じじぃの「植物アルカロイド・身近にも存在する毒ガスの脅威!雑学に強くなる本」

ロシアの元スパイ重体 英警察「神経剤使われた」(18/03/08) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ulQEUOlJlqM
ジャガイモにも毒が?

ロシアの元スパイ(スクリパリ)が重体となったオピオイド物質とは何? イベント日記〜Event Diary〜
イギリス南部の町で衝撃的な事件が発生していますね。
ロシア人男性と女性が未確認の物質に暴露され、意識不明の重体とのニュースが入ってきました。
被害にあった方の正体が元スパイだったということで、かなり憶測を読んでいますね。
そこで今回はこの事件について調べてみました!
複数のメディアではその物質が「オピオイド物質」では?と報じられています。
このオピオイド物質とはどんなモノなのでしょうか?
https://jamaica7.com/archives/3586
『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』 A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行
実は身近にも存在する”毒ガス”の脅威! より
映画やテレビで警察が暴徒を追い散らしたり、ビルに立てこもった犯人をあぶり出したりするのに催涙ガスを使う場面を見たことがあるだろう。
相手を弱らせたり傷つけたり、さらには致命的な害を人体に与えたりするために、多くのガスが開発されてきた。催涙ガスはそのうちの1つにすぎない。こうしたガスについて、あるいはその効果について考えることはあまり愉快ではないが、それが”化学兵器”といわれるものなのである。
ガスを吸うと窒息するのは、ガスが呼吸器に作用し、時に炎症を起こすたねである。咳が出て呼吸が苦しくなる。発泡ガスはガスに触れたところ、特に粘膜に作用する。そうしてその部分は火傷になる、組織が破壊される。マスタードガスはこのガスの一種である。
くしゃみガスはくしゃみをはじめ、鼻、喉、胸の強烈な痛みなどの強い作用をもたらす。血液ガスは心臓の働きや反射神経組織を直接冒し、酸素を吸い込めないようにする。一酸化炭素はこの一種である。
神経ガスは吐き気やケイレンを起こし、死にいたらしめるものである。
催涙ガスは目の周囲の粘膜を刺激する。催涙ガスが目に入ると強烈な痛みと大量の涙のため、ものを見ることができなくなる。催涙ガスは砂糖のような固形物質である。これを熱すると蒸気になり、それが目を冒すのである。その固形物質が手榴弾や紙砲弾の中に入っていて、犯人が投降を拒否したときに、立てこもっている部屋の窓めがけて、火をつけて放り投げるのである。催涙ガスの白い霧が広がると、すぐに犯人は目が見えなくなって降参するのだ。催涙ガスの効果は一時的である。ガスのない場所に行けば、すぐ治る。
しかし、毒ガスが戦争や犯人逮捕のときだけに登場すると思ってはいけない。自動車からはいわゆる一酸化炭素の毒ガスが排出されている。だから、締め切ったガレージで自動車を吹かしたりすると、思わぬ事故になることがある。

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どうでもいい、じじぃの日記。
身近にある毒といったら、アルカロイド植物でしょうか。
アルカロイドは、ジャガイモ、ワラビ、フキノトウ、青梅、などに含まれている。
古くなったジャガイモで、体重50キロの人であれば10キロ以上食べると死ぬ量だとか。
ワラビにも毒があるが、あく抜きすることで毒が消失する。
青梅の青は青酸ガスの青ですねえ。
「ロシア元スパイが毒物で重体」というニュースがありました。
神経ガスという説があるが、オピオイド(医療用鎮痛剤)を使ったのではないかとも言われていた。
モルヒネでも、人を殺せるんですねえ。