じじぃの「高齢者急増・世界で最も悲惨な2050年を迎える国は日本?プライムニュース」

たけしが「少子高齢化問題」を論ずる 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=V3O8LKFsW2A

クローズアップ現代 「高齢者の“大移住”が始まる!?〜検証・日本版CCRC〜」 (追加) 2016年2月15日 NHK
【キャスター】国谷裕子  【ゲスト】宮本太郎(中央大学教授)
現在、政府主導のもと国内導入の機運が高まっている「CCRC」。米国で発展したContinuing Care Retirement Communityの略称で、高齢者が健康時から介護時まで移転することなく継続的ケアが保証されるコミュニティーを意味する。元気な高齢者層を中心に、ある一定の地域に集住する共同体を形成するものだ。
国はいま、地方創生のため、都会の元気な高齢者が移り住む“街”を、地方に整備する計画を進めている。
「生涯活躍のまち」と名付けられたこの構想。地方の活性化に貢献するだけでなく、都会の医療介護サービス不足の対策にもなるとして、国は多額の交付金を使って後押しする方針だ。新潟県南魚沼市北九州市など、全国263の自治体が推進する意向を示している。

しかし、10年以上前から独自に高齢者の街を整備してきた自治体では、高齢化が急速に進行。医療費の負担増加や介護の人材不足などに悩まされている。高齢者が安心して暮らせる「生涯活躍のまち」は、本当に実現できるのか。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3769.html
団塊スタイル 「すべてを受け入れて生きる〜五木寛之〜」 2016年1月29日 NHK Eテレ
【司会】風吹ジュン国井雅比古 【ゲスト】五木寛之(作家)
作家生活50年以上、83歳となった今もますます健筆をふるう五木寛之さん。
元気の源となっているのが独自の「養生」。自分の体の声に耳を傾け、ユニークな健康法を実践している。戦後の引き揚げ体験が五木さんにどう影響したのか、その人生にも迫り、死生観をひもといてゆく。
これからの高齢社会のあり方を「嫌老社会」という言葉で論じ、老いや死について、メッセージを発信。
●嫌老社会について
嫌老感は、まず自分に向けて芽生えるのだ。
高齢者の中にも格差がはなはだ多い。1%から5%の富裕層がいて、あとは年金でもやっていけない人だ。下流老人という言葉が出ている。
格差を我々世代の中で解決できないものか。なるべく他の世代に負担をかけずに。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=03335
『決定版! 悪用禁止! 悪知恵』 日本博識研究所 宝島社 2013年発行
「世界で最も悲惨な2050年を迎える国は日本」と英の経済誌が予測 より
イギリスの経済誌エコノミスト」がまとめた『2050年の世界』によれば、世界で最も悲惨な2050年を迎えるのが日本だという。その原因は「超々高齢化社会」。2050年までに日本は世界史上もっとも高齢化が進んだ社会になり、被扶養者数と労働年齢の成人数がほぼ同じになってしまう。2010年には世界経済全体の5.8を占めていたGDP国内総生産)は、2050年には1.9%にまで低下。新興国にも後れをとり、世界経済の発展から大きく取り残されてしまうと予測されているのだ。

