じじぃの「日本・豪州で次世代エネルギー水素の製造を開始!ニュースウオッチ9」

【液化水素運搬船】褐炭水素の輸入が始まります。

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FFk_LKcQizU

Jパワー、豪州で次世代エネルギー水素の製造を開始

川崎重工業 世界初、液化水素運搬船が進水

トヨタ燃料電池の普及を加速…水素発電機の開発企業に出資

2021/04/08 mirai.Response
トヨタ自動車Toyota)の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパ(TME)は4月6日、水素燃料電池の普及を加速させるために、フランスのEODev(エナジー・オブザーバー・ディベロップメント)に出資した、と発表した。
https://mirai.response.jp/special/68/recent/%E6%B0%B4%E7%B4%A0

Jパワー、豪州で次世代エネルギー水素の製造を開始…日本に輸送へ

2021/02/02 レスポンス
電源開発(Jパワー)は2月1日、次世代環境対応エネルギーとして注目されている水素を、褐炭ガス化・水素精製設備で製造開始したと発表した。
豪州ビクトリア州の褐炭から水素を製造・貯蔵・輸送し、日本国内における水素エネルギー利用までをサプライチェーンとして構築する「日豪水素サプライチェーン構築実証プロジェクト」の一環。
Jパワーは、プロジェクトで未利用の褐炭から水素を製造する分野を担当している。今回、豪州ビクトリア州ラトロブバレーで水素を製造する実証設備が竣工し、褐炭ガス化による水素製造を開始した。今後、豪州ビクトリア州ヘイスティングス港で水素の液化と液化水素運搬船に積載し、神戸空港島の液化水素受入基地まで海上輸送する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9668d57918ae0226f6de1bcb8a5c7d71c20f01d

ニュースウオッチ9

2021年4月8日 NHK
【キャスター】田中正良、和久田麻由子
●次世代エネルギー“水素”日本企業 豪で水素製造の実証実験 次世代エネルギーとして注目
石炭大国のオーストラリアで、日本企業が参加して、二酸化炭素を排出しない次世代のエネルギーとして注目される水素を石炭から作り出し、日本に輸出する実証実験が始まり現地で式典が開かれました。
https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/

どうでもいい、じじぃの日記。
再放送だったが、NHK ニュースウオッチ9 「次世代エネルギー“水素”」を観た。
映像には、中国とドイツではすでに燃料電池自動車(FCV)の実験車が街中を走行している。
FCVの燃料としての水素そのものと水素ステーション(ST)の低コスト化を目指す。
水素の価格は現在、「ハイオクガソリンと同等程度」だが、2030年には3分の1以下まで下げるとしている。
Jパワー(電源開発株式会社)は2月1日、石炭の一種である褐炭由来の水素の製造をオーストラリアで開始したと発表した。
川崎重工業などと参画する日豪間の水素供給網構築に向けた実証事業の一環である。
Jパワーが褐炭から水素を製造するのは初めてだ。
褐炭は一般的な石炭に比べて水分や不純物を多く含み、乾燥すると自然発火する可能性があることから輸送が困難だ。
そのため多くの褐炭が未利用となっている。Jパワーはオーストラリアのビクトリア州にある褐炭を燃焼してガス化させ、水蒸気を加えて水素を製造する装置を稼働させた。
日本とオートラリアの共同開発チームは、褐炭から純度99.999の水素を取り出すのに成功した。
映像には、日本とオートラリアの共同開発チームが高純度水素を取り出すのに成功し、歓声を上げる人たち。
将来的には、褐炭の燃焼で発生する二酸化炭素(CO2)を地中に埋めるCCS(CO2の回収・貯留)を実施し、CO2を排出しないと見なす「ブルー水素」を製造することも視野に入れる。
今後、豪州ビクトリア州ヘイスティングス港で水素の液化と液化水素運搬船に積載し、神戸空港島の液化水素受入基地まで海上輸送する。
新型コロナウイルスの起源を巡り、独立した国際的な調査を要求したオーストラリア政府に反発した中国は、昨年9月から豪州産石炭の輸入を禁止した。
基本的価値と戦略的利益を共有する日本とオートラリアが、アメリカとも連携しつつ、安全保障、エネルギー、経済などさまざまな面で協力を強化することは、これらの国の利益を増進することになる。
オーストラリアとの関係強化は日本にとって最重要の政策課題だ。