じじぃの「上海ガニ・シンガポールで培養肉が食卓に?本当にあった歴史雑学」

#No More Killing Animals? Singapore Becomes First Country to Approve Sale of Lab-Grown Meat

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8TEVLySG59E

Lab-Grown Meat

「培養鶏肉」の販売、シンガポールが承認 世界初

2020年12月3日 BBC
https://www.bbc.com/japanese/55168729

キャッチ!世界トップニュース

2021年8月30日 NHK BS1
シンガポール・CNA シンガポールで進む「培養肉」
次の世代の食料として培養肉の研究が進められている。
動物の細胞を培養液で増殖させて作る技術でシンガポールではカニや魚などの培養肉を商品化するための取り組みが進められている。
シンガポールで幹細胞から作られた魚介類が早ければ来年にも商品化される可能性。
食品にテクノロジーを活用するフードテックと呼ばれる2社が生産準備を進めている。
香港のアヴァント・ミーツも魚の培養肉についてシンガポールでの生産に向けて当局の承認を目指している。
シンガポールは世界で唯一、培養の販売許認可を出した国。

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『ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学』

青山誠/著 彩図社 2021年発行

川に流れこむ〇〇を食べると脂が乗る 上海ガニは、戦乱のときに美味しくなる より

上海ガニはフカヒレなどとならぶ中華料理の高級食材、上海や香港のレストランでは、旬の時期になると山のように大胆に盛られたカニを食べまくる人々をよく目にする。美食家たちの間では、欠かすことのできない秋の風物詩となっている。
上海ガニの学名は「チュウゴクモクズガニ」と言って、中国から朝鮮半島東岸の淡水に棲息する川蟹だ。中国では4000年前からこのカニを食べていたといわれる。上海に欧米列強の租界が建設され大都市に発展した19世紀には、すっかり上海名物として定着する。近年は養殖もさかんで、世界各地へカニを輸出するようにもなっている。
上海ガニの味は年はよって当たり外れが大きいといわれるが、中国では昔から戦争や大きな災害が起きると、その年の上海ガニは美味しくなるとされている。上海ガニは小さな甲殻類や貝類、小魚、昆虫、水槽など何でも食べる雑食性。戦争や災害が起きれば、川や湖水にも大量の死体が流れ込み、カニたちは豊富な食料が得ることができる。結果、脂がよく乗った美味しいカニに育つというのだ。
不気味な話ではあるが、近年の養殖場水質汚染によりカニからダイオキシンが検出されるケースが増えているという。それを比べたら実害はない、か?

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どうでもいい、じじぃの日記。
8月30日、NHK BS1 「キャッチ!世界トップニュース」を観た。

「動物の細胞を培養液で増殖させて作る技術でシンガポールではカニや魚などの培養肉を商品化するための取り組みが進められている」

シンガポールでは、人工培養された上海ガニをレストランで提供する予定だという。
すでに、人工培養された鶏肉がレストランで提供されている。
番組では人工培養された上海ガニ料理を食べるシーンが出てきた。
試食した人に感想を聞いたら、「何となくカニの風味が感じられるが、歯ごたえがない」
とか。
日本のカニカマボコの方が、おいしそうな感じだ。