じじぃの「未解決ファイル_239_水素ステーション」

「高い?安い?」水素1kg1100円 水素ステーション(15/04/13) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FEnTBut0IZk&feature=youtube_gdata
トヨタ ミライ 試乗!!【TOYOTA MIRAI】 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=phZ2frgzR-s
燃料電池車「MIRAI」が420万円で買える、東京都が水素に40億円の補助金 2015年01月07日 スマートジャパン
東京都は2020年のオリンピック・パラリンピックで水素を活用した都市づくりを世界にアピールするために、燃料電池車や水素ステーションの導入に対して国の補助金と併用できる制度を新設する。「MIRAI」の購入者に101万円、水素ステーションの設置者に1億8000万円を交付する予定だ。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1501/07/news017.html
特許庁 特許出願技術動向調査、意匠・商標出願動向調査を実地 2009年
燃料電池
燃料電池とは、水素と酸素を電気化学的に反応させ、化学エネルギーを電気エネルギーに変換する発電装置です。火力発電装置と比較すると、発電効率が高く、発電過程でNOxやSOxを排出しないクリーンなエネルギー源であり、日本のエネルギー環境において、革新的なエネルギー高度利用技術として位置付けられています。
◎出願人国籍別出願件数比率日本国籍24,448件58.2% その他1,219件 2.9% 米国籍4,909件11.7% 欧州国籍4,862件11.6% 韓国籍5,069件12.1% 中国籍1,512件 3.6%
http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/tokkyo_05/index.html#page=5
科学雑誌ニュートン 2015年2月号 ニュートンプレス
●今なぜ主要メーカーはFCVに邁進するのか? 水素社会の到来
トヨタ自動車による燃料電池自動車「MIRAI」の発売は、今後、私たちの社会のエネルギー構造に大変革をもたらすきっかけになるかもしれません。なぜ今、水素なのか。燃料電池自動車のしくみと、水素社会の全体像が丸わかり!
http://www.newtonpress.co.jp/newton.html
週刊ニュース深読み 「水素社会元年 日本は世界に勝てるか?」 (追加) 2015年2月14日 NHK
【司会】小野文惠 【ゲスト】レッド吉田、大林素子 【専門家】佐々木一成(九州大学 教授)、町田尚(芝浦工業大学 教授)、片岡利文(NHK解説委員)
今回のテーマは「水素」。エネルギーの9割を輸入に頼る日本が"エネルギー大国"になれるかもしれない!? 燃料電池車やエネファームなど、水素の技術で日本はぶっちぎり。 しかも今年は「水素社会元年」と位置づけられ、新年度の水素関連予算は700億円にも...。 しかし、水素エネルギーの普及には、安全性やコスト、海外展開など課題が山積み。
日本は"水素社会"を実現し、世界をリードすることができるのか?
●技術立国から営業立国へ
片岡、「日本は技術はあるが、ガラパゴス化した製品も多い。アメリカはシェールガスOPEC原油、ロシアは天然ガス、ドイツは再生可能エネルギー、オーストラリアは褐炭。それぞれの国にエネルギー事情がある。褐炭から水素を採れるのは日本だけ。日本の売り込みポイントは相手の都合に合わせた提案ができるか。『技術立国から営業立国へ』と提案する」
佐々木、「北九州では水素社会を形にしている。九州大学も2030年くらいのモデル都市を想定したものを形にしている」
http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2015/150214.html
ワールドビジネスサテライト 2015年1月6日 テレビ東京
【キャスター】大江麻理子大浜平太郎
トヨタ 燃料電池車特許公開
トヨタ自動車は、燃料電池自動車の普及に向けて、燃料電池に関する特許を無償で提供すると発表しました。
トヨタ自動車が提供するのは、トヨタが単独で持っているおよそ5,680件の燃料電池関連の特許です。水素と酸素を反応させて発電する燃料電池自動車の心臓部や、水素タンク、システム制御関連などが含まれています。トヨタは他の自動車メーカーなどに対して、2020年末までに期間を限定し、すべて無償で提供します。一方、インフラとなる水素ステーションに関連する特許の提供に関しては期限を設けていません。トヨタは去年の年末に燃料電池自動車「ミライ」を世界で初めて一般向けに販売しています。特許の開放によりトヨタ方式を広め普及を後押しする狙いです。燃料電池車は世界の自動車メーカーが開発に前向きで、トヨタの発表に競合メーカーも高い関心を示しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_81866/
