じじぃの「岸大臣×河野前統幕長・中国の台湾侵攻動画を検証!プライムニュース」

中国軍が「台湾上陸」想定した軍事演習 米を牽制か (2021年7月28日)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3fyFpxqk0Sk

岸大臣×河野前統幕長 中国“台湾侵攻”動画 コロナ対策で自衛隊は 【後編】

動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/217993

岸大臣×河野前統幕長 中国“台湾侵攻”動画 コロナ対策で自衛隊は 【後編】

プライムニュース 「岸大臣×河野前統幕長 中国“台湾侵攻”動画 コロナ対策で自衛隊は」

2021年7月30日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】岸信夫防衛大臣)、河野克俊(前統合幕僚長)、小原凡司(笹川平和財団上席研究員)
米・豪が例年実施してきた大規模な共同訓練に今年は日英が参加し、独仏印もオブザーバー参加するなど、軍事面で新たな連携の姿を具現化する自由主義陣営。
一方で中国は、“台湾上陸”を想起させる演習映像を内外に発信し、「譲らない姿勢」を堅持している。13日に閣議報告された「21年版・国防白書」で、「台湾安定」の重要性を初めて明記した日本は、どのような備えと覚悟を持って激変する東アジア情勢に臨んでいけばよいのか。
岸信夫防衛相と防衛の実情を知る識者を迎え、日本の国防にまつわる多層的な課題を検証する。
   
●日米台の戦略対話
7月29日、日華議連懇談会主催のオンライン形式で日米台戦略対話が初めて開催された。
岸防衛相は日華議連の1人として文書で参加。
岸信夫、「台湾を巡る情勢の安定は重要。戦略フォーラムなど有効な実績の積み上げが必要」
安倍晋三前首相は「香港で起こったことが台湾で起こってはならない。台湾のWHO参加、米台のTPP参加など連携強化を図るべき」と語った。
ハガティ米国上院議員は「何のために戦っているのか明確にすることが必要。米日と台湾は民主主義と自由を守るために戦っている」と語った。
台湾・游錫コン国会議長は「有事の際は中国共産党の行動を日米が阻むよう望む。日米豪印の『クアッド』にも参加する意思がある」と語った。
岸信夫、「国会議員が議員としての立場で参加している。私もメッセージを出すにあたっては議員として、日韓懇の幹事長という立場で出した。それぞれの国の国会議員が台湾を巡る情勢で様々な意見を述べた。意見のすり合わせ、情勢認識が交換できたのは非常に良かった」
●“台湾侵攻”想定シナリオ? 中国軍“演習映像”を分析
中国が今月に入って内外に発信している軍事演習の狙いについて読み解く。
台湾対岸の福建省に拠点を置く「第73集団軍」は今月だけでも2回の大規模演習を行い、その模様は国営メディアを通じて世界に発信されている。
VTRは作戦発令から夜間上陸、ドローンなどの偵察、銃撃戦、揚陸部隊の上陸まで一連の流れを追うように作られている。
中国国営テレビがSNSで公開している7月16日の陸海合同演習の映像。
小原凡司、「長距離弾道ミサイルが映っていない。素人が見て格好いいなと思わせるようなもの」
河野克俊、「国内向けの宣伝映像だろう。兵隊さん募集用に作ったのではないか」
岸信夫防衛相に問う 防衛白書“日本の針路”
防衛白書20年→21年。
数値以外に変化なし。
わが国を巡る安全保障環境の図(中国、北朝鮮、ロシア)。
岸信夫、「何が脅威かということは変わっていないかもしれないが中身は年々変わってきている」
反町理、「中国がこの地域における飛び抜けた脅威であると確定してよいのか」
河野克俊、「わが国にとっての最大の脅威は尖閣の問題も直面しているし中国ということで良いのだろうと思う」
小原凡司、「脅威という言い方をするのか、日本周辺の安全保障環境という言い方をするのかだが、安全保障環境はどんどん変化している、その趨勢は変わっていないということだと思う」
河野克俊、「防衛白書の中に、海警が日本の正当たる漁船に対して不法漁業だといって法執行している。これを許すということは施政権が中国にあるということを内外に示そうとしている。ここは日本は絶対に許してはいけない。白書でも強調してもらえれば良かったと思う」
岸信夫、「今年2月に中国が一方的に海警法という法律を施行した。適用海域がどこなのか曖昧など国際法に全く合致しない部分であって我々としては認めるわけにいかない」
●米中“新構図” 日本の備えは
台湾海峡のことが防衛白書に書き込まれた。
反町理、「防衛省自衛隊台湾海峡の安定のために何をするのか」
岸信夫、「我々としては台湾海峡の平和と安定の重要性を国際社会に共有しているということを内外に示していく事が必要」
麻生副総理・財務相の発言要旨。
「台湾で大きな問題が起きれば間違いなく存立危機事態に関係するといってもおかしくない。日米で一緒に台湾を防衛しなければならない」と語った。
平和安全法制の枠組(目的、主な活動)の図。
河野克俊、「台湾海峡の問題が出てきたが、それは米国が中国を脅威ナンバーワンに指定したから。冷戦中の安全保障の最前線はヨーロッパだったが、この段階に至って世界の安全保障の最前線が第一列島線に移った。日本は世界の安全保障の最前線に立ってしまった。これはもう逃げられない段で、認識を深めるべき。存立危機事態になれば防衛出動が発令される。台湾海峡に一番ハードな状況で中国から武力統一を狙ってきたときには、これは何事態だと10分も20分も考えている時間はないと思う」
反町理、「台湾海峡で何らかの事態が発生した場合に我々はどういう覚悟をしなければならないのか」
岸信夫、「巻き込まれるという論理ではなく、まさに自分のことになることを覚悟した上で考えなくてはいけない」
小原凡司、「台湾有事に日本は台湾を防衛しないといけないのか。日本と台湾とでは軍事上の協定がない。しかし台湾と与那国島とは100キロしか離れていない。中国が台湾に侵攻したら必ず海上封鎖してくる。そうなると沖縄まで中国のコントロール下に置かれることになる。中国の台湾侵攻は日本に影響することを中国に知らせることが重要」

