じじぃの「ラジカルが起こす反応・がんはどのように生じるのか?体の中の毒の科学」

 酸素の不対電子
 (me-ta-bo.com HPより)

細胞ががん化する仕組み 2016年09月14日 国立がん研究センター
がん細胞は、正常な細胞の遺伝子に2個から10個程度の傷がつくことにより、発生します。
これらの遺伝子の傷は一度に誘発されるわけではなく、長い間に徐々に誘発されるということもわかっています。正常からがんに向かってだんだんと進むことから、「多段階発がん」といわれています。
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/knowledge/cancerous_change.html
活性酸素のはなし 特定健診メタボリックシンドローム予防
分子の構造で見てみると、電子が分子を中心にして軌道上を動いています。 電子が軌道上にペア(2個)あるととても安定した状態になります。
一方、軌道上にペアになる電子が存在しないと、自らを安定させる為他の分子にある電子を奪い取ってきます。 そして奪い取る動作がドミノ倒しのように次から次へと進みます。
酸素そのものが不対電子を持っているため、フリーラジカルとなります。
活性酸素は体の組織や細胞を酸化させることにより
●血管を衰えさせて動脈硬化の原因
●コラーゲンを破壊して皮膚の弾力性を無くしたりしわの原因
●免疫機能がおかしくなり白血球が自分自身の細胞を間違えて攻撃するようになる。
その他ガン、糖尿病、リュウマチ白内障認知症などの原因となります。
http://www.me-ta-bo.com/kassei-sanso.html
『体の中の異物「毒」の科学 ふつうの食べものに含まれる危ない物質』 小城勝相/著 ブルーバックス 2016年発行
ラジカルが起こす反応 (一部抜粋しています)
ここまでに何度か、ラジカルという言葉が出てきた。不対電子をもつ分子であるラジカルは、私たちの体にどのような作用を及ぼすのだろうか。
生体内における酸化ストレスの元凶は、ヒドロキシルラジカルである。ラジカルの代表として、その性質を見てみよう。
通常の分子においては、すべての場合は電子対によって形成されている。ラジカルには不対電子があるので、電子対を形成して安定な分子になろうとする性質があり、そのためにきわめて反応性が高いという特徴をもつ。電子対を形成する最も一般的な方法は、他の分子から水素原子を引き抜くことである。たとえば、ヒドロキシルラジカル炭化水素の代表であるメタンから水素を引き抜く反応などである。
ヒドロキシルラジカルが水素原子を引き抜くと、自身は水という安定な分子に姿をカエル。しかし、引き抜かれた側のメタンからは水素原子がなくなるため、こんどはこちらがメチルラジカルとなって不対電子をもつことになる。
ここで、世にも珍しい分子が登場する。すなわち、不対電子を2個もつ酸素である。図(画像参照)を見てほしい。
酸素は、最外殻に6個の電子をもつ。そのため、酸素分子を形成する2つの酸素原子それぞれに、不対電子が存在する。不対電子をもつ者どうしは、出会えばすぐに結合する性質があるので、メチルラジカルは、酸素分子の一方の不対電子と結合するが、その結果、もう一方の不対電子が残ったメチルペルオキシラジカルに変換される。
なお、酸素は不対電子をもっているがきわめて安定な分子であり、酸素分子同士が結合することはない。しかし、炭素ラジカルに対しては迅速に結合する性質をもっている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
暇なもので、病気に関する本をよく見ている。
がん化は、1つや2つの遺伝子の変化(突然変異)では起こらず、だいたい10個ぐらいの遺伝子変異がないと起こらないのだそうだ。
がん化は老化と関連していて、細胞内でのDNA複製エラーが主な原因らしい。
私の、細胞内でのDNA複製エラーは7、8個ぐらいの割合で進行しているのだろうか。
今日も、がんに怯えながら1日を過ごしているじじぃでした。