じじぃの「好適環境水・食に革命を起こす魔法の水!教科書にのせたい」

教科書にのせたい 食の革命SP 7月31日 バラ動画 FC2
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-16027.html
好適環境水」水槽 JR岡山駅に設置 KAKENET
http://kakenet.net/spec/spec7.html
好適環境水 2012年5月15日 森のマグロプロジェクト
すくすくと育つ好適環境水育ちのウナギたち。胴回りも太くなってきて、現在は平均で約10cm、大きいもので13.5cmにとなりました。少し成長に個体差が出てきて、大きいものと小さいものの差がついてきました。現在約6000匹、エサを食べないものや、体の弱いものが5%ほどいましたが、特にトラブルもなく順調に育っています。
http://kakenet.net/nikki/
ひるおび! (追加) 2014年9月9日 TBS
【出演者】恵俊彰八代英輝江藤愛宮崎哲弥原千晶倉持明日香 【解説】山本俊政准教授(岡山理科大学・工学部)
▽“水道水”でマグロが育つ!? 密着・理大マグロとは
太平洋クロマグロの成魚の資源量。ピーク時から約6分の1に激減。
クロマグロ養殖場は全国で144ヵ所。
今年5月、理大マグロを初出荷。
陸上でマグロを養殖することに成功。好適環境水で育てられる。好適環境水にはカリウム、ナトリウム、カルシウムが含まれている。
淡水でもない海水でもない。
好適環境水のメリット→水の費用が格段に抑えられる、病気になりにくい。
他の魚でも養殖成功。うなぎ、あなご、とらふぐ、クエ、ヒラメ。
http://www.tbs.co.jp/hiru-obi/
山育ちのヒラメ、岡山理大が初出荷 競りの結果は天然より高値! 2012.4.3 MSN産経ニュース
不思議な水「好適環境水」で養殖した「おかやま理大ヒラメ」が3日朝、岡山市中央卸売市場(南区)へ初出荷された。好適環境水の養殖魚ではトラフグに続き2種類目。養殖に成功した岡山理科大工学部の山本俊政准教授(水産増殖)は「どんな魚でも養殖できる証明になった。新しい養殖の形を広めていきたい」と夢を描いている。
好適環境水は淡水にわずかな電解質カリウムなど)を加えて浸透圧を調整し、海水魚、淡水魚とも成育できる特殊な水。山本准教授らの研究グループが独自開発し、昨年7月にトラフグ約800匹を出荷。「いつでも旬な味わい」を楽しめるブランドになりつつある。

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ガイアの夜明け 「獲らずに育てろ!〜世界をギョっと言わせる養殖技術〜」 2010年8月17日 テレビ東京
【案内人】江口洋介 【ナレーター】蟹江敬三
●真水で育つ!? ギョッと驚く新マグロ養殖技術
5月放送「あなたの知らない水族館」で紹介した、岡山理科大の「好適環境水」。真水に白い粉を入れるだけで、海水魚も生きることができる水に変身する。この“水”を開発する目的は、海がない山村などでも魚の養殖を可能にするというもの。これまで、実験レベルでは高級魚フグやクエなどで成功。2億数千万円かけて新設したプラントで、シマアジやトラフグを皮切りに大規模養殖実験が始まった。この水の生みの親、岡山理科大の山本俊政准教授は、「水産業は斜陽産業だが、この技術があれば、海がない場所でも魚を養殖することができる。日本の新しい水産の在り方を作りたい」と意気込む。そして7月中旬からついに真価を問う実験が始まった。マグロの養殖実験だ。マグロ専用の回遊用プールも完成。7月下旬、四国でマグロの稚魚を捕獲し、岡山まで陸送。真水に粉を入れただけの好適環境水で養殖を始める。はたしてマグロはうまく育つのか? また、卵からの孵化実験も同時に始める。これまでは17日間が限界だったが、今回は秘策があるという。果たして、不思議な粉はマグロの危機を救うことができるのか・・・
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview100817.html
教科書にのせたい! 2012年7月31日 TBS
【司会】ウッチャンナンチャン松本志のぶ 【ゲスト】伊集院光上田竜也春日俊彰木下隆行小島瑠璃子冨永愛渡辺満里奈 【専門家】尾木直樹齋藤孝
岡山県の海から35Km離れた山奥で行われている研究
それはなんと山村を漁村にする「魔法の水」を開発しているという!
