じじぃの「人の生きざま_518_ウォーレン・バフェット(投資家)」

金融知識は「子供時代に身に着けよ」=ウォーレン・バフェット氏(23日) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ezT8DBuwQ8w
フォーブス世界長者番付・億万長者ランキング 2015年(世界編)
順位 名前        名前(読み)    関連      国籍  資産(兆円)

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1 Bill Gates      ビル・ゲイツ マイクロソフト アメリカ  9.5
2 Carlos Slim Helu  カルロス・スリム テレフォノス・デ・メヒコ メキシコ   9.25
3 Warren Buffett   ウォーレン・バフェット バークシャー・ハサウェイ アメリカ  8.72
4 Amancio Ortega  アマンシオ・オルテガ ザラ スペイン  7.74
5 Larry Ellison     ラリー・エリソン オラクル アメリカ  6.52
6 Charles Koch    チャールズ・コーク コーク・インダストリーズ アメリカ  5.15
6 David Koch     デイヴィッド・コーク コーク・インダストリーズ アメリカ  5.15
8 Christy Walton   クリスティ・ウォルトン ウォルマート アメリカ  5.0
9 Jim Walton     ジム・ウォルトン ウォルマート アメリカ  4.87
10 Liliane Bettencourt リリアンヌ・ベッタンクール ロレアル フランス  4.81
http://memorva.jp/ranking/forbes/forbes_world_billionaires_2015_world.php
ウォーレン・バフェット ウィキペディアWikipedia)より
ウォーレン・エドワード・バフェット(英語:Warren Edward Buffett, 1930年8月30日 - )はアメリカ合衆国の著名な投資家、経営者、資産家、慈善活動家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。

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日曜夕方の池上ワールド 「世界を変える大富豪」 2017年8月20日 テレビ東京
【MC】池上彰相内優香 【ゲスト】宮崎美子、パックン、小島瑠璃子
大好評!池上彰の日曜夕方シリーズ!世界を動かす大富豪をとりあげます。どうして大富豪たちは成功をおさめたのか、池上流に解き明かします!
▽今や世界中を席巻するアマゾン誕生秘話 ▽中国のECを握る男ジャック・マーとは? ▽日本企業にも投資!伝説の投資家ウォーレン・バフェット
アメリカの投資家「ウォーレン・バフェット
世界でも指折りの投資家のウォーレン・バフェット氏、みなさんも一度は耳にしたことがある名前だと思います。ウォーレン・バフェット氏は、世界有数の経済紙「Forbes」(フォーブズ)が発表した2015年の世界長者番付で3位に選ばれた、「投資の神様」といわれ尊敬される投資家です。
ウォール街等の金融街ではなく地元ネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っているため、敬愛の念を込めて「オマハの賢人」(Oracle of Omaha) とも呼ばれています。
毎年開催されるバークシャー・ハサウェイ株主総会では、バフェットの話を聞くために、世界中から数万人にものぼる株主が参加しています。
学生時代に貯めた1万ドルを元手に投資の世界に身を投じ、今では約8.7兆円もの資産を手にしているといわれています。莫大な資産を手にしながらも、ネブラスカ州オマハでとても質素な生活を送っていることでも人々の尊敬を集めています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/
『いま知っておくべき世界を動かす60人』  ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2011年発行
独自の投資哲学で巨財を築いた伝説的な投資家 ウォーレン・バフェット (一部抜粋しています)
富豪といえば、石油や不動産で財をなした人々を思い起こさせるが、株式投資だけで富豪になった稀有な人物がいる。アメリカの伝説的な投資家、ウォーレン・バフェットだ。
バフェットは学生時代にためた1万ドルを元手に投資をはじめ、40年以上かけて資産を数百倍に増やした。2010年現在の資産総額は450億ドル。これは17年連続で全米1位の座に君臨するビル・ゲイツに次いで2位だ。
投資だけで富豪となり、大きな権力を入れたバフェット。では、彼はどのような投資手法で成功したのか。
バフェットの投資スタイルは、「集中して長く投資する」というものである。
投資を行なう場合、一般にはひとつの銘柄ばかりを買うのではなく、異業種分野の銘柄を複数組み合わせてリスクを分散させたほうがよいといわれる。また慣れた投資家のなかには、保有する株券が価値を失うリスクを避けるため、長期よりも短期での利益回収を目標としている者が多い。
しかしバフェットは、こうした投資のセオリーとは逆の裏面にもとづいて投資をしている。彼の投資理念とは「たとえ証券取引所が10年間閉鎖されることがあっても喜んでもち続けたい、と思う銘柄だけを買い続ける」というもので、これを実践することで大成功を収めたのである。
実際、バフェットはバブル的銘柄には、けっして手を出さない。1990年代後半、アメリカでITバブルが起きていた頃も、IT関連の企業には投資しなかった。
また最近の金融界では、金融工学人工知能を使った確率理論にもとづく投資手法が主流となっているが、バフェットは毎年公表される企業の年次報告者(アニュアルレポート)を読み、自分がゆくゆく成長すると確信した企業に投資するという、きわめてシンプルな手法を用いている。
たとえば、1987年のブラック・マンデー(ニューヨーク株式市場で起きた史上最大の暴落)のときには、多くの投資家が株を”売り”に走るのを横目に、コカ・コーラ社の株を買いはじめた。
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短期投資が目的の場合、このような買い方は自殺行為となる。しかし、バフェットははじめから長期投資のつもりでいた。そのため暴落が続き、数年間コカ・コーラ社の株が上がらなくても問題ないと考えたわけだ。
また08年、大手投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したときにも、同じような動きをみせている。当時は多くの投資家が「投資銀行に未来はない」と判断したため、投資銀行関連の株価はどんどん下がっていった。
そうしたなか、バフェットはリーマンライバル会社であるゴールドマン・サックスの株を大量に買った。リーマンが経営破綻したのであれば、この業界ではゴールドマン・サックスのひとり勝ちになるだろうと予想したのである。
不景気になり株価が下がった時こそ買い時である。これを理論ではわかっていても、実行に移せる人は少ない。逆にいえば、バフェットはここで一般投資家に差をつけていることになる。
さらにバフェットの凄いところは、利益追求のほかに、「これだ!」と思った企業を育てていこうという思いをもっている点だ。長期間、じっくり我慢できる忍耐力があるのである。
バフェットがほかの富豪と異なるのは、自身の個人資産を形成するだけでなく、バフェットの理念に共感し、それに従って投資を行なう人も増え、たくさんの資産家を育てたところにある。