じじぃの「日韓関係の行方・文在寅大統領の親書で泥沼の日韓は動くのか!報道1930」

日韓首相が会談 文大統領の“親書”も・・・関係改善は(19/10/24)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ls3GCgEggYw

日韓首相ついに会談 「親書」


報道1930 「日韓首相ついに会談、文在寅大統領の親書で泥沼の日韓動くのか」

2019年10月24日 BS-TBS
【キャスター】高畑百合子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔(雑誌編集者 【ゲスト】河村建夫(元官房長官日韓議連幹事長)、磐村和哉(共同通信編集委員論説委員)、権ヨンソク(一橋大学大学院・准教授)
日韓首相ついに会談、文在寅大統領の親書で泥沼の日韓は動くのか。日韓接近の背景は。文在寅政権の危機とは。
安倍首相・韓国首相と会談・改善の糸口は…
安倍総理大臣と韓国・李洛淵首相は今日午前、約20分にわたり日韓首脳会談を行った。
●在寅大統領からの親書 その内容は…
2人の会談は去年9月以来1年ぶり。
会談で安倍総理は日韓関係について「非常に厳しい状況にあるがこのまま放置してはいけない。韓国には国と国との約束を遵守することにより日韓関係を健全な関係に戻していくきっかけを作ってもらいたい」と述べた。
これに対して、李首相は「韓国も請求権協定を尊重し遵守してきており今後もそうするだろう」と述べた。
磐村和哉、「親書は基本姿勢を示すもの。具体的な案は書かれていない」
●日韓関係の行方 解決案はあるのか?
“賠償金”の恩恵を受けた韓国企業と韓国政府が財団を設立。
それとは別に、当時徴用工を使った日本企業は基金を設立して、そこから韓国側に支援を行う。
これに加えて、これ以上韓国が日本に対して金銭的賠償を要求しないための立法措置も講じるという解決案。
磐村和哉は、「金銭的賠償を要求しないことを宣言するレベルだったらあり得ると思うが、立法措置、法律で定めるというのはかなり韓国国内では反発が出るんじゃないかと思う」
権ヨンソク、「金払わないと言うなら代わりに深い謝罪と日本での徴用工に関するメモリアル(教育)が必要になる」
●GSOMIAと輸出管理 元に戻すには…
GSOMIAの失効を止めるアイデアとして、7月以前への“巻き戻し案”。
 日本は輸出規制(ホワイト国)を緩和する。
 韓国はGSOMIA破棄の決定を撤回する。
    ↓
 徴用工問題の解決を話し合う。
 同時に、韓国が日本に対してこれ以上金銭的賠償を要求しないことを盛り込んだ立法措置。
磐村和哉、「経済問題と安全保障の問題、これを取り引きするというか、そういうことはできない、そういう性質のものでもない。GSOMIAはGSOMIAだけに絞って撤回措置を取り消してもらうという働きかけをする必要が日本側にはあると思う」
文在寅政権に迫る危機 「反日・抗日」は…
韓国・文在寅大統領の支持率39%へ → 就任後最低(韓国・ギャラップより)。
朝日新聞編集委員・牧野愛博の見解、「文在寅政権は、これまで最側近の曺国(チョグク)法相に就任。チョグク法相の持つ反日・抗日の“象徴”というイメージを利用して、政権への求心力に使用。チョグク法相が辞任に追い込まれたことで、政権は日本と和解へ転換」と言う解釈。
権ヨンソク、「チョグクは青瓦台(大統領府)で反日の先頭に立っていたわけではない。検察改革をやろうとしていただけ。反日の先頭は別にいる」
河村建夫、「安倍総理は李首相に『日韓関係を健全な関係に戻していくきっかけを作ってもらいたい』と述べた。ボールは韓国にある。日本企業へ負担を求めない案を出してもらいたい」
●日韓関係の行方 タイムリミットは…
今後の日韓スケジュール。
10月31日~  ASEAN+3首脳会談。
11月1日   日韓・韓日議連合同総会。
11月4日   G20国会議長会議(東京)。
11月16日,17日 APEC首脳会議(チリ)。
11月23日   GSOMIA終了。
12月末    日中韓首脳会議(中国)。
12月か年明け 差し押さえ資産の現金化。
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/

大下容子ワイド!スクランブル

2019年10月24日 テレビ朝日
【司会】小松靖大下容子 【コメンテーター】末延吉正(ジャーナリスト)、田中ウルヴェ京(メンタルトレーニング上級指導士)、若新雄純(プロデューサー) 【解説】磐村和哉(共同通信社編集委員論説委員)
●日韓関係改善への第一歩? 文大統領から安倍総理に親書
韓国・李洛淵(イナギョン)首相が安倍総理文在寅大統領からの親書を手渡した。
その中には対話を呼びかけるメッセージが盛り込まれているとみられる。
安倍首相はこの会談で「日韓関係は非常に厳しい状況にあるがこのまま放置してはいけない。国と国との約束を順守することにより日韓関係を戻すきっかけを作ってほしい」と述べた。
これに対して、イナギョン首相は「1965年日韓基本関係条約日韓基本条約と請求権協定を尊重して順守していて、これからもそうする」と述べた。
●曺国(チョグク)前法相の妻逮捕 苦境に立たされた文(ムン)政権
チョグク前法相は、今月の14日に法相を辞任し、その後ソウル大学に復職の申請をすぐさましている。
翌15日にはソウル大学の法学専門大学院の教授に復職している。
一方で妻のチョン容疑者の容疑のうち、証拠隠匿教唆容疑など4つの件で関与の疑いがあるとみられている。
大下容子、「韓国国内は保守と革新とで政争が起きているように見える。行政と司法でも対立が見える。あとアメリカと日本、北朝鮮ともうまくいっていないように見える。その文大統領は今一番やろうとしているのは何か」
磐村和哉、「文大統領は北朝鮮との関係・対話をもう一度取り戻したい。できれば金委員長にソウルに来てもらいたい。それで支持率アップを狙っているのではないか」
大下容子、「文大統領の思いと金委員長の思いは離れているように見えるが」
末延吉正、「金委員長はアメリカと直接やろうとしている。日本もそれにくっついていく。文大統領は中国ともダメ。なぜかと言うと中国は日本に近づいてきている。そうすると文政権の孤立化はまちがいない。唯一できるのは韓国の中で反米・反日を強くして、同じ民族ということでは評価があるからそこに何かイベントを仕込んでいく形で支持率を上げようとしている」
田中ウルヴェ京、「アメリカ・日本との関係はいらないという関係を築くことで韓国の立ち位置を無くしてしまうことをあえてやっているように見える」
若新雄純、「韓国で進学にしても就職にしても飽和してしまい若い人が未来に不安を抱えている。ここで新しい朝鮮半島の展望を示せたら変わったと思うが、今生活している韓国の人たちはすごく不安なのではないか」
末延吉正、「徴用工の問題ではボールは韓国にある。今回の親書は日韓の改善にはならない」
https://www.tv-asahi.co.jp/scramble/