じじぃの「メイガス・光のイリュージョン・こうして脳はだまされる!理系の疑問」

【メイガス】Clearly Impossible LIVE【透明BOXの人体切断】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cHm4Z6Y2lBo

実はタネが簡単な人気手品10選

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https://www.youtube.com/watch?v=OxLo2FuJMOA

消えるコインマジック

MAGUS(メイガス) マジシャン

Mr.マリック&マギー司郎が厳選 次世代マジシャン神業列伝第8弾

1月12日 BS日テレ
https://www.bs4.jp/magic-kamiwaza/

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

透明人間は盗み見ができないって? より

H・G・ウェルズの名作『透明人間』は、映画にもなり、その後、多くのSF作品に応用されたアイデアだ。
この透明人間について、小暮陽三氏が、著書『物理の常識おもしろ知識』で鋭い指摘をしている。
「透明人間は、服を脱いで裸になったとしても、目だけは反射光でわかる。目の反射光を消そうとすれば、透明人間は自分も目が見えなくなってしまう」というのである。
光は、水やガラスのような透明な固体や液体に当たると、密度の小さな空気と、密度の大きな液体や固体との境界で、かならず反射が起こる。
これは目の場合も同じで人の目をのぞいたり、自分の目を鏡で見たりすれば、多少の光の反射が起こっている。
光の反射を消そうと思えば、目も空気と同じ気体でなければならないことになるのだ。
気体の目というのも想像しにくいが、仮にそういうものがあったとしても、今度は目に入ってくる光を屈折させることはできなくなる。
人間の目は、外から入ってくる光を角膜と水晶体で屈折させて、網膜に像を結ぶ。だから、光を屈折させることができなければ、見ることができないというわけだ。
透明人間になって他人を盗み見ようなど、そんな不埒(ふらち)な考えは、自然界で通用しないのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1月2日、BS朝日「神業革命!スーパー4Kマジック 第2弾」を観た。
コインが消えるマジック。
黒色のテーブルにやや大きめの金属の「リング」が置いてある。テーブルの上のコインをリングに入れると消えてしまうというマジック。
実はリングの底には黒いフイルムが張られており、黒いフイルムの下にコインを移動させただけのマジックだった。
人体切断マジックや人体の一部が透けて見えるマジック、というのも原理はリングと似たのが多いようだ。
1月2日のマジックにMAGUS(メイガス)というマジシャンが出演していた。
横浜・八景島シーパラダイスで行ったマジックで「人体の一部が透けて見えるマジック」の映像が出てきた。
魚が泳いでいる水槽の前、大勢の観客が見守るなかでのマジック。
胴体が透けて見え、透けて見える先には魚が泳いでいる。
どうなっているんだろう!
たぶん、光の反射を利用していて、それに脳がだまされているのだろうなあ。