じじぃの「真田&鈴置が徹底検証・米中首脳会談の思惑・韓国の二股外交は?プライムニュース」

真田&鈴置が徹底検証 韓国の米中二股外交は 今後どうなる日韓関係【前編】

動画 fnn.jp
https://www.fnn.jp/articles/-/144604

真田&鈴置が徹底検証 韓国の米中二股外交は

中国企業サムスン電子とSKハイニックスの技術者、厚遇します」と募集する(笑)。半導体自給のため

2020.11.18 Money1
『Business Korea』に面白い記事が出ました。中国の半導体企業が、国内で半導体を自給するために韓国企業の人材をヘッドハンティングしているというのです。
しかも。韓国のヘッドハンティング会社に依頼して人材の引き抜きを行っているというのです。
https://money1.jp/archives/30024

プライムニュース 「真田&鈴置が徹底検証 韓国の米中二股外交は 今後どうなる日韓関係」

2021年2月15日 BSフジ
【キャスター】竹内友佳、反町理 【ゲスト】真田幸光(愛知淑徳大学教授)、鈴置高史(ジャーナリスト 元日本経済新聞社編集委員
米国バイデン政権が本格に動き出し、慌ただしくなってきた東アジア情勢…その中、文在寅大統領はバイデン大統領との電話会談を待たずに、中国の習近平国家主席と会談し、中国共産党創立100周年を祝福したことから、バイデン政権の中枢から批判の声が飛び出している。
日韓関係においても、先行き好転の兆しが見えない中、韓国国内では、裁判官弾劾訴追における大法院院長の“ウソ”など、支持率低下の文政権に逆風が吹いている。
番組では、北朝鮮への融和的な姿勢を加速させ、離米従中の動きを見せる韓国の今と国際社会の先行きについて議論する。
●米中首脳会談の思惑
米中首脳会談から見えた米国・バイデン政権の対中姿勢について。
1月10日、バイデン大統領と習近平国家主席との初の電話首脳会談が行われた。
反町理、「今中国がルールの範囲内で戦うプレイヤーになろうとしているのか。米国が中国に対してどういう姿勢を取る事をマーケットは望んでいるのか」
真田幸光、「バイデン政権は取り込んで元の秩序の中で動いてくれることを期待し、安定を作ろうとしているのでは。台湾もバイデン政権がまた中国にだまされるのではと危惧をしていた。台湾に対する習近平国家主席と軍部の思惑が一致しているとは限らないかもしれない」

鈴置高史、「生産年齢人口は中国はピークアウトしている。融和政策に騙されたら、また囲い込まれてしまう。米国はあれだけの移民を取り入れて人口を増やしながらなんとかもっている。今後 中国はRCEP(地域的な包括的経済連携)を活用して、アジア全域にデジタル人民元を普及し、アジアの通貨として君臨しようとしている」

対中包囲網「クアッド」の背景
米国が対中政策の柱としているのが「クアッド」という枠組み。
クアッド(Quad)・・・米国と日本、オーストラリア、インドの4ヵ国が形成する枠組み。米国がクアッドを拡大させる意向を示すなか、英国が参加する可能性が浮上した。

2月9日にバイデン大統領は初の首脳会談開催を呼びかけた。
真田幸光、「軍事的な包囲網を作ろうという動きがベースにはある。オーストラリアは移民をたくさん受け入れていて、中国人が市民権を持ち始めている。日本も安倍が抜けたあとの菅義偉首相、二階俊博のラインは中国に寛容なスタンスを取るのではと思われている中のクアッドは、インドが突っ張っているが力はない。これだけでは力は限定的と見ている。英米は覇権の源」
鈴置高史、「英米法でビジネスが決まるというのは大変なこと。香港の政治的自由が阻害されていると私たちは見ている。英国から見たら英国との約束を中国は破った。香港は返還後50年は現状維持をするというのを見事にやぶった。英国にしてみれば恥ずかしい。クアッドが動き出した背景は、トランプのおかげ」

【提言】 「米国のアジア戦略における日本の役割は」

真田幸光 「米英両翼外交」
 米国と英国と共にアジアの現状の秩序を保っていく。
鈴置高史 「民主主義の砦」
 アジアの韓国、台湾と共に民主主義を守っていく。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9