつづけたり、シートを持ちつづけたりせずに、完全に透明人間になれるテクノロジーはあるのでしょうか。

透明人間になれるかもしれない夢の物質が、多くの研究者が開発中の「メタマテリアル」です。メタマテリアルは、自然界にはない、人類は開発した新しい現象を示す材料で、ガラスや透明な樹脂とは異なる屈折率をもつものです。

もう少し詳しく言うと、ある特殊な形の微小金属片を配列して、金属片中の電子が自由に動けることを利用したものです。その形状と配列をうまく工夫すると、このメタマテリアル誘電率透磁率(磁化のしやすさ)を「設計」することができます。
つまり、屈折率は誘電率透磁率で決まるのですが、もし「負」の屈折率が実現できた場合は、光が対象となるものを避けてあたかも透明になるように見えます。

この理論はちょっと小難しいかもしれませんが、要するに、自然界には存在しない「負」の屈折率をもつ材料を作ることができれば、光が普通とは違う方向に屈折してくれるので、見ている人の目に届かないのです。そのためこれで頭からスッポリと全身をおおう透明マントを作れば透明人間になれるのです。

2030~2040年ごろに実現するだろうと思いますが、もしこんなテクノロジーができたらどんな世の中になるでしょうか。

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どうでもいい、じじぃの日記。

「半分ホント 夢のメタマテリアルが完成すれば透明人間になれるかも!」

透明人間になる? 少しは可能性があるそうだ。

まあ、「透明人間」と聞いてよからぬことを想像します。

しかし、私の場合、もはや若い人の体じゃないんです。

シャキと立たないんです。

トホホのホ。