じじぃの「ナウル共和国の今・世界一の肥満国・糖尿病罹患率?リン鉱石資源の枯渇」

Nauru No longer The Most Obese Country In The World 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LJXluqr2Nj0
ナウル共和国

リン鉱石
リン鉱石の世界の埋蔵量は、約 180億トンと推定されている。
国別の埋蔵量は中国(37%)、モロッコ(32%)、南アフリカ(8.3%)、アメリカ(6.7%)、ヨルダン(5.0%)、ブラジル(1.4%)、ロシア(1.1%)、である。中国とモロッコの上位2ヵ国の埋蔵量は約 68%を占める。リン鉱石の 2007年における世界の生産量は約 1億48百万トンと推定されている。国別の生産量はアメリカ(20%)、モロッコ(19%)、中国(24%)、ロシア(7.5%)である。
http://www.nirs.qst.go.jp/db/anzendb/NORMDB/PDF/52.pdf
太平洋のド真ん中に、働かないけど大金持ちな島国があったって知ってる? 2016/02/03 マイナビニュース
かつて太平洋には、働かないけれど大金持ちの島国があったといいます。どうして働かずに、裕福なのでしょうか? その歴史をご紹介します。
http://news.mynavi.jp/news/2016/02/03/420/
糖尿病の最新データ、世界的に暗い見通しを示す 国際糖尿病連合、糖尿病の蔓延はコントロール不能と語る
糖尿病に罹患している成人人口の割合に関して言えば、新データは湾岸地域全体に糖尿病の深刻な影響が出ていることを明らかにしています。ペルシャ湾岸諸国のうち5ヵ国が、糖尿病の影響を受けているワースト10ヵ国の中に入っています。太平洋の島国であるナウルの糖尿病罹患率は世界でもっとも高く、成人人口のほぼ3分の1 (30.9%)が糖尿病患者です。
http://kimuakilabo.main.jp/PR_IDFDiabetesAtlas191009_JP.pdf
『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
肥料の原料・リン鉱石が足りない! 米中による囲い込みの意図とは? より
世界的に深刻化する食料不足への基本対策としては、国内の農業を振興し、食料生産量を増加させることがあげげられる。
だが、最近、農業に欠かせない肥料の価格が高騰しており、農業振興自体がむずかしくなっている。なぜ肥料が高騰しているのかというと、肥料の主原料であるリン鉱石が囲い込まれているからだ。
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では、どの国が囲い込みを行なっているのだろうか。
資源戦略としてリン鉱石を囲い込んでいるのは、生産量世界1位のアメリカと2位の中国、両国と外国への輸出より、自国内への供給を優先しているのだ。
特にアメリカは、アメリカ産のリン鉱石は低品質だとして輸出をしていない。一方、中国は輸出していないわけではないが、リン鉱石やリン肥料に100〜135%もの輸出関税をかけている。これでは、輸出禁止にしているのと同じだ。
2007年には世界の食料需要が伸びたため、肥料価格は従来の2倍にはね上がった。しかし、中国とアメリカが囲い込んだリン鉱石にいたっては、その2倍、つまり4倍にも高騰した。
今後、世界各国が食料増産の傾向を強めていけば、リン鉱石の需要が急増すると考えられる。そうなると、2060年にはリン鉱石の埋蔵量が半減するという説もある。アメリカと中国はそうしたリスクをふまえて、リン鉱石の輸出禁止をしているとも、あえて供給量を調整することで価格高騰を狙っているともいわれる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
太平洋 赤道上に浮かぶ珊瑚礁ナウル共和国は、人口約1万人、国土面積は東京都港区とほぼ同じだ。
かつてナウル共和国は、アホウドリをなど海鳥の糞の堆積によってできたリン鉱石の採掘によって栄えた。
そのナウル共和国の今は?
世界一の1人当たりGDPを誇っていたのが、リン鉱石が枯渇し、今は世界最貧国の1つに転落してしまった。
ナウル共和国の人々にはもともと働くという習慣がなく、世界一の肥満国へ。
全国民の30%以上が糖尿病を患っており、オーストラリアや日本からの財政支援に頼っている。
かつてスーパーやコンビニでジャンクフードを食べる習慣が、今も続いているらしい。