【提言】 「日本が進むべき国防」

小原凡司 「台湾問題&サイバー攻撃も『日本の安保問題』として対処を」
 しっかりと経済力を持って防衛力を整備することが日本を守る。
河野克俊 「正面から議論を!!」
 今の日本の国防の現状を正直に国民に伝える。
岸信夫 「国際協調」
 中国の脅威は日本だけでは解決しない。国際社会を味方にすることで我が国の平和と安定をしっかり守る。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9

じじぃの「科学・地球_112_46億年の物語・生きている地球・生命の起源」

The Whole History of the Earth and Life 【Finished Edition】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NQ4CUw9RcuA

The origin of life

The origin of life: The conditions that sparked life on Earth

Research Outreach
Geologists have long been studying the few remnants of this time recorded in rock in the hope of finding clues about the conditions on Earth.
The only records from between 4.6 and 4 billion years ago that remain are found in a hardy crystalline mineral called zircon. However, it is vital that scientists learn as much as possible about this time, as it is in these inhospitable and hellish conditions that the origin of life occurred.
https://researchoutreach.org/articles/origin-life-conditions-sparked-life-earth/

地球進化 46億年の物語 ブルーバックス

著:ロバート・ヘイゼン 訳:円城寺守 渡会圭子

はじめに より

岩石に刻まれた記録を調べるほど、生物と無生物のどちらも含めた自然界が、何度も形を変えているのがわかる。
これまで語られなかった壮大で複雑に絡み合った生命と非生命の領域には驚きがあふれている。私たちはそれらを分かち合わなくてはならない。それは私たちが地球だからだ。地球上の物質すべて、私たちの肉体をつくる原子と分子も、地球から生まれ、地球に戻る。私たちの故郷を知ることは、私たちの一部を知ることなのだ。
第1章 誕生 地球の形成
第2章 大衝突 月の形成
第3章 黒い地球 最初の玄武岩の殻
第4章 青い地球 海洋の形成
第5章 灰色の地球 最初の花崗岩の殻
第6章 生きている地球 生命の起源
第7章 赤い地球 光合成と大酸化イベント
第8章 「退屈な」10億年 鉱物の大変化
第9章 白い地球 全球凍結と温暖化のサイクル
第10章 緑の地球 陸上生物圏の出現
第11章 未来 惑星変化のシナリオ

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『地球進化 46億年の物語』

ロバート・ヘイゼン/著、円城寺守、渡会圭子/訳 ブルーバックス 2014年発行

第6章 生きている地球 生命の起源 より

原材料

生命のない惑星だった地球で、代謝と遺伝という相互の絡み合った性質が、どのようにして生まれたのだろうか。生命の起源に関わる仕事をしている私たちのような研究者の大半は、最初の細胞の出現は、不可避的な地球化学的プロセスだったと考えている。地球には絶対必要な原材料がすべてあった。海、大気、岩石、鉱物には、必須元素が豊富に含まれていた。炭素、酸素、水素、窒素、硫黄、リン。またエネルギーも豊富にあった。最も安定していたのは太陽熱放射と地球の内部熱だったが、稲妻、放射能、隕石の衝突といったエネルギーも一助となったかもしれない(したがって生命の起源については、少なくとも元素とエネルギー源と同じ数の理論がある)。
万人の意見が一致しているのは、主役を演じたのが元素の中でもとくに万能だった炭素に違いないということだ。炭素ほどぜいたくにつくられ、多様な機能を持つ元素は他にない。炭素原子は他の炭素原子をはじめ、別の無数の原子(よく知られているのが水素、酸素、窒素、硫黄)と、一度に最高4つ結合するという、類まれな性質を持つ。炭素は長い原子の鎖をはじめ、想像できる限りの他の形もつくることができる。そのためたんぱく質や炭水化物、脂質、DNA、RNAの土台を形成する。炭素を基本とした万能分子だけが、複製する能力と進化する能力という、生命を定義する2つの条件を満たしているようだ。
私たちが食べるひと口の食べ物、私たちが摂取する薬、私たちの体のあらゆる組織、他のあらゆる生物の体、どれも炭素が詰まっている。炭素系の化学物質はどこにでもある。絵の具、接着剤、塗料、プラスチック。衣服の繊維、靴底、この本のページやインク、そして石炭や石油、天然ガス、ガソリンなどの燃料。さらに第11章でとりあげるが、炭素系燃料や他の化学物質への依存度の高まりは、地表近くの環境の厄介な変化に関わっている。現代ではそのような変化が、過去数百万年は見られなかぅたほどの速度で進んでいる。
しかし炭素だけでは、宇宙化学の領域から生物化学の領域へと、目覚ましい進歩を遂げることはなかっただろう。水、熱、稲妻、そして岩石の化学エネルギーなど、地球を変えられる力すべてが、生命発生のときに力を発揮したのだ。

ステップ1 レンガとモルタル(基礎材料)

