じじぃの「ネオテニー・日本人のかわいい顔はどうやってできたのか?理系の疑問」

ネオテニー・ジャパン neoteny japan その2

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7l27FehP5bc

えくぼ

日本人が持ち合わせる「人類最強」の性質とは… 動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子

2017.12.25 産経ニュース
たとえば、チンパンジーと人間とを比べてみる。チンパンジーは生まれてたった数年で、まだ子供であるにもかかわらず、深いシワを刻んだ老人のような風体になってしまう。ところがわれわれは、個人差はあるとはいえ、何十年にもわたり若さを保ち続ける。ネオテニーのおかげだ。
しかも、アジア人(モンゴロイド)は、特に強くネオテニーが起きていて、中でもアジアの東端に位置する日本人は超ネオテニー人間と言っていい。日本人が欧米などを旅行すると、「この店は未成年者、おことわりですよ」などと誤解されるのもネオテニーのゆえである。
しかし考えてみるがいい。今や、「KAWAII」は、「SAMURAI」や「NINJA」と同様、世界的に通ずる言葉となった。東京の秋葉原や原宿、私が住む京都も、日本のかわいい文化を求めて来日した観光客でごった返している。
https://www.sankei.com/column/news/171225/clm1712250005-n3.html

『理系の素朴な大疑問』

博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2019年発行

かわいらしい「えくぼ」はどうやってできる? より

にっこり笑った頬に、ちっちゃなかわいいえくぼ……。女性のチャームポイントとして受け入れられているが、これは日本だけのこと。海外ではえくぼは欠点に数えられることが多い。
それというのも、えくぼができるしくみがわかると、「なるほど!」と思うだろう。あれは顔の筋肉のひきつけみたいなものだからだ。
人間の顔は16対もの顔面筋があり、人間はこの筋肉を縦横無尽に使って表情をつくっている。この顔面筋は骨と皮膚とをつなぐ特殊な筋肉。網状組織になっていて皮筋と呼ばれているものだ。
笑ったときには、この皮筋のうち、口の左右からアゴに向かって走っている部分が縮むのだが、それがスムーズに動かなくなくてできるのがえくぼである。
人によって浅かったり深かったり、いっぽうだけに浮かんで見えたりする(片えくぼ)。
また外見からはわからない人もいる。一説では、見えるか見えないかは別にして6割にえくぼができているという。かなりの割合である。
このえくぼは、遺伝的要素が強く、良心ともえくぼがある場合は4分の3の確率で、どちらかいっぽうの親だけだと2分の1の確率で、えくぼのできる子どもが生まれるといわれる。
また、両親ともできなくても、10人に1人くらいは、えくぼのできる子どもが生まれているというから、全体の6割にできるという数字も納得できる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
東洋人はなぜ鼻が低いのか。
モンゴロイドネオテニー説というのがある。
ある人間の集団で、幼児顔の女性がかわいらしく見え高く評価された。
幼い顔は平面的で鼻が低い。
そのネオテニーの特徴が特に強いのが日本人だという。
「かわいい」は日本人の特徴らしい。