じじぃの「バミューダ・トライアングルで起こる事故の謎・原因はハリケーン・メタンガス?超常現象」

地球ドラマチックバミューダ・トライアングル〜科学で迫る魔の海域〜」 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MaT1r99stVQ
バミューダ・トライアングル

地球ドラマチック 「バミューダ・トライアングル〜科学で迫る魔の海域〜」 2016年5月14日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹 2014年 イギリス/カナダ製作
1945年12月、アメリカ海軍の飛行編隊がフロリダ沖で消息を絶ちました。同じ海域で1918年には大型貨物船が行方不明に。長い間、この海域で多くの船舶や航空機が忽然と姿を消し、謎や伝説、恐怖の源となってきました。
フロリダ半島プエルトリコバミューダ諸島を結ぶ魔の海域バミューダ・トライアングルです。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340436/
『自然界で起きている超常現象の謎』 ミステリーゾーン特報班/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
バミューダ・トライアングルの謎はあの海底資源から説明できる? (一部抜粋しています)
大西洋のアメリカ・フロリダ半島プエルトリコバミューダ諸島を三角形に結んだ海域は「バミューダ・トライアングル」として知られている。航行中の航空機や船が、なんの前触れもなく忽然と消えてしまうと噂される謎の三角海域だ。
100年以上前から続く原因不明の事故の数は100件を超え、1000人以上の行方不明者を出している。
この謎のバミューダ・トライアングルは多くのフィクション作品の題材になり、世界中の人々を戦慄させた。そして多くの科学者たちが謎を解こうと仮説を打ち立ててきた。
長らく信憑性の高い仮説として注目されていたのが、地磁気の異常説だ。
一般に、方位磁石の針は真北からわずかにズレた方向をさす。しかし、バミューダ・トライアングルでは、なぜかぴたりと一致する。そこから、この海域は磁気異常が起こりやすい場所で、磁気異常が航空機や船の磁気コンパスや航空システムに不具合を生じさせているのではないかと考えられたのである。
そのほかにも、バミューダ・トライアングルで発生する巨大ハリケーンが事故を誘発しているという説、雷雲から降りる毎秒40〜80メートルの突風が地面に衝突し放射状に広がるダウンバーストが事故の原因ではないかという説などが提唱されました。しかし、いずれも確証がなく、魔の三角海域の謎はそのまま残されることになった。
そうしたなか、1990年代後半に新たな仮説が登場する。アメリカのリチャード・マッカイバー博士が唱えたメタンハイドレート説である。
メタンハイドレートとは、メタンガスが海底でシャーベット状に固まったもの。通常は、低温、高圧力の海底に沈んでいるが、暖流であるメキシコ湾流により暖められたり、海底の泥火山が噴火したりすると、気化してメタンガスになり大量にあふれだす。メタンガスは天然ガスの主成分であることからもわかるように、燃焼力が高い。
マッカイバー博士は、この大量のメタンガスの噴出によって、爆破はのような強い衝撃が海上に起こり、その衝撃が船の事故を誘発するのではないかと考えた。また航空機の場合は、大量のメタンガスをエンジンが吸い込むことで不完全燃焼を起こし墜落する可能性を指摘した。

                              • -

どうでもいい、じじぃの日記。
5月14日、NHK Eテレ 地球ドラマチック 「バミューダ・トライアングル〜科学で迫る魔の海域〜」を観た。
このバミューダ・トライアングルは、場所によってはサンゴ礁があったり、硬い岩が海面に突き出したりしている。
また、大西洋からアメリカ・フロリダに続くハリケーンの大波が船を襲う。
最近では、メタンハイドレートのメタンガス説が浮上しているのだそうだ。
番組では、この海域でもたらす脅威が超常現象によるものでなく、大自然の力によるものだとか言っていた。
メタンガスが船を襲う? やっぱり、ハリケーンだろう。