近代の生命起源の研究は1953年に始まった。そのときの実験は、いまだ生命発生についての最も有名なものだ。シカゴ大学の教授でノーベル賞受賞者でもある化学者のハロルド・ユーリーは大学院生のスタンリー・ミラーとともに、シンプルでエレガントな卓上ガラス器具をつくり、初期の地球のシミュレーションを行った。冥王代の海を模してゆっくりと湯をわかし、原始地球の大気と同種の気体を混ぜ、稲妻の代わりに電気で火花を起こした。数日後、密閉されていた無色の水は、有機分子が複雑に混ざり合ってピンク色に、そして茶色に変った。透明だったガラスには、黒い有機物がべったりとついていた。
ミラーが通常の化学分析を行ったところ、そこにはアミノ酸をはじめとする生命の基礎となる物質が豊富に含まれていることがわかった。彼が1953年に『サイエンス』に発表したその結果は、世界中でセンセーショナルにとりあげられた。まもなく化学者たちは生命発生の研究に競って取り組みようになった。そしてミラー=ユーリーの実験で用いられた大気の成分の組み合わせが疑問視される一方で、このテーマに関わるさまざまな実験が何千と行われた結果、初期の地球には生命に不可欠な分子がたっぷりと存在していたことは間違いないと考えられるようになった。1953年の火花の実験とその結果がすばらしかったため、この分野の研究者の多くが、生命誕生の謎はほぼ解けたと考えていた。
最初の熱狂とその後の注目で、犠牲になったものもあるかもしれない。ミラーの優れた実験によって、生命発生の研究は有機化学者のものとなり、生命は原始スープ、おそらくは”温かい小さな池”で生じたというパラダイムが確立された(発表はされなかったが、チャールズ・ダーウィンがほぼ100年前に同じことを考えていた)。1950年代の実験主義者は、複雑すぎる自然の地球化学的環境について、ほとんど考慮しなかった。自然環境は毎日の昼と夜、暑さと寒さ、湿気と乾燥などのサイクルで変化している。また彼らは自然勾配の範囲も考慮していなかった。たとえば火山性マグマが冷たい海水と接触したときの温度や、炭水が塩分を含む海へ流れ込んだときの塩分濃度の変化だ。そしてミラーの実験は、何十という主要元素や微量元素を含む化学的に多様な岩石や鉱物、そしてエネルギーを持ち、反応しやすい結晶表面についても、考えに組み入れていなかった。彼らは日光を浴びる地表で、すべての活動が起こっていると思っていた。
ミラーの影響力は大きく、生命発生の分野は30年以上、彼の信奉者が中心となっていた。出版物があふれ、新しい論文が発表され、栄誉や賞が授与され、政府の助成金が”ミラー学派”へ流れ込んだ。ところが1980年後半になると、深海の”ブラックスモーカー生態系”が発見されて、”原始スープ”の代わりになりそうな理論が生まれた。日差しを浴びる水面からは遠く離れた暗い深海では、鉱物成分が豊富に含まれた液体が熱い火山性地殻ち接触して、海底に間欠泉のような排出口ができる。熱湯が冷たい海水と接触して、鉱物が常に沈殿するようになる。そこでは極小の粒子が黒い”煙(スモーク)”をつくるため、ブラックスモーカーと呼ばれるようになった。生命はそのような隠れた場所に多く存在し、地殻と海の化学エネルギーによってさらに生み出されている。
    ・
前述したように、大昔、炭素を持つ分子とエネルギー源のある環境ならどこでも、ある程度のアミノ酸、糖類、脂質、他の生命の基礎となる分子が生産されていただろう。稲妻の電光や激しい放射線にさらされた大気も、生物発生理論の候補として残っている。ブラックスモーカーや、他の深くて熱い環境も同様だ。生体分子は小惑星衝突のとき、大気の高いところで日光を浴びた塵の粒子や、宇宙線にされされた深宇宙の分子雲などでも形成される。毎年、有機物を豊富に含む何トンもの塵が、45億年以上前と同じように宇宙から地表に降り注いでいる。いまでは生命の基礎材料が宇宙に散らばっていることがわかっているのだ。

じじぃの「東京五輪2020・五十嵐カノア選手がサーフィンで銀メダル!ソウル・サーファー」

Soul Surfer Official Trailer #2 - (2011) HD

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_KlpD6dr7Qw

Kanoa Igarashi Will Represent Japan in the WSL Championship Tour With His Eyes in Tokyo 2020

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PuDoHJ-3WQs

映画 『Soul Surfer』

東京五輪2020:五十嵐カノアはサーフィンで銀メダルを獲得した

東京五輪】 新競技サーフィン、金はブラジルとアメリカ 日本が銀・銅

2021年7月27日 BBCニュース
東京オリンピックは27日、新競技サーフィンの決勝があり、男子はイタロ・フェレイラ(27、ブラジル)が、女子はカリッサ・ムーア(28、アメリカ)が初代の金メダリストになった。
男子の五十嵐カノア(23)は銀メダルを獲得。女子の都筑有夢路(20)も銅メダルを勝ち取った。男子では、頭部の大けがを乗り越えたオーストラリア選手が銅メダルを獲得した。
https://www.bbc.com/japanese/57980607

ソウルサーファー ”Soul Surfer”

2016/08/29
皆さま、バケーションをENJOYされましたか?
それとも9月に遅い夏休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
バケーションといえば、やっぱり海!
国内はもちろん、夏の海外旅行はビーチがきれいな場所に行きたいですよね。
今日はハワイの海が舞台の映画をご紹介します。これ、実話です!
https://www.b-cafe.net/cinema/2016/08/soul-surfer.php