岡山理科大学でトラフグ、クエ、車エビ、ウナギといった海水魚好適環境水というという水で飼育されている模様が伝えられた。山本さんが淡水魚も海水魚も共に生きられる好適環境水の解説と、開発に至るまでの経緯が伝えられた。山本はこの技術が養殖に革命を起こすと語り、今マグロの研究に力を入れているという。
その正体は「好適環境水」と呼ばれるもの。
淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐことを可能にし、山奥でも鯛やフグなどの魚も養殖可能にする画期的な技術なのだ。将来的には砂漠や宇宙でも魚を養殖できるようになるかもしれない。
岡山理科大学の開発した「好適環境水」を使えば、養殖に海水が不要となり、しかも魚の成長が格段に早くなるという。魔法の水の謎に迫る。
http://www.tbs.co.jp/kyoukasho-nosetai/thisweek.html
どうでもいい、じじいの日記。
7/31、TBS 『教科書にのせたい!』を観ていたら「山村を漁村に変える新技術!」が出てきた。
大体、こんなことを言っていた。
スタジオに大きな水槽が運ばれてきて、その水槽の中で、金魚やコイ、タイやサメが一緒に泳いでいる映像が出てきた。
ゲストの人、「あれ、おかしい。金魚がいるの、おかしいじゃん」
そう、海水魚のタイと一緒に淡水魚のコイや金魚が。隅っこで背中を向けているのは海水魚のサメ(ネコザメ)。そのそばでひらひら泳いでいるのは淡水魚のピラニア。
松本、「海水魚と淡水魚が一緒に泳いでいる。普通では考えられないこの光景ですが、実はこの水が『食に革命を起こす魔法の水』なんです」
みんな、へえ〜。
VTRが流れる。
岡山理科大工学部の山本俊政准教授が解説する。
どうして、山で海水魚を育てられる?
秘密は水。これこそ食の革命を起こすかも知れない魔法の水。
山本准教授、「これは真水にわずかの成分を添加した『好適環境水』といいます」
好適環境水
いったい何なのか、ざっくり説明してみましょう。海水にはおよそ60種のミネラルが含まれています。でも、魚にとって必要なのは、実はこれらのうちほんの一部だけ。なので、彼らは海水ごと一旦飲み込んでは、そのほとんどを常に吐き出しています。こんな作業を24時間、魚って本当に苦労して生きているんです。
そこで、山本先生は考えた!!
60あるミネラルのうち、魚が必要とするものだけ抽出できないか? そして、研究5年、ついに突きとめた。
白衣を着た山本准教授がシャーレに入った小麦粉のような粉末を取材スタッフに見せている映像が出てきた。
これこそ、海水魚に必要なミネラルだけの粉末。しかも、淡水魚も、これだけで生きられるらしい。
山本准教授、「(成分名)全てを言うことは出来ないが、ナトリウム・カリウムを含む電解質(ミネラル)です」
特許の関係で成分すべては言えないが、水道水にこの粉末を混ぜるだけで、出来上がったのが、「好適環境水」。この水が養殖に革命を起こすという。
山本准教授、「真水に”粉”を入れるだけなので、養殖に海水が不要になってくるということです。山村を漁村にできる可能性を秘めています」
長野や群馬など海のない県で、海の特産品が出来るようになる。さらに、魚の成長に驚くべき効果があるという!
海の中では不要なミネラルを常に排出していた魚たち。好適環境水の中では不要なミネラル排出の必要がないので、すくすく育つ。成長のスピードが1.5〜2倍、早くなるという。
巨大な水槽でクロマグロの稚魚が泳いている映像が出てきた。
山本准教授、「さらに、この養殖では水交換がほとんどいらない」
ほとんど、真水に近いため、浄化が簡単。水交換なしで養殖ができる可能性もあるのだ。
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じじぃの感想
同じ水槽の中で、金魚やコイ、タイやサメが一緒に泳いでいるというのも不思議だが、「コロンブスの卵」という感じがした。
ウナギなんかはもともと、海水、淡水をどちらも棲み家にしているんだから、もっとも成功しやすいような気がするんだが。
そういえば昔、新橋駅近くでよく、500円のうな丼を食べたなあ。