じじぃの「腎臓・腎糸球体・血液からの老廃物を濾過!美しい人体図鑑」

How do we pee? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Pt8071n9RHI
腎臓 腎糸球体

NHKスペシャル 「シリーズ人体〜腎臓があなたの寿命を決める」 (追加) 2017年10月1日
【MC】タモリ山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長)
1日におしっこは1〜2リットル。でも腎臓は1日に180リットル作る。
腎臓が寿命を決めているという。
●実は血圧をコントロールしているのは腎臓。
腎臓がレニン(血圧をあげようというメッセージ物質)を出し、血圧コントロールしている。
高血圧患者はレニンが多すぎる。手術でそれを改善しているのだ。手術で正常範囲に戻った。
腎臓はあらゆる臓器と語り合いながら重要な仕事をしている。
急性腎障害(AKI)が起きた。
入院患者の5人に1人は急性腎障害になっていた。そして、多臓器不全が生じる。
実は、原因がわからなかったのは腎臓のせいである可能性が出てきている。
http://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_3.html
腎臓のサインを見逃さない 2006.11.10 オムロン ヘルスケア
●糖尿病と腎臓
糖尿病を悪化させると、腎臓のろ過機能が低下しますが、最近とくに増えているのが、糖尿病性腎症です。
血液中に糖分が増えすぎると、それを処理する腎臓には大きな負担がかかり、ろ過機能がうまく働かなくなります(糖尿病性腎症)。さらにろ過機能が低下すると、腎不全に陥り、人工透析や腎移植が必要となります。現在、人工透析を受ける原因の第1位は糖尿病で、しかも人工透析患者は毎年1万人もの規模で増え続けています。
http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/41.html
『美しい人体図鑑』 コリン・サルター/著、奈良信雄/監修 ポプラ社 2014年発行
腎糸球体 約200万個のろ過装置 より
腎臓にはそれぞれ約100万個の糸球体があり血液から有害な老廃物をろ過している。
糸球体(画像の球体)は、最も細い血管である毛細血管(ピンク色)が糸鞠状(いとまりじょう)になっているものである。毛細血管には有足細胞がくっついていて、血液をろ過する。不要になった体液は尿としして膀胱に入る。
この画像は、毛細血管に樹脂を注入して固め、糸球体を取り巻く有足細胞や皮膜を取り除いたものである。周辺の組織が取り除かれた結果、毛細血管と糸球体に血液を供給する太い血管(オレンジ色)が際立って見えている。
糸球体は、ボーマン蓑(のう)という袋に包まれており、糸球体でろ過された尿はここに貯められ。ここから尿細管、集合管、腎盂、尿管を経て膀胱に入り、尿道を通って排泄される。
糸球体は再生することができない。年をとるにつれ糸球体の数は自然に減っていくが、病気などで激しく減ってしまった場合、尿をつくることができなくなり、命の危険に陥ってしまう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『美しい人体図鑑』という本に、人体のいろいろな細胞や血管を拡大した写真が載っている。
パラパラと本をめくってたら、いくつもの小さな球体の写真 腎糸球体が出てきた。
「糸球体は、ボーマン蓑(のう)という袋に包まれており、糸球体でろ過された尿はここに貯められ。ここから尿細管、集合管、腎盂、尿管を経て膀胱に入り、尿道を通って排泄される」
オシッコとして排出されるまで、複雑な過程を通っている。
たぶん、オシッコの排出過程はほとんどの動物で同じようなものだろう。
人間の場合、腎臓障害が進むと人工透析が必要になるみたいだ。