『映画になった奇跡の実話 II』

鉄人ノンフィクション編集部 鉄人文庫 2021年発行

ソウル・サーファー より

2011年公開の「ソウル・サーファー」は、13歳のときにサメに襲われ左腕を失いながらも、プロを目指し再起した実在のサーファー、ベサニー・ハミルトンの実話を映画化した感動作だ。突然の悲劇を乗り越え、競技者として見事に復活を果たした彼女の生き様は”不屈”と言うよりない。
物語の舞台は、ハワイ・カウアイ島。1990年、ベサニーは両親、2人の兄とともにサーファーという家庭に生まれた。彼女自身も物心ついたときからボードに乗り、コンテストの子供部門で優勝。スポンサーがつくほど将来のプロサーファーとしての活躍が期待されていた。
2003年10月31日朝、いつものように友人と沖に出てサーフボードに寝そべり、波を待っていたベサニーを背後から突然、大きな影が襲った。痛みはなく、時間にして何秒か何十秒か。いきなり左腕を左右に激しく引っ張られたかと思うと、腕が付け根の辺りからなくなっていた。体長4~5メートルのイタチザメに食いちぎられてしまったのだ。
すぐに病院に運ばれたものの全身の血液の60%を失い、回復するまで7日間を要した。もはやプロサーファーの夢は消えたも同然だった。
しかし、ベサニーはあきらめなかった。当初は1人で水着を着ることさえできなかったが、家族と信仰を支えに1ヵ月も経たずにサーフィンを再開し、翌2004年1月に行われた全米学生協会主催の大会で5位に入賞。また同年10月には、病気やケガを乗り越えて再び実績を残したスポーツ選手に贈られるESPY賞(アメリカの大手スポーツ専門誌ESPNが主催)のカムバック賞を受賞した。
後にベサニーは、不幸な事故に遭ってから改めてサーフィンへと駆り立てられた原動力について、こう語っている。
「私にとってサーフィンを失うことの方が片腕を失うことよりも怖かったんです。とにかく早く海へ戻りたかった。だから、事故後、初めて波に乗ったとき、感激のあまり嬉し涙が出ました。そこからは事故のことを考えるよりも、サーフィンを続けるには片腕でどういうふうに工夫をしていくかってことに集中していきました」
映画は2004年にベサニーが著した自伝が基になっている。
撮影にあたり、主演のアナソフィア・ロブは1日4時間、サーフィンはもちろん、水泳、ウェイトトレーニング、ストレッチなどを重ね、基本的な技術を取得した。
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映画の見どころのひとつにベサニーが失った左腕の映像化と、ビッグ・ウェーブを乗りこなすサーフィンシーンがある。前者は、アナソフィアの左腕に緑色の布を巻き付けて撮影。ポストプロダクション(撮影後の処理)によって背景をCGで乗せていく、今やSFやファンタジー映画ではお馴染みの手法が用いられている。サーフィンシーンについてもかなりCGが使われているが、最後の大会で大きな波のトンネルを駆け抜けていく場面は、本物のベサニーがスタントをこなした。
2005年、ベサニーはNSSA(全米アマチュアサーフィァーの最高レベル)のチャンピオンとなり、2008年にはプロのASPワールドクオリファイシリーズに出場、念願のプロサーファーとしての道を歩み出し、同年のオーストラリアの大会、翌2009年のブラジルの大会で3位、2016年にフィジーで開かれた大会でも3位に入っている。
また私生活では2013年8月、キリスト教青年会のアダム・ダークスと結婚、その後2人の息子を授かった。

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「Bethany Hamilton」画像検索
https://www.google.com/search?sa=N&rlz=1C1CHPO_jaJP580JP580&sxsrf=ALeKk03LLQBLwEGN1z2eJQbwYjSrzfzBYg:1627588607152&source=univ&tbm=isch&q=Bethany+Hamilton&ved=2ahUKEwid3JOGiInyAhUDJaYKHUx0BUk4ChCMmQR6BAgHEAI&biw=955&bih=575

じじぃの「科学・地球_111_46億年の物語・灰色の地球・最初の花崗岩の殻」

火成岩・堆積岩を1から解説【中学理科】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=v6ZYJJJ-kAA

図-5 大陸型と海洋型クラスト岩石

書評 「地球進化の謎に迫る」

地球の変動を支配するプレートテクトニクスは、地球を覆う蓋(地殻)が水を含むために、流動性脆弱性によって動くことができたのである。水が存在しない金星では剛体の蓋がしっかり地殻を固め、その下でマントルが対流するだけで、蓋(プレート)が移動することはなかった。そこで注目したいことは地球表面の三割は陸でおおわれている。つまり陸と海は相補的に働いているのです。
図-5に大陸型と海洋型クラストの岩石を示しました。大陸地殻も海洋地殻ももとはといえば、地球内部が融けた状態のマグマが地上に出て冷えて固まったものです。固体地球の8割以上を占める岩石圏マントルと地殻)は二酸化ケイ素を主成分とする岩石です。
https://sendatakayuki.web.fc2.com/etc6/syohyou483.html

地球進化 46億年の物語 ブルーバックス

著:ロバート・ヘイゼン 訳:円城寺守 渡会圭子

はじめに より

岩石に刻まれた記録を調べるほど、生物と無生物のどちらも含めた自然界が、何度も形を変えているのがわかる。
これまで語られなかった壮大で複雑に絡み合った生命と非生命の領域には驚きがあふれている。私たちはそれらを分かち合わなくてはならない。それは私たちが地球だからだ。地球上の物質すべて、私たちの肉体をつくる原子と分子も、地球から生まれ、地球に戻る。私たちの故郷を知ることは、私たちの一部を知ることなのだ。
第1章 誕生 地球の形成
第2章 大衝突 月の形成
第3章 黒い地球 最初の玄武岩の殻
第4章 青い地球 海洋の形成
第5章 灰色の地球 最初の花崗岩の殻
第6章 生きている地球 生命の起源
第7章 赤い地球 光合成と大酸化イベント
第8章 「退屈な」10億年 鉱物の大変化
第9章 白い地球 全球凍結と温暖化のサイクル
第10章 緑の地球 陸上生物圏の出現
第11章 未来 惑星変化のシナリオ

