じじぃの「回避性人格障害・いつも一人で食事する男!人がこわい」

回避性人格障害 (i.ytimg.com HPより)

回避性人格障害ってなに?その症状や原因と治療法ほうについて。 Healthil
回避性人格障害という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
http://healthil.jp/33665
パーソナリティ障害 メルクマニュアル 家庭版
パーソナリティ障害とは、他者や出来事に対する認識、反応、および関わり方のパターンに相対的に柔軟性がなく、社会生活の能力が損なわれた状態です。
不安、抑うつ、そしてその他の苦痛を伴う症状があれば、その軽減が最初の目標となります。薬物療法が有益です。選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)などの薬剤は、抑うつと衝動性の双方に有用です。抗けいれん薬は、衝動的な怒りの爆発を抑えるのに効果がみられます。リスペリドンなどの他の薬剤は、抑うつ境界性パーソナリティ障害の人にみられる自分自身から離れていく感覚(離人症)の治療に効果をあげています。環境的ストレスの低減によっても、症状を速やかに緩和できます。
http://merckmanuals.jp/home/%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3.html
『他人がこわい―あがり症・内気・社会恐怖の心理学』 クリストフ・アンドレ /著、その他 紀伊国屋書店 2007年発行
回避性人格障害 (一部抜粋しています)
学生時代、ロイックは教師たちから「優秀だけど、教室ではまったく発言しないおとなしい生徒」と思われていた。友人は少なく、同級生と外出したり遊んだりすることじはほとんどなかった。わずかにいた友だちとも、学校を卒業してからは連絡が途絶えてしまった。ロイックはその理由を「時間がないから」と答えた。
卒業後、彼は大企業の研究所に就職し、そこで今の奥さんと知り合った。結婚するまで、恋愛経験はほとんどないに等しかった。同年代の女性はみんな移り気で、軽薄で、計算高いと感じていた。でも、今の奥さんのことは、控えめでよく働く女性だと感心したという。「お互いにひとめぼれでした」と、彼は言った。
ロイックに通院してもらうようになってしばらく経った頃、彼はようやく職場での現状についてぽつりと話し始めた。ひと言でいうと、彼は孤立していた。同僚と仕事帰りに飲みに行ったりしたことは一度もなく、コーヒーの自動販売機の周りで談笑する声が聞こえただけでそちらのほうへ足を向けられなかった。自分から進んで会話に参加することもなく、誰かの問いかけに気の利いた返事ができるわけでもなかったので、みんな彼の存在を気にとめなくなっていた。セルフサービスの社員食堂でも、同僚と同じテーブルを囲むことはなく、いつもひとりで食事をしていた。

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どうでもいい、じじぃの日記。
自分に友だちが少ないのはどうしてか、とか今まであまり考えたことはなかった。
独居老人となって、こういうことがどこから来るのか考えるようになった。
「同僚と仕事帰りに飲みに行ったりしたことは一度もなく、コーヒーの自動販売機の周りで談笑する声が聞こえただけでそちらのほうへ足を向けられなかった」
こういうのを「回避性人格障害」というのだそうだ。
苦手な状況からできることなら逃れたい、こういう行動が習慣化すると、回避性人格障害という精神疾患になってしまう。
まあ、暇なので読んでいる本だが、そういうことでしょうか。