じじぃの「パニック障害・恐怖性不安障害はなぜ起きるのか?雑学の本」

What causes anxiety and Depression - Inside Out 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tNsTy-j_sQs
不安障害

不安障害とはどのような疾患なのか 2016/9/26
不安障害は大きな概念であり、不安障害の中にはいくつかの疾患が含まれています。
具体的には、
パニック障害
社会不安障害
全般性不安障害
・恐怖症(閉所恐怖症、高所恐怖症など)
などがあり、これらはすべて大きいくくりでは「不安障害」に属する疾患になります。
http://seseragi-mentalclinic.com/anxiety-disorder/
『もっと「話が面白い人」になれる雑学の本』 竹内均/編 知的生きかた文庫 2012年発行
なぜ人は「ヒステリー」になるの? より
精神的に大きなショックを受けたり、激しい恐怖や悲しみ、あるいは深い絶望を感じたとき、人はヒステリーに陥ることがあります。
ヒステリーというと、大声で手足をバタバタさせて泣き叫ぶ図を想像しますが、それだけではありません。どこも悪くないのにいたずらに痛みを訴えたり、重病といったり、わざとすっとんきょうな振る舞いをしたり、症状はさまざまです。仲間外れにされた孤独感からヒステリーになり、友人たちのものを盗み回った例もあります。
他人から見ると不愉快な言動をとる場合も多いようですが、それも自分に注目してほしいという気持ちがなせるもの、と考えられています。心の不安、抑圧に対する反応が、制御されずにそのまま行動させてしまうのです。
ミステリーの女王、アガサ・クリスティは、1926年に車に荷物を置いたまま消えてしまうという失踪事件を起こしているのですが、あれも夫から別れ話をもち出され、ヒステリーを起こしての行為と伝えられています。
結局、あるホテルにいるのを発見されたのですが、そのとき彼女が宿帳に記していたのは、夫がつき合っていた女性の名前だったのです。これなど、典型的なヒステリー性遁走症といえます。
ヒステリーは、ギリシャ語で子宮を意味する「ヒステラ」を語源としていることでわかるように、昔は、女性特有のものと思われていました。心の病気ではなく、子宮が体を上がってきてこころを狂わせるために起こる、子宮が起こす肉体の病気だと考えられていたのです。
あの冷静なクリスティでさえ陥り、まるで人が変わってしまったような行動をとったのですから、確かにそう考えられたのは無理もありません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『もっと「話が面白い人」になれる雑学の本』という本を見ていたら、「なぜ人はヒステリーになるの?」があった。
昔は不安障害を一括りにヒステリーと呼んでいたが、精神医学が進んで、全般性不安障害、恐怖性不安障害、パニック障害強迫性障害などに分類されるようになった。
たとえば、強迫的に手を洗う行為を繰り返すというのは、不安を打ち消そうという意味があるのだそうだ。
外出を恐れる広場恐怖は、人が集まる開けた場所に対する病的恐怖だそうだ。
ちらっと、怯えた表情で、窓からカーテン越しに外の様子をのぞき見る女性。
私も、そんなことをやっているのです。