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『地球進化 46億年の物語』

ロバート・ヘイゼン/著、円城寺守、渡会圭子/訳 ブルーバックス 2014年発行

第5章 灰色の地球 最初の花崗岩の殻 より

移動する大陸

プレートテクニクスが地球の主要な地質学的プロセスであるという発見は、実は地質学を超えて近代科学全体に大きな影響を及ぼすことになる。少なくとも400年に及ぶ観察から予想されていたとはいえ、大陸全体が地表を移動するというのは、最初は想像しにくい異端の説として扱われていた。1960年代に世界中で新たな発見が続いてようやく注目され、広く受け入れられるようになった。しかし数多くの証拠が集まり始めると、地球科学の分野で科学史上最速とも言えるパラダイム・シフトが起きた。事実、私がMITに在籍していた1970年代半ばには、すべての地質学の教科書を完全に書き換えなくてはならなくなり、以前は定番だった上下方向の地殻変動はほぼ削除された。
あとから考えれば、上下方向の地殻変動を否定する証拠の中には、見るからに明らかなものもあったはずだ。現在のロッキー山脈は高くそびえているが、標高8848メートルのエベレストや壮大なヒマラヤ山脈に比べれば見劣りがする。それと同じで、海の深さは平均3800メートルだが、地球で最も深い海溝は(南太平洋のマリアナ諸島沖にある)、1万1000メートルという驚くべき深さだ。そのように極端な地形が、地殻均衡の世界で維持できるわけがない。上下方向の地殻変動だけですべてを説明することはできないのだ。
新世界(アメリカ大陸)の海岸線の正確な地図が初めてつくられたとき、横方向の地殻変動(地球の地質的変化における横の動きの役割)があったという微かな手がかりが見つかった。1600年代初頭には、アメリカ大陸の東海岸線と、ヨーロッパとアフリカの西海岸線の、驚くべき一致がわかるようになっていた。同じ曲線を描く形、同じへこみとふくらみ、大きく丸くえぐれたアフリカ大陸南西部の輪郭と、それに合わせたように東側がふくらんでいる南米大陸。大昔はその部分がジグソーパズルのようにぴたりとはまっていたことを思わせる。
    ・
初めて大西洋を挟む大陸を細かく比較したのは、地質学とはあまり縁のなさそうな分野の研究者だったアルフレッド・ウェゲナーだった。彼は人生のほとんどを、北極の研究に費やした(50歳のとき、冬のグリーンランド氷床への伝説的な探査任務中に死んだ)。彼が仕事として打ち込んだのは主に気象現象の原因の究明だが、最も記録され、のちの世に影響を与えた業績は”大陸移動説”に関わるものだった。これは横方向の地殻変動に関する提言であったが、先駆的すぎたためか辛辣な評価を受けた。彼が自分の専門分野ではない地質学に関するこのアイデアを思い付いたのは、第一次世界大戦中、ドイツ軍で予備中尉として服務していたときのことだ。ウェゲナーはベルギー侵攻のとき首を撃たれて前線からはずされ、回復を待つ間、研究に没頭できた。
    ・
ウェゲナーの大陸移動説が初めて出版物として世に出たのは1915年だった。ドイツ語版が続けて3版。版を重ねるごとに詳しくなり、1924年には英語に翻訳され『大陸と海洋の起源(The Origin of Continents and Oceans)』というタイトルで出版された。その後もさらに他の多くの版が出された。かつて大陸がつながlっていたという説を支持する新しいデータが次々と見つかった。1917年に古生物学者のある研究グループが、特徴的な化石を含む地層が海をまたいで一致している例を10件以上あげている。彼らはこのデータから、大陸間をつなぐ陸地があったはずだと解釈している。カーネギー研究所から助成を受けて南米東部を訪れ、さらに多くの大洋を横断する一致の例を記録した。まったく同じ鉱物、岩石、化石が見られるなど、目をみはるような例があった。

岩石のサイクル

花崗岩は浮かび、玄武岩は沈む。それが大陸誕生の鍵だった。花崗岩質マグマは源岩である玄武岩よりはるかに密度が低い。そのため新しくできた岩石はゆっくりと融解し、必然的に上昇して、表面近くの岩塊として固結したり、火口から噴き出して噴石や火山灰をまきちらす。数十億年の間に数え切れないほどの花崗岩の島が、この継続的なプロセスによってつくられた。
プレートの移動によって、花崗岩を基盤とした、連なるような諸島が生まれただけでなく、それらの島がまとまって大陸を形成した。その鍵は、花崗岩は沈まないという単純な事実にある。花崗岩玄武岩の上に浮いているが、玄武岩は密度が高いためマントルの中に沈んでいく。しかし花崗岩は軽いコルクのように、いったん形成されたら表面に留まり、そのままの状態で保存される。沈み込みによってさらに島ができると、花崗岩の部分が不可逆的に増加する。
沈んでいく海洋地殻のプレートに、沈まない花崗岩の島が散在しているようすを想像してみてほしい。玄武岩は沈むが島は沈まない。島は地表に留まり、沈み込み帯の上に帯状に連なる島をつくる。何億年もお時間が過ぎ、さらに花崗岩の島が増えて面積が大きくなるとともに、沈んだスラブから溶けた花崗岩が新たに上昇してきて、大陸をさらに厚く大きくする。島がまとまって原始大陸を形成し、それらがさらにまとまって大陸を形成する。ちょうど太陽系のコンドライトが微惑星を形成して、それがやがて惑星になるのと似ている。
プレートテクトニクスの壮大なサイクルが、私たちの世界を変えている。地球の薄くて冷たくてもろい地表はひび割れ、煮立ったスープの上に浮く、あくのように動いている。火山性山脈からあふれ出る新しい玄武岩質の地殻は、地中深くの対流セルが上昇する位置を示している。沈み込み帯で飲み込まれる古い地殻は、対流セルが下降している領域を明らかにしてくれる。地表のひどい崩壊(強烈な地震、大きな火山噴火)も、深層部の地球規模の激しい動きに比べれば、偶発的に起きた小さな出来事にすぎない。
プレートテクトニクス理論は地球科学をも大きく変えた。それ以前の上下方向の地殻変動が定説だった暗黒時代、地質学は他のどんな分野とも関連がない、切り離された学問と考えられていた。この大変革のまえには古生物学者海洋学者と議論する必要はなかった。火山の研究は鉱床地質学とほとんど関係なかった。地球物理学者が生物の起源や進化に関心を持つことはなかった。ある国に存在する岩石が他の国に存在する岩石、ましてや遠く離れた海底の岩石と関連があるとは思われなかった。
プレートテクトニクス理論によって、地球に関するすべてのことが統合された。今では希少な生物の化石の発掘場所を、広大な海洋を超えて比較できる。消滅した火山地帯を調べれば、はるか昔に固まって沈み込み帯に隠れた、貴重な鉱床をさがすこともできる。大陸移動についての地球物理学的研究は、植物と動物の進化への重大な影響を指摘する。プレートテクトニクス理論によって、地殻から核、ナノから地球全体のレベルまで、地球は統合された惑星であり、空間と時間を超えて統一する単独の原理があることが明らかになった。

