じじぃの「ニホンウナギ絶滅危機・ワシントン条約で規制対象に・大量飼育に成功?プライムニュース」

ニホンウナギ絶滅危惧種に 国際機関が指定(14/06/12) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=soocxyxN_TE
Leptocephalus Bali Seraya.mp4 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Ee7lhNOCGhY
池上彰緊急スペシャル 世界初のウナギ完全養殖 2014.3.8 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=B1KxOA71nWg
大型水槽でニホンウナギの飼育に成功

減りゆくウナギ 夢の大量生産へ稚魚増産の新技術 ただし秘中の秘 2014.6.25 MSN産経ニュース
ウナギはとらえどころのない生き物だ。古代から現代に至るまで人類に謎をかけ続けているのかもしれない。
近年、ヨーロッパウナギアメリカウナギも激減し、ニホンウナギ国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定された。
どうしてウナギたちは減ったのか。理由はいくつも推定されている。地球温暖化とそれに伴う海流の変化、河川環境の劣化などのほかに、乱獲・過食も有力な原因だ。
      ・
そして今年、ウナギ養殖の総本山ともいえる水産総合研究センター増養殖研究所で、シラスウナギの大量生産につながる飼育技術の革新があった。
孵化した柳葉幼生を経てシラスウナギに至るまでの半年以上を大型水槽で飼育できるようになったのだ。
同研究所の南伊豆庁舎(静岡県)の1000リットル水槽で飼育にあたる増田賢嗣主任研究員によると、これまでウナギの幼生は、洗面器の形をした10リットルの透明水槽を多数設置することで育てられていた。
不透明な水槽や大型水槽で飼うことには技術の壁があり、不可能とされていたのだが、形状などを工夫することで1000リットル水槽が使えるようになったのだ。
10リットル水槽のシステムでは人手を要し、約600匹が飼育可能な量の上限だったが、新装置では省力化もできてもう1桁多く飼える。増田さんは、さらに1桁上げることを目指しているという。100匹単位の生産から万匹単位への増産だ。
気になる大型水槽の形や仕組みだが、「その件は一切お答えできません」と丁寧に、しかし、しっかり断られた。
外国にまねられて不利益をこうむることがないよう、来年6月の特許公開までは、秘中の秘の扱いだ。洋の東西を問わず人気の高いウナギは、高度な食の戦略資源の顔を持つ。 ニホンウナギの産卵場を探す研究も近年、一大成果を挙げたところだが、1930年代からの調査が積み上げられた結果の発見だった。ウナギの産卵生態はアリストテレス以来、2千年を超える謎だった。
産卵生態も種苗生産も、短期成果主義が幅を利かしていたら育たなかった研究だ。
事業化レベルでの種苗の大量生産には、特殊なアブラツノザメの卵黄より、もっと一般的な餌料が必要だが、魚粉を使った餌で育てる研究も着実に進んでいるという。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140625/scn14062511300001-n1.htm
プライムニュース 「ニホンウナギ絶滅危機 捕獲量取り戻すには 魚食文化どう守る」 2014年6月17日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】横山信一(農水政務官)、勝川俊雄(三重大学生産資源学部准教授)、生田與克(NPO法人魚食文化の会理事長)
12日、国際自然保護連合(IUCN)はニホンウナギを絶滅の恐れがある絶滅危惧種に指定した。IUCNの判断には法的拘束力がないため、ウナギの捕獲がただちに禁止されることはないが、ワシントン条約で規制対象を決める際の根拠となることから、今後、輸出などの規制につながる可能性がある。
縄文時代の遺跡からもウナギの骨が発掘されるなど、古くから日本人が親しんでいたウナギ。伝統的な食文化を守るためには必要なこととは。
横山農水政務官らを迎え、ウナギ捕獲の現状から日本の食文化まで多角的に議論する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140617_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140617_1
どうでもいい、じじぃの日記。
6月17日、BSフジ 『プライムニュース』で「ニホンウナギ絶滅危機 捕獲量取り戻すには 魚食文化どう守る」を観た。
ニホンウナギ絶滅危惧種に指定されることにより、今後ウナギが食べられなくなるのではないか。絶滅危惧種に指定されたことで、ワシントン条約で規制対象になってしまうのではないか、というものだった。
だいたい、日本は世界のウナギの7割を消費しており、捕れなくなった一番の原因は乱獲なのだそうだ。
6月25日の産経新聞に、ウナギの大量飼育に成功したようなことが書かれていた。
「気になる大型水槽の形や仕組みだが、『その件は一切お答えできません』と丁寧に、しかし、しっかり断られた」
大量飼育に成功した大型水槽の形や仕組みを公表すると、どっかの国(たぶん中国と韓国)にまねされてしまうからだそうだ。
昨日、中国産ということで少し心配だったが、スーパー・イオンでウナギの蒲焼を買ってきて食べた。
もう6〜7年食べていなかったせいか、涙が出るくらいうまかった。