じじぃの「中国包囲網拡大・フランスが日本と組み離島防衛訓練!夕刊フジ」

日仏米が九州で合同訓練 中国けん制が狙いか(2021年5月11日)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NYZrdeGTvks

日仏米共同訓練始まる=豪海軍も、連携強化

2021.05.11 nippon.com
陸上自衛隊とフランス陸軍、米海兵隊による離島防衛を想定した共同訓練が11日、九州で始まった。
仏陸軍が国内の訓練に参加するのは初めて。連携をアピールし、海洋進出の動きを強める中国をけん制する狙いがあるとみられる。
岸信夫防衛相は11日の記者会見で、海上自衛隊と米国、オーストラリア、フランスの各海軍も東シナ海で共同訓練を行うと発表した。岸氏は「『自由で開かれたインド太平洋』のビジョンを共有する4ヵ国の協力関係を一層深化させ、連携をさらに強化したい」と述べた。
https://www.nippon.com/ja/news/yjj2021051101008/

夕刊フジ』 2021年5月10日発行

クアッド G7 包囲網拡大 習主席に異変? 日米英蘭で連合艦隊、インドや豪州も参加へ バイデン米政権の“本気度”に不安も 【執筆者】加賀孝英(ジャーナリスト) より

日本政府は6月に英コーンウォールで開かれる先進7ヵ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、日本と米国、オーストラリア、インドの4ヵ国による戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」首脳会談の開催を検討している。先週のG7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙(たいじ)する姿勢が示されたが、これを拡大・強化する構えだ。こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られる一方、ジョー・バイデン米政権にも不安が残る。「民主主義と専制主義の戦い」はどうなるのか。ジャーナリスト、加賀孝英氏の最新リポート。
「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」
外事警察幹部は語った。
注目のG7外相会合は5日、次の共同声明を発表して閉幕した。
国際法を無視して暴走する中国と、ウクライナへの再侵略の動きなどを見せるロシア、新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)が最大の脅威だ ②台湾やウクライナを支持する ③台湾が世界保健機関(WHO)の年次総会などへの参加を支持する。声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだものだ。世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛した。
事実、日米同盟や友好国の動きがすごい。以下、簡単にまとめる。
●5月4日、海上自衛隊補給艦「ましゅう」と、フランス海軍フリゲート艦「シュルクーフ」と、沖縄周辺海域で共同訓練を実施した。

●11~17日、陸上自衛隊は、米海兵隊とフランス陸軍と九州で、離島防衛作戦を想定した共同訓練を予定。沖縄県尖閣諸島防衛を想定したもので、海自とフランス海軍も海上訓練を実施する。

●欧州最強の英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群(=駆逐艦2隻、対潜フリゲート艦2隻、補給艦2隻、原子力潜水艦が同行。垂直離着陸ステルス戦闘機『F35-B』搭載)が日本に寄港する。海自と日本海や沖縄周辺海域で共同訓練を実施する。これにオランダ海軍のフリゲート艦も参加。日米英蘭の連合艦隊が完成する。インド、ベルギー、オーストラリア、カナダも加わる。
    ・

紅軍長征湘江戦の絶望想起

こうしたなか、習氏の異変が伝えられる。以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「習氏は4月25日、広西チワン族自治区桂林市にある『紅軍長征湘江戦役記念館』を見学し、演説した。湘江戦では、紅軍8万の兵が約3万に減った。習氏はこの絶望的苦戦を現状に重ね、『最も困難の時期を耐えることだ。そうすれば奇跡的な勝利を続けられる』と発言。『習氏が弱音を吐いた』と衝撃が走った」
「中国は、菅義偉政権が台湾問題などで、米国と一緒に対中強硬政策を宣言したことに、『習外交の歴史的大失敗だ』と衝撃を受けている。習氏は7日、国際オリンピック委員会IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談し、『東京五輪の開催を支持する』と言った。習氏は『日本に見捨てられたら、G7は来年の北京冬季五輪ボイコットで結束し、自分は失脚する』と怯(おび)えている」
国際法無視。尖閣諸島と台湾強奪のたくらみ。人権侵害。知的財産の窃盗。サイバー攻撃。他国を恫喝(どうかつ)して恥じない戦狼外交…。
怒りを込めていう。ふざけるな。日本は中国に屈しない。中国の暴挙を、断じて許してはならない。

                  • -

じじぃの日記。
5月11日から17日まで、九州・霧島演習場で日本の陸上自衛隊とフランス陸軍、米海兵隊による共同訓練が始まった。
イギリスは香港問題などが絡んで反中国の行動をとるのは分かるが、フランスが反中国の行動をとった。
中国の指導者であった周恩来も鄧小平もかつてフランスに留学した。
フランスはフランス革命でみられるとおり平等主義の国である。
中国は選ばれた選民(共産党)によって国を統治するという民主主義とは異なる国だ。
中国共産党の理念には平等、公正社会の実現が掲げられている。
その平等主義の国フランスが反中国側にまわった。
「フランス、お前もか!」
と、習近平が言ったかは定かではない。