じじぃの「東京五輪2020・これから日本卓球の快進撃が始まる・中国の反応は?荻村伊智朗」

日本は混合ダブルス卓球で金メダルを獲得

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https://www.youtube.com/watch?v=ixLDH7fUGHw

【海外の反応】東京オリンピック卓球混合ダブルスで水谷隼伊藤美誠ペアが最強中国を破り金メダルに世界が衝撃!香港では歓声も

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https://www.youtube.com/watch?v=EISvdtixIEA

Tokyo2020:Table Tennis-Japan's Mizutani and Ito clench first Olympic gold

荻村伊智朗

Table Tennis-Japan's Mizutani and Ito clench first Olympic gold

July 27, 2021 Reuters
Tokyo 2020 Olympics - Table Tennis - Mixed Doubles - Gold medal match - Tokyo Metropolitan Gymnasium - Tokyo, Japan - July 26, 2021.
Mima Ito of Japan and Jun Mizutani of Japan pump their fists as they react during their match against Xu Xin of China and Liu Shiwen of China
https://www.reuters.com/lifestyle/sports/table-tennis-japan-wins-mixed-doubles-gold-2021-07-26/

伊藤美誠への中傷相次ぐ、中国版ツイッターが非表示に

2021年7月27日 Record China
東京五輪の卓球混合ダブルスで水谷隼伊藤美誠ペアが中国を破って金メダルを獲得したことに日本が沸く中、伊藤の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の内容が表示されなくなっていることが分かった。
これについて、238万人のフォロワーを抱えるあるブロガーは27日、「『悪口』は一種の新しい文化になった。中国選手は惜敗、日本の伊藤と水谷が金メダルを獲得し、伊藤は『微博が非表示になる』ほどののしられた」と投稿。さらに勝利した伊藤の笑みをネガティブに伝える国内メディアがあったことにも言及した上で、「個人的にはある競技・種目を持ち上げる必要はないと思っている。勝敗は兵家の常、中国は卓球強国だ」との意見を呈した。
https://news.livedoor.com/article/detail/20600163/

『世界を変える100人の日本人!』荻村伊智朗 卓球で国と国を結び受けた日本人

2009年4月24日 テレビ東京
卓球選手として生涯で12個の金メダルを獲得した荻村。その記録は今でも日本人最多である。
1950年代、当時ヨーロッパでは第2次世界大戦の敵国・日本に対して、反日感情が根強く残り、国際大会では日本チームに対するブーイングなどが頻繁に起こっていた。しかし、荻村のある人道的なプレーがきっかけとなり、日本人に対する世界の見方を変えていった。
スポーツは人と人の出会い、その信念を持つ荻村は、卓球を通じた国際交流への活動を始める。まだ日本と国交がなかった中国から、荻村は卓球指導の依頼を受け、中国全土を回り、卓球の普及や選手の育成に尽力する。72年の日中国交正常化田中角栄周恩来が交わしたこの歴史的な出来事の背景には、荻村伊智朗の功績があったのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/100japan/backnumber/0904.html

じじぃの「科学・地球_110_46億年の物語・青い地球・海洋の形成」

地学基礎112B 地球の歴史1 地球誕生 海の誕生

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lcfwXHwsIPE

海の誕生

海の自然のなるほど 「海の誕生」

46億年前のむかし、生まれたばかりの地球では岩石がとけたマグマの海が地表をおおっていました。また、蒸気や窒素、二酸化炭素などのガスでできた原始大気が空をおおっていました。
やがて、地球の温度が急に下がってくると、原始大気の中にふくまれていた水蒸気が雨となり、地上にふりそそぐようになりました。地球全体が大雨の時代となったのです。
雨が地表を冷やし、地表が冷えると原始大気が冷えてさらに雨がふったので、年間の雨量は10mをこえる、すさまじい大雨だったと考えられます。この大雨が1,000年近くもつづき、現在の海のもととなる原始の海が生まれたのです。原始の海は雨にとけた塩酸なども流れこんだので、はじめは酸性で、とても生物の住める環境ではなかったようです。
https://www.kaijipr.or.jp/mamejiten/shizen/shizen_2.html

地球進化 46億年の物語 ブルーバックス

著:ロバート・ヘイゼン 訳:円城寺守 渡会圭子

はじめに より

岩石に刻まれた記録を調べるほど、生物と無生物のどちらも含めた自然界が、何度も形を変えているのがわかる。
これまで語られなかった壮大で複雑に絡み合った生命と非生命の領域には驚きがあふれている。私たちはそれらを分かち合わなくてはならない。それは私たちが地球だからだ。地球上の物質すべて、私たちの肉体をつくる原子と分子も、地球から生まれ、地球に戻る。私たちの故郷を知ることは、私たちの一部を知ることなのだ。
第1章 誕生 地球の形成
第2章 大衝突 月の形成
第3章 黒い地球 最初の玄武岩の殻
第4章 青い地球 海洋の形成
第5章 灰色の地球 最初の花崗岩の殻
第6章 生きている地球 生命の起源
第7章 赤い地球 光合成と大酸化イベント
第8章 「退屈な」10億年 鉱物の大変化
第9章 白い地球 全球凍結と温暖化のサイクル
第10章 緑の地球 陸上生物圏の出現
第11章 未来 惑星変化のシナリオ

