じじぃの「次の米大統領はバイデンか?カマラ・ハリスの素顔!プライムニュース」

初の黒人副大統領候補へ トランプ氏警戒 ハリス氏とは

動画 news.yahoo.co.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/2940ae0cbc415d98946f56c71d2b80bd5abd511c

民主党のハリス上院議員が指名受諾演説

動画 news24.jp
https://www.news24.jp/articles/2020/08/20/10703359.html

民主党の副大統領候補指名を受諾したカマラ・ハリス上院議員

プライムニュース 「米大統領選が本格化へ トランプかバイデンか ハリス候補の素顔とは」

2020年8月20日 BSフジ
【キャスター】長野美郷、反町理 【ゲスト】古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員 麗澤大学特別教授)、グレン・S・フクシマ(米国先端政策研究所上級研究員)、中林美恵子早稲田大学社会科学総合学術院教授)、中山俊宏(慶應義塾大学総合政策学部教授)
民主党の党大会が現地時間17日から20日まで初のオンライン形式で行われ、バイデン氏が大統領候補として正式に指名される。同大会ではバイデン氏が副大統領候補に選んだカマラ・ハリス氏も正式指名され、11月3日の大統領選挙に向けた戦いがいよいよ本格的する。
対する共和党陣営は、新型コロナ対応をめぐる混乱などからトランプ大統領の支持率が下落する傾向が続き、世論調査でもバイデン氏がトランプ大統領に大差を付けるなど、トランプ大統領の2期目当選に黄色信号が灯っている状況だ。しかし、77歳と高齢のバイデン氏の職務遂行能力を疑問視する声も再浮上し、今後、ディベートなどで失点した場合、形勢が一気に逆転する可能性もある。
では、インドとジャマイカの移民の娘であることから、「トランプ政権下で失われつつある『多様性』の象徴」との見方もあるハリス副大統領候補の指名は、バイデン氏にとってどの程度の追い風となるのか?一方、対中強硬姿勢を強め、国民感情に迎合するかのような政策を進めるトランプ大統領が勝利を再び引き寄せるための「鍵」は何か?

トランプVS.バイデン 民主・ハリス副大統領候補が演説

米国民主党大会は新型コロナの感染拡大の影響を受けてオンライン中継で行われている。
ハリス氏は自身をインド系移民とジャマイカ系移民の娘だと紹介。
トランプ政権下の4年間で進んだ社会の分断を受けて、自分は共生の原則へと戻すために奮闘すると語った。母が教えてくれた「すべての人々の困難に気づき、思いやりを持てるように」「正義のための闘いはみなで共有する責任」という言葉にも触れ、刑事司法制度を内側から改革しようと検察官になったとも述べた。
今回の演説でも、フロイドさんの事件への記憶を呼び起こしながら、国民に対し、人種差別と移民に対する嫌悪と闘うために自身に協力してほしいと訴えた。
「人種差別に対するワクチンはない。我々は取り組まなければならない」「ジョージ・フロイドのために、(警官に射殺された)ブレオナ・テイラーのために、他の名前を呼ぶには多すぎる人々のために、我々の子どもたちのために、我々全員のために」
「我々は法の下での平等な正義の約束を実現するために取り組まなければならない。我々全員が自由になるまで誰も自由ではないのだから」
●トランプVS.バイデン どう見る?大統領選の情勢と焦点
米国大統領選挙の情勢について(Real Clear Politicsより作成)。

支持率の比較(CNN/SSRS世論調査

トランプ大統領 46%
バイデン    50%
●トランプVS.バイデン どうなる?バイデンの対中姿勢

民主党大会で採択された政策綱領の外交分野の主な内容

・中国政府の行動がもたらす経済、安保、人権をめぐる深刻な懸念には明確、強力かつ絶えず反対
南シナ海での軍事的威嚇に対抗
・日本、韓国、オーストラリアなどアジア太平洋の重要同盟国との連携を強化
・パリ協定に即時再加入
・イランによる核兵器開発の抑止を延長
バイデンが当選した場合、米国の対中戦略は変わるのか?
グレン・S・フクシマ、「中国は敵ではない。アジア太平洋の同盟国と連携をとるといっている。しかしオバマ政権のときバイデンがどのような行動をとっていたかはよくわからない」
古森義久、「民主党の政策綱領を読むと、中国の対外進出は軍事的なものではないと書いている。また軍事予算を減らすと書いている。バイデンの中国政策はわかならい」
●トランプVS.バイデン 日本に望ましいのはどちらか?
中山俊宏、「バイデンのほうが平常に戻るという意味ではやりやすいと思う。周りに日本のことをよく知っている人がいる」
グレン・S・フクシマ、「色々な人に聞いたがバイデンと親しい日本の国会議員は誰もいない。本来なら日本側からアプローチしなければいけないが中国はやっている。いま米国にとって最大の外交問題が中国。日本側もスーザン・ライス(オバマ政権で国家安全保障担当・親中派)だけでなく他の外交関係の仕事をしている陣営に食い込まなければいけない。もっと日本側に努力してもらいたい」
反町理、「日米間で日本から中国に対する真摯な議論がないということか」
中林美恵子、「そこが一番のキーワード。米国の政策コミュニティの人たちと長年かけてどれぐらい人間関係を築いているかということ。日本の官僚システムが3年毎に変わったりする。もしどちらかの政権が誕生するならやはりワシントン・コミュニティが大事」
古森義久、「建前はどちらでも大丈夫。日米同盟は堅持なんだと。でも本音はトランプ政権の方がベター。かつて民主党副大統領には尖閣を守らないといったのがいる」

【提言】 「日本は米国大統領選をふまえどう動くべきか」

古森義久 「改めて日米同盟堅持を」
 日本の安全保障、抑止力は米国に頼わざるをえない。
中林美恵子 「先手で人間関係づくり」
 中国は民主党に人脈を持っている。日本もどちらになってもやっていけるように人脈を作る。
グレン・S・フクシマ 「2 PARTIMES」
 米国は2大政党、民主党共和党、両方大事にする。
中山俊宏 「決め打ちしない」
 フクシマさんと同じだ。両方大事にする。
https://www.fnn.jp/subcategory/BS%E3%83%95%E3%82%B8LIVE%20%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9