水素半値へ開発アクセル 燃料電池車用「ガソリンより安く」 岩谷産業、圧縮機ない供給装置 千代田化工、低コストの常温輸送 2014/7/29 日本経済新聞
燃料電池車(FCV)の年度内の市販が決まる中、燃料の水素価格引き下げに向けた動きが加速してきた。政府はFCVの燃料価格を2020年に現時点の想定の半値近くに下げ、ハイブリッド車(HV)並みにする目標を掲げている。また、新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO)は28日、初の「水素エネルギー白書」を策定。水素の製造・輸送から販売まで供給網全体で低コスト化の取り組みが進みつつある。
この流れのなか、14日に日本初のFCV向け、商用水素供給施設「水素ステーション」を開設したばかりの岩谷産業は、2年後をメドに圧縮機のいらない水素ステーションの開発を目指す。液化水素を専用装置で気体に戻した後、高圧にして自動車に供給する圧縮機だけで1億4000万円程度かかるようである。低コスト化の取り組みが加速する格好に。
http://www.nikkei.com/article/DGKDASDZ2804D_Y4A720C1TJ2000/
2015年2月号 『ニュートン』 特集「今なぜ主要メーカーはFCVに邁進するのか? 水素社会の到来」
本格的な水素社会の実現を目指す上での戦略とは? (一部抜粋しています)
資源エネルギー庁が2014年6月にまとめた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」などを見ながら、水素社会の実現に向けてどのような戦略が考えられているのか、紹介しよう。
このロードマップでは、水素社会への道のりを3段階に分けて考えている。まず、2020年代前半までの時期を「フェーズ1」とし、「水素利用の飛躍的拡大」の時期と位置づけている。すでに普及がはじまりつつある家庭用燃料電池エネファーム)や燃料電池自動車の活用を広げるとともに、世界に先行している水素・燃料電池分野の市場を獲得するとしている。
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フェーズ1で水素利用を拡大するためにエネファームとともに期待されているのが、燃料電池自動車だ。そして燃料電池自動車の普及を左右する大きな要素が「水素ステーション」の整備である。
水素ステーションは、現地で都市ガスやプロパンガスなどから水素を生産する「オンサイト型」と、あらかじめ生産された水素を運びこむ「オフサイト型」がある。どちらが有利なのかについてはさまざまな条件次第であり、どちらの場合もありうる。なお、オンサイト型のもう1つのタイプとして、電力で水を電気分解して水素を供給する方法も考えられるが、現状ではコスト的に見合わないようだ。
水素ステーションは、燃料電池自動車の普及台数が少ない段階では採算がとりにくいため設置が進まず、ステーション不足による不便さが原因となってますます燃料電池自動車の普及が進まないという悪循環におちいる可能性がある。これを乗り越えるための方法として、水素ステーションに電力供給や熱の供給の機能もあわせて持たせる構想もある。
三菱日立パワーシステムズが研究・開発しているのが、オンサイト型の「マルチエネルギーステーション」である。これは、個体酸化物形燃料電池SOFC)を利用した複合的な施設である。実はSOFCの燃料となる物質は、水素だけとは限らない。メタン(都市ガスの主成分)を投入すると、その燃料電池スタックの内部でメタンが改質されて水素と一酸化炭素に分解し、水素と一酸化炭素の両方を使って発電することができるのである。
この際、一部の水素はアマって出てくる。これを水素ステーションとして燃料電池自動車に供給する。SOFCで発電した電力は、電気自動車への充電や、周辺地域への電力として使用する。SOFCで発生する熱も周辺地域内に送られ、無駄なく使われる。このように、水素ステーションにさまざまな役割をもたせることで、燃料電池自動車が少ない時期でも稼働率を向上させようというわけだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1/6、テレビ東京ワールドビジネスサテライト』を観た。
こんなことを言っていた。
トヨタ 燃料電池車特許公開】
1月6日、次世代エコカーとして燃料電池車の普及を加速させるため、トヨタ燃料電池車に関する特許を無償で提供すると発表した。
トヨタは去年12月、燃料電池車を世界に先駆けて日本で一般向けに販売を開始したが、その普及には高額な水素ステーションの設置(新設コスト4〜5億円)が課題となっている。
実は、アベノミクス三本の矢の第三の矢(成長戦略)に再生医療とともに挙がっているのが水素ステーションなのである。
日本の未来は、再生医療水素ステーションのインフラ整備にかかっている、とどっかのじじぃが言っていました。