じじぃの「皇帝ペンギンの進化・地球温暖化が絶滅から救う?極限世界のいきものたち」

CM_BBC_『空を飛ぶペンギン』メイキング 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=pCdub2xEcOw
Evolution of a Penguin

「世界で最も過酷な子育てをする鳥」皇帝ペンギンが絶滅の危機 2009.02.02 WIRED.jp
コウテイペンギンが絶滅の危機に直面しそうだという論文が発表された。海氷の範囲が10%狭くなると、ペンギンは50%減少するという。
https://wired.jp/2009/02/02/%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E9%81%8E%E9%85%B7%E3%81%AA%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E9%B3%A5%E3%80%8D%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE/
『極限世界のいきものたち』 横山雅司/著 彩図社 2013年発行
コウテイペンギン 〜極限世界の子育て〜 より
南極の冬は厳しい。昼間でも太陽が昇らない、1日中、暗黒の世界。気温はマイナス50度にもなり、時速150キロのブリザードが吹き荒れる。そんな極限の県令地帯で生きるのア「世界一過酷な子育てをする鳥」、コウテイペンギンである。
コウテイペンギンが子育てを始めるのは、南極の夏の終わり。氷がもっとも小さくなった頃を見計らって海から上がり、海岸から数キロ先にある内陸の繁殖地で交尾をして卵を産む。
出産で消耗したメスは、卵をオスに預けて餌を取るために海に行く。だが、すでにその頃には冬が訪れている。夏の間は数キロ先にあった海岸は氷が成長したせいで100キロも離れたはるか彼方にある。メスはその行程を往復3ヵ月もかけてヨチヨチ歩いて行くのである。
残されたオスたちは、寒さに備えて数百羽が密集した群れを作る。そしてブリザードが吹き荒れる中、飲まず食わずで卵を温め続けるのである。卵は足の上と腹の羽毛の間に抱え込む。そこは周囲よりも80度も温かいので、卵は南極の超低温からも守られるのだ。
そうして2ヵ月もすると雛が誕生するが、食事をとる暇のないオスは食道から栄養分を分泌して身を削りながら雛を育てる。この頃、やっと胃に餌を蓄えたメスが到着するが、必死の子育てにも関わらず、4分の1の雛が最初の冬を越えることなく死亡するという。この世の果てを故郷に選んだコウテイペンギンの過酷な宿命である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
横山雅司著 『極限世界のいきものたち』という本に、「コウテイペンギン」が載っていた。
「メスはその行程を往復3ヵ月もかけてヨチヨチ歩いて行くのである」
飛ぶことを止めたペンギンさんも大変です。
なぜ、人間は直立二足歩行するようになったのか。
二足歩行する動物は人間以外に、カンガルーやペンギンがいる。
何かの本に書かかれていたが、ペンギンの進化するスピードが他の動物より速いのだとか。
地球温暖化が進むと、そのうち「裸のペンギン」が出てくるかもしれません?