じじぃの「脳オルガノイド・人工脳は果たして意識をもつのか?禁断の進化史」

ミニ脳に「意識」はあるか?― 脳オルガノイド研究は、治療、創薬への道をひらく!

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Qo0noVU-glo


「目がある人工脳」を作り出すことに成功、視神経もあり光を検知

2021.08.19 ナゾロジー
人工培養された脳がはじめて世界をみました。
8月17日にドイツのハインリッヒ・ハイネ大学の研究者たちにより『Cell Stem Cell』に掲載された論文によれば、人工的に培養された脳(脳オルガノイド)にビタミンAを加えたところ、完璧に近い目が形成されたとのこと。
新たに形成された目は水晶体(レンズ)・角膜・網膜といったパーツだけでなく、脳細胞と接続した視神経も備えています。
https://nazology.net/archives/94840

カズレーザーと学ぶ・老化細胞 (追加)

「改造T細胞」で一生老けないカラダに?「iPS細胞」で作る“脳”が病気を治す?「不老不死研究の最前線」を専門家が徹底解説
2024年5月7日 日本テレビ
【MC】カズレーザーメイプル超合金
【進行】岩田絵里奈日本テレビアナウンサー)
【出演者】影山優佳 コットン 斉藤慎二ジャングルポケット松本まりか ゆうちゃみ
【専門家】濵﨑洋子(京都大学 iPS細胞研究所)、六車恵子(関西医科大学 医学部教授)、野村慎一郎(東北大学大学院 工学研究科 分子ロボティクス研究)

不老不死研究はここまで来た!最新の再生医療技術を専門家が徹底解説

老いた脳を入れ替える!?iPS細胞で作る『脳オルガノイド』

関西医科大学 医学部 六車恵子教授は、現在の医療では再生不可能とされる『脳』にまつわる最新研究を紹介した。六車氏が長年研究をしているのは、人工で人体の部位を作成する『オルガノイド』という技術で、多能性幹細胞と呼ばれる細胞を培養することで人体の部位を作成し、人体の失われた機能を代替させることができるというものだ。この技術で脳を作ったものが『脳オルガノイド』。この多能性幹細胞は、培養条件によって大脳、中脳、小脳、海馬といった脳のさまざまな部位に変化するが、その作りやすさは部位によって異なるという。
最近では新しい治療法などを開発する際に、オルガノイドによって再現された病気の脳が用いられており、2022年には慶應義塾大学の研究チームが、アルツハイマー病の症状を引き起こす因子を発見するためにこの技術を応用した研究成果を発表。今後は実用化に向けて拒否反応の起こらない細胞や、脳のエネルギーで複雑な情報を処理する『バイオ・コンピューター』の実現が期待される。
https://plus.tver.jp/news/ntvtopics_159531/detail/

『禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか』

更科功/著 NHK出版新書 2022年発行

はじめに より

ガラス瓶に培養液が満たされ、そのなかに脳が浮かんでいる。脳にはいくつかのチューブがつながり、培養液のなかを、酸素を供給する泡がユラユラと昇っていく。

脳には、何の感覚器官もつながっていない。だから、ガラス瓶の外を見ることも、脳を浸している培養液の温かさを感じることもできない。

こういう脳は、どういう世界を生きているのだろう。意識だけがある、真っ黒な世界だろうか。いや、視覚がないのだから、真っ暗と感じることもないだろう。しかし、ひょっとしたら反対に、とてもカラフルな明るい世界を生きている可能性もある。

何となれば、そもそも私たちが感じている世界は、すべて幻想だからだ。
あなたが小高い丘の上に座って、青い空を見ながら涼しい風に吹かれていると思っていても、実際にはそんなものはない。私たちが住んでいるこの世界に、本当は青い色なんてないし、涼しいと感じる温度もない。あるのは、ただの電磁波と、分子の運動だ。ある波長の電磁波を青い色と感じ、ある分子の運動レベルを涼しいと感じるのは、あなたの脳がつくり出した幻覚にすぎない。
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これは、ただのおとぎ話ではない。培養された脳が意識を持つかどうかは、すでに深刻な問題になっている。なぜなら、近年、脳オルガノイドが作成されているからだ。

オルガノイドは、人工的につくられた脳に似た組織である。どんな細胞にでも分化できる多能性幹細胞(たとえばiPS細胞)を使って、実験室でつくられたものだ。現在の脳オルガノイドは未熟な脳みたいなものだが、将来的には完全なヒトの脳にきわめて近いものがつくられるかもしれない。

オルガノイドは、脳の病気に関する実験などで使われており、とても有効な研究手法となっている。しかし、脳オルガノイドから、ヒトの脳波のような電気活動が測定されたことから、脳オルガノイドが意識を持つ可能性が懸念されるようになった。おそらく現在の脳オルガノイドに意識はないだろう。しかし、この先、意識を持つ可能性は十分にある。このような問題に対処するためには、意識や脳について理解することが必要だ。

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どうでもいい、じじぃの日記。

多能性幹細胞・・・ほぼ無限に増殖する能力(自己増殖能)と、個体を構成するあらゆる細胞(肝臓、膵臓、腎臓、腸、肺、心臓、脳など)に分化する能力(多分化能)を併せ持つ細胞のこと。

ここ数年の急速な技術進歩により、あらゆる種類の細胞に変化できる「iPS細胞」から、人工培養された臓器(オルガノイド)を作成することが可能になってきた。

最近の研究で、動物の持つ目は、脳の一部が変化して体の表面に露出することで獲得されることがわかった。

アメリカでは、実験室で育てた人間の脳細胞をコンピュータに接続して数式を解くことに成功したとか。

「意識」とは、脳の神経細胞ニューロン)の発火現象のことらしい。

MRIなどの脳画像法を駆使すれば、脳のどこで発火していることが分かるようになってきた。

人工的に作られた「脳オルガノイド」が発火したら、人工脳が意識を持ったことになるのだだろうか。

信じるか信じないかは、あなた次第です!