TRACKING DOWN AN ELUSIVE YUTYRANNUS AND MEGALOCEROS HERD!! || Ark Story Unmodded Ep 205!
羽毛恐竜
福音館書店
●とおいとおいむかし、鳥は空飛ぶ恐竜だった
大むかしに独自の進化をとげた恐竜は、すでに絶滅した生き物だと思われていました。
しかし近年、羽毛をもつ恐竜の化石が次々と発掘される中で、恐竜は今も、鳥として生き延びているということが明らかになってきました。
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5685
『学名で楽しむ恐竜・古生物』
土屋健、芝原暁彦、谷村諒/著 イースト・プレス 2020年発行
羽毛のある暴君 ユウティラヌス より
中国に分布する中生代白亜紀前期の地層から化石が発見されている肉食恐竜です。
ティラノサウルスとその近縁種で構成されている「ティラノサウルス類」に属しています。全長9メートルほどで、全身を覆う羽毛が確認されています。
大型なのに羽毛がある?
羽毛の役割は、体温を保つことにあると考えられています。ユウティラヌスの化石が発見されるまでは、全長数メートル程度の小型恐竜だけが羽毛をもつと考えられていました。小型であればあるほど体温を失いやすく、大型であればあるほど体温を失いにくいからです。特に肉食恐竜たちが属する「獣脚類」という恐竜グループは、鳥類とその近縁の恐竜たちで構成されていることもあり、小型の獣脚類には鳥類と同じような羽毛があることが”定説”とみられています。
全長9メートルのユウティラヌスは、こうした「小型の獣脚類」とは一線を画する存在です。9メートルというサイズは、間違っても「小型」とはいえません。ただし、その生息場所は、1年間の平均気温が10度という寒冷な地域でした。寒い地域に生きていたからこそ、大型種であっても全身を羽毛で覆っていたのではないか、とみられています。
ティラノサウルス羽毛論争
全長9メートルの大型種であるユウティラヌスが羽毛に覆われていたのならば、全長13メートルのティラノサウルスも羽毛で覆われていたのではないか。そのような考えもあり、2010年代には羽毛に覆われたティラノサウルスの復元画もつくられました。
しかし、ユウティラヌスは寒冷な地域に生息していましたが、ティラノサウルスの生息地域は温暖だったことがわかっています。また、同じ「大型種」とはいえ、ティラノサウルスの全長はユウティラヌスの1.4倍、体重にいたっては、9倍近い重さがありました。
そのため、ティラノサウルスには羽毛が必要ないという考えもありました。2010年代に描かれたティラノサウルスには、「羽毛のある復元」と「羽毛のない復元」の両方が存在していたのです。
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現在では、ティラノサウルスには羽毛はなかったか、あるいは、あったとしても、背中の一部、腕の一部など、保温に関係しない場所だけだったのではないか、との見方が優勢です。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ティラノサウルスに毛があったのでしょうか。
大体、生物は寒冷な地域にいくに従って毛深くなるようです。
ティラノサウルスに陰毛があったか、なかったかは、あなたの好み次第です。 (^^;;