じじぃの「脳でコントロールされている唾液の種類と量!雑学に強くなる本」

ガッテン! 2018年7月4日 【免疫力アップ&口臭予防!唾液パワー全開SP】 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LLjnwL910oM
赤ちゃんのよだれ

ガッテン! 「免疫力アップ&口臭予防!唾液パワー全開SP」 2018年7月4日 NHK
【司会】立川志の輔小野文恵 【ゲスト】高橋英樹はしのえみ指原莉乃
ストレスを感じると一時的に減ってしまう唾液ですが、ストレスの原因が取り除かれると、唾液の量は元に戻ります。しかし近年、ストレスの原因がなくなっても、唾液の量が元に戻らないという人が増えています。「ドライマウス」と呼ばれ、患者数は推定800万人といわれています。
ドライマウスになる原因は、降圧剤などの薬の副作用や口呼吸、唾液腺自体に障害が出るシェーグレン症候群という病気などがありますが、これらに当てはまらない患者さんも多くいます。近年その原因ではないかと新たに注目されているのが「脳」です。 最初は何かのストレスを受けて唾液量が減ります。しかしそのストレスが長期化するなどの原因で、脳が、ストレスを感じやすい“ストレス脳”に変化。すると「口の乾き」自体もストレスと感じるようになり、元のストレスが取り除かれても、延々と唾液の量が戻らなくなるのではないか、というのが仮説の一つです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180704/index.html
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
リンゴを食べたときとクラッカーを食べたときでは、出る唾液の種類が違う? より
今、ここでレモンを食べようとしている自分を想像してみよう。口中に唾液が流れ出してきたのではないだろうか。
これは唾液腺の面白い一面である。唾液は機械的に分泌されるのではなく、脳でコントロールされて機能するのだ。唾液腺は3対ある。耳の下、舌の裏、そして下アゴの下である。
唾液腺から分泌される唾液は、自動的にその場にふさわしい量と質になる。水分の多い食事を摂る動物にはほとんど唾液は出ない。
また、魚には唾液腺がない一方、穀物を好む鳥の唾液腺はよく発達している。
牛が新しい食事をするときに出る唾液の量は、約20リットルにも上る。
人間のいちばん大きな唾液腺では、一生のうちに約2500リットルの唾液を分泌する。
人間の各唾液腺はおのおの独特の働きをしている。耳の下にある耳下腺は唾液腺の中で最も大きく、サラサラとした水のような唾液を大量に分泌する。この唾液の主たる目的は、食物をよく薄め、湿らせることである。
アゴのそばの腺は異なる種類の唾液を分泌する。食物を”滑りやすく”する唾液である。
これら2つの唾液腺は、摂取した食物によって分泌状態が決まることが多い。
果汁の多いリンゴをかじったときには湿らせる必要がないので、下アゴの腺は作用しない。
しかし、パリパリしたクラッカーであれば、耳下腺の出番であり、水のような唾液が大量に分泌される。
人間の唾液にはアミラーゼと呼ばれる酵素が含まれている。この酵素はデンプンに作用して分子をデキストリンに分裂させ、麦芽糖にする。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月4日、NHK ガッテン! 「免疫力アップ&口臭予防!唾液パワー全開SP」を観た。
レモンを食べようとすると、口中に唾液が溜まる。
唾液の種類と量は、脳がコントロールしているのだそうだ。
ストレスは、唾液の分泌に大きく影響し、ストレスが続くと「ドライマウス」状態になりやすい。
ストレスが解けたら唾液の量も元に戻るかと思うと、元に戻らない人も多いのだとか。
この頃、やたらと喉に痰がからむようになった。
不思議に、起きている間は咳が出るのに、寝ている間に咳き込むことはない。
ドライマウスは、何かに没頭して気をそらすことで改善されるのだそうだ。