じじぃの「乳がん・最多は北アメリカとヨーロッパ・肥満と関係がある?女性の世界地図」

#NEETSS - MCH - EARLY BREAST CANCER MANAGEMENT

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LBO-Ub12Ib0

Current Worldwide Breast Cancer Incidence Rate

Current Worldwide Breast Cancer Incidence Rate

This map shows current worldwide Breast Cancer Incidence rates. Breast cancer is by far the most frequent cancer among women with an estimated 1.38 million new cancer cases diagnosed in 2008 (23% of all cancers), and ranks second overall (10.9% of all cancers).
http://chartsbin.com/view/yq6

世界の乳がん罹患率、居住地域と閉経の前後によって傾向異なる

がんプラス
今回研究グループは、世界保健機関(WHO)がまとめた全世界のがん患者データ「Globocan」(2018年)、および世界5大陸のがんデータベースを用いて、乳がん罹患率と死亡率について検討を行いました。対象者のうち、50歳以上を閉経後とみなしました。44か国はそれぞれ、先進国、高所得国、中所得国、低所得国のいずれか所得カテゴリーに割り当てられ、日本は先進国に割り当てられました。
2018年に乳がんと診断されたのは、閉経前で約64万5,000人、閉経後で約144万人。乳がん罹患率は4つの所得カテゴリーのうち先進国で最も高く、閉経前10万人当たり30.6例、閉経後10万人あたり253.6例でした。
https://cancer.qlife.jp/news/article13396.html#:~:text=%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E7%BD%B9%E6%82%A3%E7%8E%87%E3%81%AF,%E9%AB%98%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

『女性の世界地図――女たちの経験・現在地・これから』

ジョニー・シーガー/著、中澤高志、大城直樹、荒又美陽、中川秀一、三浦尚子/訳 明石書店 2020年発行

乳がん より

世界的には肺がんと乳がんは症例が最もがんで、それぞれ男性、女性のがんによる死因の第1位。
世界的には、ほぼ170万件の乳がんが2012年の1年間に診断された。乳がん発症者が最多なのは北アメリカとヨーロッパで、最少はアジアとアフリカだ。
人口10万人あたりの発症率は、中央アフリカと東アジアの27人から西ヨーロッパの96人と幅がある。
2012年、北アメリカの乳がん罹患率は、アフリカの2倍を上回った。

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じじぃの日記。
「世界的には、ほぼ170万件の乳がんが2012年の1年間に診断された。乳がん発症者が最多なのは北アメリカとヨーロッパで、最少はアジアとアフリカだ」
女性のがんによる死因の第1位は、「乳がん」なのだそうです。
しかし、これは経済的に恵まれた国の話で、アフリカなどとは乳がん罹患率は異なるのだそうです。
「閉経後は卵巣から女性ホルモンが出なくなりますが、脂肪組織の働きで副腎のホルモンがエストロゲンに変化しますから、閉経後に肥満の人は乳がんのリスクが高まります」
だとか。