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プライムニュース 「下流老人の実態 低年金…無貯金…孤独 “老後崩壊”打開の道」 2015年10月2日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】藤田孝典(NPO法人ほっとプラス代表理事)、鴨下一郎自由民主党社会保障制度特命委委員長代理 元厚労副大臣 衆議院議員)、長妻昭民主党代表代行 元厚労相 衆議院議員)、西沢和彦(日本総研調査部上席主任研究員)
生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者、いわゆる「下流老人」が近年増えてきており、また誰しもが「下流」に転じる可能性を有しているという。
低年金、生活保護受給、孤独…。
下流老人」という言葉を生み出した藤田孝典氏とともに深刻化する高齢者のひっ迫した生活実態を検証し、さらに「下流老人」を生む社会構造の問題点、そして安心できる老後を送るために必要な施策の可能性について議論する。
藤田孝典は下流老人の特徴として著書の中で3つの「ない」を挙げている。
1.収入が著しく少「ない」、
2.十分な貯蓄が「ない」、
3.頼れる人間がい「ない」。
厚生労働省のまとめによると、2014年の高齢者世帯の平均所得金額は約300万円。現役世代を含めた全世帯の平均所得が529万円。
藤田孝典、「高齢者の数が3000万人を超えている。そのうち生活に困窮している人が20%を超えている。そうすると600〜700万人がいる。相談内容は年金が少ない。預貯金が底をついた。特に都内、首都圏に住む高齢者で70代に多い」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151002_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151002_1
プライムニュース 「高齢者に手厚すぎる? 18歳参政権でどうなる 和田秀樹が説く理とは」 2015年7月21日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】和田秀樹精神科医)、島澤諭(中部圏社会経済研究所チームリーダー)、高橋亮平(NPO法人Rights代表理事 中央大学特任准教授)
“声なき声”が渦巻いている。「年金・社会保障、高齢者世代だけが優遇されている」「核家族化の中、高齢者こそが痛みを強いられる」「いや、痛みのツケは全て若者たちに回ってくる」「選挙にも行かず不平を言うな」…。
60代以上は今後も増え続け2038年には全体の45%に達する見込みだ。対して20〜30代は23.5%に過ぎない。
島澤諭、「年金や介護など高齢者に使われているのは53.6兆円。児童手当や若い世代への支出は6.2兆円と約9倍。一方、ヨーロッパの先進国は1対2〜4が相場。高齢者が少ない時代の制度のまま来ていてそれを変更していない結果だ。高齢化が一気に進んだのも要因」
提言 「世代間格差を乗り越えるために必要なこと」
和田秀樹 「高齢者問題は高齢者が解決」
 高齢者の問題は若い人に頼るな。高齢者の方が高齢者という自己認識をしないで社会に貢献することが必要。
島澤諭 「真に困った人へ」
 年齢で人を切らない、能力で見定めて真に困っている人にお金が回る仕組みを構築できれば世代間格差を乗り越える。
高橋亮平 「全員参画」
 日本人が年齢に限らず子どもまでが参加。子どもに包丁を使わせないといつまで経っても料理ができない。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150721_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150721_1
プライムニュース 「“東京圏”高齢者急増 医療・介護体制の危機 地方移住は最善策か?」 2015年6月23日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】石破茂(地方創生担当相 自由民主党衆議院議員)、増田寛也(元総務相 日本創成会議首都圏問題検討分科会座長)、森雅志(富山市長)
「東京圏」の高齢化が全国に波紋を広げている。深刻な施設・人材不足が指摘されるなか、元気なうちに医療・介護体制が整っている地方への移住を促す案が浮上している。
増田寛也、「これから10年の間に、東京圏の後期高齢者75歳以上が175万人増加する。これは全国では533万人の増加であるが、実にその3分の1が東京圏で増える」
森雅志、「街の中に路面電車が走っていると、電車の中で会話が生まれる。車社会にはない良さがある」
石破茂、「介護の分野でロボットを活用する。歩行を助けるとか、お風呂に入れるとか、きめ細かさは日本の得意とするところだ。アジアの国もそのうち高齢化する。介護も高度化するだろう。これから高度な人材が必要となる。そんなに日本に時間が残っていない」
提言 「東京圏の高齢者急増への対策を考える上で最も大切なこととは」
石破茂 「静かな有事の認識」
 今さえ良ければいいというものではない。今人類が初めて直面すろことが起こっている。国民がいなくなれば国はない。目に見えない有事が起こっている。今すぐ議論を始めないといけない。
増田寛也 「広域連携の促進」
 東京都だけで考えるのではなく、爆発的に増える問題を考える。
森雅志 「元気、安心、都市創造」
 元気な人に一緒に元気になって、魅力的な都市を作り上げる。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150623_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150623_1
どうでもいい、じじぃの日記。
6/23、BSフジ 『プライムニュース』で「“東京圏”高齢者急増 医療・介護体制の危機 地方移住は最善策か?」を観た。
「静かな有事の認識」
2050年に向けて、「元気老人村」特区があってもいいような気がする。