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『地球進化 46億年の物語』

ロバート・ヘイゼン/著、円城寺守、渡会圭子/訳 ブルーバックス 2014年発行

第4章 青い地球 海洋の形成 より

深層水の循環

1980年代半ば、地球科学者は水について、真剣に地球規模で考えるようになった。地表近くの水循環がすべてではないはずだ。何十キロメートル、何百キロメートルも深いところでできたマグマには爆発的な火山活動を起こすのにじゅうぶんな水分が含まれていたという事実から、この地球の奥で結晶化したケイ酸塩鉱物が、どうにかして水を閉じ込めていたと考えられる。地球がいつどのようにして、現在のような海洋に浸った惑星になったのかを教えてくれる。奥深くに隠れた水の循環があるはずだ。
深層水への実験的アプローチでは、とくに一般的な鉱物(カンラン石、輝石、ザクロ石、そして地下の奥深くにある密度の高いそれらの異形体)が、マントルの状態で少量の水を取り込める可能性に注目している。”名目上は水分ゼロ”である鉱物中の水の研究は、1990年代の高圧鉱物学の焦点となり、驚くべき結果を生んだ。高温高圧の状態では、鉱物は比較的簡単に多くの水素原子(鉱物学上は水と同じ)を取り込むことがわかったのだ(水素原子が鉱物の中の酸素と結びつくからだ)。薄い地殻の低圧低温の環境では(火山爆発の際、いくらか水が放出される)、鉱物は常に乾いているが、地中深くのマントルでは水分を多く含むことがある。
実験の考え方は、原理的には簡単である。カンラン石や輝石のサンプルに圧力をかけながら加熱し、水分がどこへ行くかを見ていればいい。しかし実際にやろうとすると、そう簡単ではない。地球の地下の深いところにあるマントルの状態を再現するために、サンプルに大気の何十万倍もの圧力(1平方センチメートルあたり何百万トンにもあたる)をかけると同時に、2000℃以上まで加熱する必要がある。この想像を超える状態を実現するために、科学者は2つの相互補足的なアプローチを採用している。
一方は、1部屋を占領するほどの巨大で、小さなサンプルに何トンという圧力をかけられる金属プレスを使う。半世紀前にハットン・ヨーダーが使っていた圧力ボンベを精巧にしたようなものだ。
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新しい科学的研究は何でもそうだが、これらの実験も定着するまでにしばらくかかった。しかし多くの科学者が調べるほど、深層水を取り込めそうな鉱物の名が、いくつもあがるようになった。下部地殻のカンラン石と輝石はかなり乾いていて、100分の1パーセントの水しか含まれていない。しかしマントルと同じように圧力を10万気圧、温度を約1100℃まで上げると、カンラン石はワーズレイアイトに変わり、3パーセントというとてつもない量の水を取り込むことができる。この条件に相当するのは、地下410キロメートルから660キロメートルのマントル遷移層だ。ここは地球で最も水分の多い場所の1つで、海の水すべての9倍もの水を含んでいる可能性がある。下部のマントル中の鉱物はそれほど多くの水分を取り込めないが、とにかく量が多いので、海洋の16倍の量の水がここにあると推定されている。水分を多く含む鉱物が他にもある可能性や、地球の核が鉄で、おそらく多くの水素を取り込んでいることを考えると、地球の深層部には海の80倍以上の水が貯蔵されているかもしれない。

最初の海

原始地球に存在していた揮発性物質の量は、控え目に見守っても現在の100倍はくだらないと言われている。地球の揮発性物質の寮の変化をシミュレートする際の大きな課題は、どのくらいの量が失われたか、そしてどのように失われたのかを解明することだ。
確信を持って言えることもいくつかある。巨大火山からおびただしい量の水蒸気が大気中に噴き出したと同時に、はじめから大量の揮発性物質が深層部より放出された。原始地球の出現から最初の数百万年間、その最初の大気は現代の地球の大気の何倍も濃かった可能性がある。水は液体の状態で地表を流れ、岩石を冷やし、数千万年の間に広大な浅い海を形成したかもしれない。
やがてあの大衝突がすべてを破壊した。地表に出ていた分子のほぼすべてが宇宙へと飛散し、巨大なリセットボタンを押したのと同じ状況になった。窒素、水をはじめとする揮発性物質が、その1回の事件でどのくらい失われたか明言はできないが、とにかく莫大な量が失われたと考えられる。その後の5億年で、直径160キロメートルほどの岩塊による、小規模の衝突が何十回となく起こった。さらに5億年間は想像を超えるほどの混乱が続き、衝突にたびに海洋のかなりの部分が蒸発し、揮発性物質も消滅した。
それでも大衝突後の数百万年の間に、水蒸気は再び原始大気の主成分となり、地球全体に嵐をもたらす黒い雲、うなる風、耳をつんざくような雷、止むことのない豪雨を生み出す要因となった。雨風にさらされた玄武岩の地殻が冷えて固まり、低地に水がゆっくりとたまって海を形成した。土地を浸食しつつあった海は世界全体にサウナをつくった。地表水が割れ目やひびからしみこんで熱い岩石と接触し、激しく吹き上げる間欠泉やとどろく水蒸気、超高温の水として地表に戻ってくる。そのような激しい水と岩石の相互作用が冷却を早め、より深い池、湖、そして海の形成へとつながった。
地球の海がいつごろできたのか正確にはわからないが、地球最古の結晶に興味深い証拠があった。西オーストラリアの乾燥した牧羊地域に、ジャック・ヒルズとして知られる30億年前の堆積層がある。この層をつくっている砂状の鉱物や石の断片は、もっと古い時代にあった岩石層が浸食されてできたものだろう。この砂粒の中に、ごくわずかな(せいぜい100万分の1程度)ジルコンが含まれている。ジルコンとはケイ酸ジルコニウム(ZrSiO4)で、自然に存在する物質の中でも屈指の硬度を持つ。
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このようにして、地球の初期にできたジルコン結晶は、何回もの浸食と堆積を生き延びており、そこに形成された年代や温度、できた環境の水分量などの細かい情報が保存されている。そうした情報すべてが、顕微鏡で見えないほど小さな結晶から読み取れるのだ。
結論としては、オーストラリアで採取されたジルコン結晶の多くは、40億年以上前にできたもので、とくに古い粒はなんと44億年前につくられていた。その最古のジルコン結晶では(実際には、現存する地球の固体断片で知られている最古のもの)、重い酸素同素体比が驚くほど高かった。一部の科学者は、44億年前(地球ができてまだ1億5000万年しかたっていないころ)には、地表は比較的涼しくて水があった、つまり海があったと結論している。

