じじぃの「ウナギとアナゴ・顎の形!まぎらわしい生きものたち」

【釣りトリビア】うなぎとあなごの違いとは!?~川ちゃんの目からウロコ

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DXIStkuC2YY

ウナギとアナゴ


81.【うなぎ屋かわすい】国産うなぎ白・蒲セット

https://26p.jp/products/6335

うなぎとあなごを掛け合わせてうなぎはできますか??

2011/12/7 Yahoo!知恵袋
ベストアンサー
ウナギの完全養殖が無理ですので不可能だと思います。
ウナギの稚魚の画像です。遙かフィリピン沖合から来るそうです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1176928491

どっちがどっち まぎらわしい生きものたち』

梁井貴史、金子貴富/著 さくら舎 2021年発行

ウナギとアナゴ より

両者とも体が細く、うろこは皮膚の下に埋もれていて、皮膚の表面は粘液によってぬるぬるしています。腹びれはなく、背びれ・尻びれ・尾びれは互いにつながっています。昼間は水底の砂泥の中や、岩と岩の狭い間などに潜んでいて、夜になると活動を始める夜行性の魚です。ウナギは淡水にもすみますが、アナゴは一生を海で過ごします。

ウナギは回遊魚で、7~8年淡水にすんだのち、産卵のために海へ下ります。産卵場所は長年謎とされてきましたが、2005年に、マリアナ海域付近であることが突きとめられました。ウナギは産卵を終えると死ぬと考えられています。ふ化した稚魚は海流に流されながら成長し、約1年かかって川を遡(さかのぼ)るために河口付近にたどりつきます。

養殖ウナギは、この爪楊枝(つまようじ)ほどの大きさの稚魚(この頃はまだ色素ができておらず体は半透明で「シラスウナギ」とよばれます)をとって、養殖池で育てたものです。近年シラスウナギの価格の高騰に伴い、鰻重(うなじゅう)の値段はまさに「うなぎのぼり」といった状態です。

もっとも一般的なマアナゴ(真穴子)の場合、メスは成長すると全長1m以上にもなりますが、オスはせいぜい40cm程度にしかなりません。ウナギの体には模様はありませんが、アナゴは側線に沿って白点が並んでいます。白点が等間隔なことから別名「秤目(はかりめ)」ともよばれます。

ウナギはのらりのらり(漫然)としている格好から「鰻」の字が当てられました。ウナギという名称は「ムナギ」が訛(なま)ったもので、「ム」は「身」を表し、「ナギ」は「長(なが)」が転じたものです。アナゴの「ナゴ」も同系です。アナゴは「穴子」という漢字が示すとおり、昼は海底の砂地に穴を掘って顔だけ出して隠れています。名前の由来は「穴籠(あなごも)り」が転訛(てんか)したとの説もあります。

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どうでもいい、じじぃの日記。

どっちがどっち まぎらわしい生きものたち』という本に、「ウナギとアナゴ」が書かれていた。

本には、「アフリカゾウアジアゾウ」「ムササビとモモンガ」「セイウチとトド」「タラバガニとズワイガニ」「ワシとタカ」「ジュゴンマナティー」「バッタとイナゴ」など、絵(イラスト)を注意深く比べないと見分けがつかないような動物たちの例がたくさん載せられている。

「ニホンリス」と「タイワンリス」、「ニホンザル」と「タイワンザル」などは「尾」の大きさや形の違いだけのような感じだ。

「ウナギ」と「アナゴ」で見た目で比較すると、ウナギは下あごが出てて、アナゴは上あごが出ている。

たぶん、「ニホンリス」と「タイワンリス」、「ニホンザル」と「タイワンザル」などは日本と台湾は地理的に近く、交配しても、問題なく子どもができるんだろうなあ。

ネットで「ウナギ アナゴ 交配」をキーに検索してみた。
「ウナギは人工的に産卵させることすら現在でも不可能なんです。ウナギ同士の交配も人工では不可能ですので、それ以上のことは絶対不可能だと思われます」

ウナギの完全養殖

「人工的に産卵、ふ化させて成魚まで飼育し、その成魚が産んだ卵から次の世代の成魚を育てること。ウナギ稚魚の相次ぐ不漁から、日本では完全養殖の研究が始まり、1973年に北海道大が世界で初めて人工ふ化に成功した。2010年、水産総合研究センター(現・水産研究・教育機構)が世界初の完全養殖を達成した。マグロの完全養殖とは違い、商業化はまだされていない」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/152289

だそうです。