じじぃの「デザイナーベビー・白色人種には黒目の人がいないのはなぜだ?謎・なぜを科学する」

【遺伝子操作】ゲノム編集 によるデザイナーベビーが誕生し、優秀な人間が製造されます【ゲノム技術】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UyAWNxJ0J5c

CRISPR-Based In Vivo Genome Editing and Base Editing

NHKスペシャル 「2030 未来への分岐点」 “神の領域”への挑戦 ~ゲノムテクノロジーの光と影~

2021年6月6日 NHK
【出演】森七菜、前川泰之 【語り】井上裕貴 【きき手】スプツニ子
生命の設計図を操るゲノムテクノロジー
2030年、ゲノム解析のコストは限りなくゼロに近づくと試算され、人類は地球上のあらゆる生命の遺伝情報を手に入れることが可能になる。その先に、どんな未来がまっているのか。
森七菜さんが、人類の欲望のままに技術が暴走した世界に降り立つ。私たちは“神の御業”を操る資格があるのか。最前線の現場を取材し、技術の光と影にどう向き合っていくべきか考える。
   
中国・蘇州にあるバイオ企業の研究施設。
ここで、自然界には存在しない生命が次々と生み出されています。
紫外線を当てると緑色に光るマウス。
クラゲの遺伝子が組み込まれています。
テクノロジーの進化によって人類は生命そのものを思いどおりに作りかえ始めています。
今、人類が抱えるさまざまな課題。
2030年ごろ、限界に達するといわれています。
資源の大量消費、人口爆発と食糧問題そして加速する温暖化。
飽くなき人間の活動が地球の運命を左右し始めています。
さらに、急速に進化するテクノロジー
使い方次第で、未来の明暗が大きく分かれることになります。
危機を乗り越える道筋を探る「シリーズ2030」。
第4回は生命そのものを操る最先端技術…
今、人類は膨大な遺伝情報ゲノムを解析し思いどおりに操作し始めています。
その技術は変異を続ける新型コロナのワクチンや治療薬の開発にも利用されパンデミックに立ち向かう重要な武器となっています。
さらに、人類を悩ませてきた がんなど重い病の克服や…。
食糧危機といった地球規模の課題解決に大きな期待がかかっています。
これまで膨大なコストがかかっていたゲノム情報の解析。
2030年には限りなくゼロに近づくと試算されています。
人々があらゆる生命を自在に操作できるようになったその先に何が待ち受けているのか。
分岐点…。
人類の欲望に歯止めがかからず技術が暴走していく未来。
誰よりも美しく。
そして誰よりも能力が高い。
思いどおりの子供を生み出すデザイナーベビーの誕生。
人間の価値がゲノム情報をもとに判断され優れた遺伝子を持つ者とそうでない者の格差が広がり続ける社会。
未来の世代の運命をも変えつつある人類。
光と影が交錯する、この技術を制御することはできるのか。
   
中国のバイオ企業が生み出すある生物が今世界中で売れていると聞き、取材に向かいました。
防護服に身を包んだ作業員が案内した先…。

そこには、ケージに入れられたおびただしい数の実験用のマウスが並んでいました。

社長の韓藍青さんが持ってきたマウス。
一見、普通のマウスに見えますが…。
通常のマウスは新型コロナに感染することはありません。
しかし、人間の遺伝子の一部を組み込まれたこのマウスは感染するという特徴を持っています。
このマウスを使えば変異を続ける新型コロナのワクチンや治療薬の開発に必要な実験ができると世界中から注文が相次いでいるのです。
この企業ではゲノム編集の技術を取り入れ、新しい特徴を持つマウスを次々と生み出しています。
顧客の要望に合わせまるでプログラミングのようにゲノムの配列を決めていきます。
横たわっているのは麻酔をかけられた母親マウス。
その子宮の中に遺伝情報の一部を書きかえた受精卵を移植します。
こうして、自然界には存在しない新たな命を大量に生み出すことができるのです。
https://tvpalog.blog.fc2.com/blog-entry-18813.html

『「謎」 「なぜ?」を科学する』

別冊宝島編集部 宝島社 1999年発行

人種 白色人種には黒目の人がいないのはなぜだ? より

最近はカラーコンタクトの出現で、日本人なのに青い目をした人が街を歩いていたりする。東洋人の顔だちに青い目っていうのも、不思議な姿だ。初めて見たときには、映画やマンガのシーンにあるように、邪悪な奴に洗脳されたり、催眠術にかけられたりして、目の色が変わってしまったのかと思ったゾ。
とはいえ、「サファイア色の目をもつ黄色人種」とか「金髪の黒色人種」の姿を想像すると、どこか変な感じがするのは当然ともいえる。なぜなら、こういった瞳や肌、髪の色の組み合わせは、自然界ではありえないことだからだ。
人間は肌の色によって、白色人種、黄色人種、黒色人種に分けられる。だが、これらは何も、白人なら白、黒人なら黒、黄色人種なら黄色というように、人種ごとに違った色素をもっているためではない。
じつは、どの人種も、メラニンと呼ばれる同一の色素をもっているのだ。三者の違いは、このメラニンの濃度の違いによる。皮膚本来の色であるクリーム色の肌をもつ白人は、たんにメラニンの濃度が薄く、逆に黒人は濃いというだけのことなのだ。
人種ごとに決まっているメラニンの濃度は肌だけでなく、他の身体的特徴も左右する。メラニン色素の薄い白人は、髪の色もブランドやせいぜいがブルネット(黒みがかった茶色)で、瞳は黒くなりきらずに茶色とか、さらに色素が薄い場合には緑色や青色だ。
白いウサギの目が赤いのも、同じ原理で説明できる。白いウサギは、肌や毛の色を見てもわかるように色素をもっていない。ガラス玉のような目も同様に色素をもっていないので、目の奥にある赤い血管が透けて見えているのだ。
同じ黄色人種でも、色素が薄いために髪が茶色がかっている人は、やはり瞳の色も茶色っぽい場合が多い。人種にまで話を広げなくても、身のまわりの人を観察するだけでも十分に確認できる原理だ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
6月6日、NHKスペシャル 「2030 未来への分岐点 “神の領域”への挑戦 ~ゲノムテクノロジーの光と影~」を観た。

「この企業ではゲノム編集の技術を取り入れ、新しい特徴を持つマウスを次々と生み出しています。顧客の要望に合わせまるでプログラミングのようにゲノムの配列を決めていきます。横たわっているのは麻酔をかけられた母親マウス。その子宮の中に遺伝情報の一部を書きかえた受精卵を移植します。こうして、自然界には存在しない新たな命を大量に生み出すことができるのです」

イギリスのBBCが製作したという、新疆ウイグル自治区ウイグル族などを収容する施設の内部を撮影した映像をテレビで観た。
こんなことを言っていた。

中国人、「宗教などというものはない。なぜ宗教を信じるのか、神などはいないのだ!」

儒教は、親の教えを守れとか、道徳を教えるもので宗教ではない。
中国西部の新疆ウイグル自治区にある宗教施設のモスク。
中国共産党同化政策によって、これらのモスクが次から次へと破壊されている。
キリスト教ユダヤ教イスラム教も一神教だ。
彼らは常に神の存在を意識して、生活している。
人間の受精卵をいじくることなど、神の領域として犯してはならないという認識がある。
中国人はそんなタブーなどないのだから、サルに人間の受精卵を入れることなどを平気でやってしまう。
中国人の勝手でしょう、ですむのだろうか。