じじぃの「活性酸素・ATP・ミトコンドリアの老化は細胞の老化!理系の話」

How Mitochondria Produce Energy

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=39HTpUG1MwQ

mitochondria、 ATP

高校生物です。ATPって何なのでしょうか?

2015/10/14 Yahoo!知恵袋
回答
一言でいえば、ATP(アデノシン三リン酸)は細胞のエネルギー源となる物質ですね。
全ての細胞はATP(Adenosine TriPhosphate)を生命活動のエネルギー源に用いています。ATPというのは車でいえばガソリンですね。
一応ATPの合成の仕組みを解説しておきますね。
まず、ミトコンドリアでATPの合成を進めるためには、水素イオンをミトコンドリアマトリックスからくみ出すために使われた電子を最終的に受け取るものが必要となります。その役割を担うのが酸素です。酸素は電子と水素イオンと反応して水になります。また栄養素を分解する過程では二酸化炭素が排出されます。結局細胞は食事で得た栄養素と呼吸で得た酸素を使ってエネルギー(ATP)を生み出し、二酸化炭素を排出していることになりますね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10151425200

『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』

話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行

活性酸素の裏 体に不可欠な元素が”悪事”を働くのは より

最近、よく耳にする「活性酸素」は、酸素がほんの少しだけ形を変えたもの。体のなかに有害な細菌やウイルスが入らないように、殺菌や抗菌の役目を負っている。
傷の消毒に使われるオキシドールも、活性酸素の一種である。すり傷や切り傷にオキシドールをつけると、傷の化膿どめになるように、活性酸素も悪いものを退治するのが、本来の役目である。
ところが、必要以上に活性酸素がつくられると、悪いものだけでなく、体にとって大切な細胞にダメージを与えて、細胞を老化させてしまうことになる。
人間の体は、おぼたたしい数の細胞から成り立っている。その細胞の外側にある細胞膜は、不飽和脂肪酸という脂でつくられている。
不飽和脂肪酸は、活性酸素と結びつくことで酸化する。このため、鉄がサビるのと同じように、体もサビついてしまう。さらに、血管をかたくすることによって、さまざまな成人病の原因にもなる。
しかし、人間は酸素を取り入れてエネルギーにしている以上、活性酸素から逃れることはできない。なるべく余計な活性酸素を増やさないようにするのは、ふだんの生活スタイルを見直すことが大切だ。
たとえば、太陽光線に含まれる紫外線は、活性酸素の生成を促す。さらにタバコの煙、車の排気ガス、農薬なども、活性酸素をふやすもとになる。
一方、活性酸素から身を守ってくれる物質もある。それが「抗酸化物質」といわれる物質で、赤ワイン、コーヒー、ココアなどに豊富に含まれるポリフェノール、緑茶に含まれるカテキン、ビタミンC、Eなどが、その代表格。ビタミンCはキウイ、レモン、パセリといった果物や野菜、ビタミンEはナッツ、カツオ、サバ、ウナギに、たっぷり含まれている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
「ATP」というのを知っていましたかあ。
「生命のエネルギー通貨」ともいわれるATPは、生体内でエネルギーを利用したり保存したりする際に必ず使われる小さな分子です。私たち人間だけでなく、動物、植物、バクテリアに至るまで、すべての生物がATPをADP(アデノシン二リン酸)とリン酸に加水分解して生まれるエネルギーを使って活動しています。

生命のエネルギーの作り方、使い方ー分子機械の仕組みに迫るー より

          https://www.kyoto-su.ac.jp/project/st/st16_06.html
肺から取り込んだ酸素は細胞内のミトコンドリア内でブドウ糖が分解されて、取り出された水素イオンが細胞のエネルギー(ATP)を生み出しているらしい。
また、ミトコンドリア内では活性酸素も作られているらしい。
単純にいえば、ミトコンドリア内でATPが作れなくなったときが「死」ということなのかなあ。