じじぃの「育児ネグレクト・孤独のパラドックス?逆説の雑学」

The SHOCKING Secret of the Greatest Jewish HERETIC

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NE9J85FGOIo


[Old man reading Bible in wicker chair on farmhouse porch]

Library of Congress
https://www.loc.gov/item/2006675689/

地球ドラマチック 「友情ってなに? ~科学でひもとく友人関係~」

2024年4月13日 NHK
“友情”は何のために、どのように生まれるのか。脳の反応から将来の友だちを予測する研究や、ヒトと犬の間の絆を確かめる実験など。そのメカニズムを科学的に解明していく
友情の起源はサルを研究すればわかる?ヒトと犬の間に友情は存在するの?脳の反応を見れば将来の友人が予測できる?誰もが日常生活で恩恵をうけている“友情”について、いまさまざまな研究が行われている。アカゲザルの交友範囲の広さはその個体の生存率と深く関連しイルカのオス同士の深い友情は繁殖の成功率とつながっていた。人や動物が社会の中で生きていくうえで大きなカギを握る友情。その秘密に迫る(カナダ 2023年)。

イルカは情報共有のためにさまざまな合図を使う。優れたコミュニケーション能力は、狩りをする時にも使われ、それぞれが役割を分担し効率よく魚を捕まえるという。
https://www.nhk.jp/p/dramatic/ts/QJ6V6KJ3VZ/episode/te/9W23P25GZR/

『禁断の雑学 - 誰もが口を閉ざす衝撃の雑学250』

黒い雑学研究会 彩図社 2018年発行

人は無関心に耐えられない ネグレクト実験

現代社会で大きな問題になっているのが、静かな虐待といわれている「ネグレクト」。
完全な育児放棄なら、子どもが餓死・病死する場合もあるので、発覚することも少なくない。しかし、最低限の世話はするが小どもの言動に無関心となる「情緒ネグレクト」だと、発覚しにくい。

その程度で子どもに悪影響はないと思われることもあるが、これが子どもに甚大な被害を与えることを実験で証明した人物がいる。12世紀の神聖ローマ帝国を統治した名君、フリードリヒ2世だ。

フリードリヒは「教育されない赤ん坊は何語を話すようになるのか」という疑問を解決するため、家臣に命じて帝国中から赤ん坊を集めさせた。万一の事態があってもいいよう、赤ん坊は全て孤児だったという。

そして養育係には「常に無表情で接すること」「赤ん坊に声をかけてはいけない」の2つを徹底させた。

実験の結果、なんと赤ん坊は言葉を話す前に全員が死亡という最悪の結果が出た。赤ん坊の世話は行き届いていて、身体面では死亡する要素はなかったにもかかわらずだ。

赤ん坊達の死亡原因は長年謎とされてきたが、近年、さまざまな実験が行われ、その原因は過度のストレスによる病気の発症だったと考えられるようになっている。心の傷でも、人間は死に至りうるのである。

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じじぃの日記。

黒い雑学研究会『禁断の雑学』という本に「人は無関心に耐えられない ネグレクト実験」というのがあった。

「赤ん坊達の死亡原因は長年謎とされてきたが、近年、さまざまな実験が行われ、その原因は過度のストレスによる病気の発症だったと考えられるようになっている。心の傷でも、人間は死に至りうるのである」

4月13日、NHK 地球ドラマチック 「友情ってなに? ~科学でひもとく友人関係~」を観た。

アカゲザルやイルカは、仲間との共感を通して群れで行動する。

彼らは、情報を共感し合うことで繁殖の成功率とつながっていた。

人間の能力や性格は「遺伝」と「環境」が約50%ずつ影響しているらしい。

私の場合は、子どもの頃から1人でいることが多かった。誰かと共感するということがほとんどなかった。

先日、図書館で本巡りをしていたら、印象に残る本があった。

本の口絵に籐の椅子に老人が座って本を読んでいる写真が載っていた。

写真の人物は、本を書いた著者本人だ。

見た目は孤独な老人に見える。

孤独のパラドックス

しかし、私は1人でいても、本が傍にあればそれで幸せであった。

世間では、1人でいるのは寂しい人生を送っていると思われているらしい。

そうかもしれない。