じじぃの「米国テキサス州・エネルギー転換・揺れる石油の都!国際報道2021」

国際報道2021 「アメリカ・テキサス 揺れる石油の都」

動画 dailymotion.com
https://www.dailymotion.com/video/x82wtes

ヒューストン テキサス独立戦争の壁画がかかれたタンク

Trump holds Texas

Jan. 7, 2021 POLITICO
President Donald Trump has won Texas, seeing off Joe Biden in the toughest test Republicans have faced in the state in decades.
https://www.politico.com/news/2020/11/04/texas-presidential-election-results-2020-433422

アメリカ支えた石油の都、いまエネルギー転換の「首都」に テキサス・ヒューストン

2021.04.11 朝日新聞GLOBE+
豊富な化石燃料資源による大量生産と大量消費で、世界の覇権を握った米国。テキサス州の中心都市ヒューストンは、オイルメジャーが拠点を構え、関連企業が集積する「エネルギーの首都」だ。しかしいま、脱化石燃料を目指す「エネルギー転換の首都」に変わろうとしている。
ヒューストンの動きはバイデン政権が気候変動で目指す方向と重なる。50年の温室効果ガス実質排出ゼロ、35年の電力の脱炭素化を目指し、4年間で2兆ドルのインフラ投資をするという。400万棟のビルを省エネ改修し、30年までに50万ヵ所の電気自動車のための充電設備を設置する。
過去4年間、トランプ政権は「エネルギー独立」や「エネルギー覇権」を唱え、気候変動から目を背け、パリ協定からも離脱した。「米国は(化石燃料という)とてつもない富を持っている。(温暖化対策という)夢のために富を失うことはしない」。19年8月、仏ビアリッツの主要7カ国(G7)首脳会議後の会見でトランプは語った。環境規制は米国の経済成長を妨げ、中国などとの国際競争で不利になるとして、米国の豊富な天然資源をみすみす手放したくはないと考える人は多い。
https://globe.asahi.com/article/14327668

国際報道 2021 「アメリカ・テキサス 揺れる石油の都」

2021/07/22 NHK BS1
【キャスター】油井秀樹、今井翔馬、酒井美帆
いま、アメリカ最大の石油の都テキサス州が揺れている。
バイデン大統領は就任直後から石油パイプライン計画の建設中止や国有地での油田開発の禁止を決定。アメリカには、脱化石燃料の潮流が強まる。テキサス州本社の「エクソンモービル」の株主総会では環境保護派の3人が取締役会に入った。この潮流に対して、石油・ガスで働く人たちからは、バイデン政権は石油が国民生活を支えている現実を無視しているという不満の声が上がる。
   
バイデン大統領の就任から20日で半年。肝いりで進めているのが「気候変動対策」。就任直後からの方針転換に揺れているのが石油の都・テキサス州テキサス州は大きく発展しオイルメジャーと呼ばれる大企業も誕生。
しかし今若者の間で「脱・化石燃料」の動きが加速している。かつてないほど強まる脱・化石燃料の共有、危機感を強める団体は巻き返しを図っている。
石油掘削会社「エンデバー」のシャッド・フレイジャー副社長は、再生可能エネルギーに苦言を呈した。エンデバー温室効果ガス排出量をこの1年半で8分の1に減らすことに成功した。
業界が頼みの綱とするのが野党・共和党
ジョン・コーニン上院議員は、共和党とトランプ前大統領とのパイプ役で、石油・ガス産業の保護に尽力している。
https://www.nhk.jp/p/kokusaihoudou/ts/8M689W8RVX/episode/ts/8Q45KVK4RW/
どうでもいい、じじぃの日記。
7月21日、NHK BS1 国際報道 2021 「アメリカ・テキサス 揺れる石油の都」を観た。
米大統領選挙は、2020年11月3日に投票が行われ、バイデンさんが勝利が勝利した。
しかし、テキサス州ではトランプ大統領が586万票と、民主党候補のバイデン前副大統領の520万票を上回った。
バイデン政権発足後は、パリ協定への復帰や、テキサス州を通過する米・カナダ石油パイプラインの認可の取り消し、連邦区域での新規の石油・ガス生産向けリース停止など、石油産業には逆風が吹く。
それでも、再生可能エネルギーにシフトしたために、テキサス州にも新たな雇用が生まれている。
映像では、テキサスの荒野に点在する石油掘削装置の周りに風力発電の装置がずらり並んでいる。
「石油・ガスで働く人たちからは、バイデン政権は石油が国民生活を支えている現実を無視しているという不満の声が上がる」
もしかしたら、トランプさんの復活があるかもしれない。