じじぃの「英語ができる人が知識人・嫌老社会に変わる日本?ボイス」

深層NEWS 脱”嫌老”へ大胆提言 20151109 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tcBqg4RNPLs
池上彰のニュースそうだったのか!! 2015年10月10日 バラエティ動画
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-77146.html
  下流老人 (okanejiten.org HPより)

団塊スタイル 「すべてを受け入れて生きる〜五木寛之〜」 2016年1月29日 NHK Eテレ
【司会】風吹ジュン国井雅比古 【ゲスト】五木寛之(作家)
作家生活50年以上、83歳となった今もますます健筆をふるう五木寛之さん。
元気の源となっているのが独自の「養生」。自分の体の声に耳を傾け、ユニークな健康法を実践している。戦後の引き揚げ体験が五木さんにどう影響したのか、その人生にも迫り、死生観をひもといてゆく。
これからの高齢社会のあり方を「嫌老社会」という言葉で論じ、老いや死について、メッセージを発信。
●嫌老社会について
嫌老感は、まず自分に向けて芽生えるのだ。
高齢者の中にも格差がはなはだ多い。1%から5%の富裕層がいて、あとは年金でもやっていけない人だ。下流老人という言葉が出ている。
格差を我々世代の中で解決できないものか。なるべく他の世代に負担をかけずに。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=03335
『Voice』 2016年2月号
「嫌老社会」に変わった韓国の苦悩 【執筆者】呉善花 (一部抜粋しています)
韓国社会の不安定さを物語る事実の1つとして、自殺率の高さが挙げられます。OECD経済協力開発機構)の「Health At A Glance 2015」によると、2013年における韓国の自殺率は人口10万人当たり約29.1人と、OECD加盟国34ヵ国中で断トツのトップ。なかでも男性の自殺率がOECD平均値の19.3人の2倍以上の43.2人と、際立って多いのが特徴です。
ちなみにハンガリーの自殺率が同19.4と韓国に次いで多く、日本の自殺率は18.7人と第3位になっています。
      ・
程なくして、韓国では英語圏に子供たちを留学させることが流行するようになりました。これはアメリカの新聞にも出て問題視されていたのですが、韓国人たちは、子供たちの英語の発音をよくするために、舌の矯正手術をさせるところまで英語教育に熱を上げるようになったのです。そしていつの間にか、英語がよくできる人が知識人であるとされるような社会に、韓国は大きく変わっていきました。
そうした英語塾にパソコン熱が加わり、今度は若者だけでなく年配の人たちまでがパソコンにのめり込んでいくことになります。ところが、年配の人たちのなかにはどうしても若者にはかなわない人が多く出てきます。
日本では信じられないことかもしれませんが、「パソコンができないと孫に馬鹿にされる」という理由で、韓国の高齢者が必死になってパソコンを勉強する教室が一時期大ブームになったのです。
      ・
韓国国内でこうした現象が短期間で広がってしまった背景には、何か変化が起きると雪崩を打ったように国全体がその方向に変わっていく、という韓国独特の事情があります。
それは、韓国の国民性に、ある意味で全体主義的な傾向があることが大きく影響しているのでしょう。社会がある1つの方向に動き出すと、それに連れて社会全体が大きく動いてしまうのです。良い方向に変わっていくならまだいいのですが、良くない方向に変わると犯罪が増えたり、社会倫理が一気に崩壊していくことになります。
その最たるものが「嫌老社会」です。かつては年配の人たちを敬う儒教的な価値観も韓国にはありましたが、そういう経過をたどって敬老精神が一気に崩れ、敬老どころか若者たちが老人を蔑視するというように、社会の価値観があっという間に変化したのです。

                      • -

どうでもいい、じじぃの日記。
月刊誌『Voice』 2月号に「『嫌老社会』に変わった韓国の苦悩」が載っていた。
今、お隣の韓国では「英語がよくできる人が知識人である」、「嫌老社会」なのだそうだ。
そうかもしれない、と思うところはある。
老兵は黙って去りゆくのみだ。