じじぃの「人の生きざま_585_アイリス・チャン(南京大虐殺・作家)」

The Rape of Nanking 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=W-HEOwC43Fk
The Rape of Nanking

アイリス・チャンの霊言『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者が涙の謝罪 貪・瞋・癡
1つ目は、朝日新聞記者であった本多勝一氏の著書『中国の旅』である。
これについては、もともと事実の裏づけがないと批判されていたが、昨年5月13日に収録された「『本多勝一の守護霊インタビュー』―朝日の「良心」か、それとも「独善」か―」において、本多氏の守護霊が、「中国が準備した証言者だけに取材して書いた」「南京大虐殺はなかった」と証言している。
そして2つ目が、中国系アメリカ人のアイリス・チャンによって書かれ、1997年に発刊された『ザ・レイプ・オブ・南京』である。こちらも、中国側の一方的な証言だけで書かれており、使われている写真も信憑性が薄いと指摘されているが、米中での反響は大きく、「南京大虐殺は、日本軍による忘れられたホロコースト」として広まってしまった。
http://c18h27no3.exblog.jp/22117558/
アイリス・チャン ウィキペディアWikipedia) より
アイリス・チャン(Iris Shun-Ru Chang、張純如、1968年3月28日 - 2004年11月9日)は、中国系アメリカ人のジャーナリスト・政治活動家・作家。
・『ザ・レイプ・オブ・南京』(1997年11月)
原題:『The Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War II』
日中戦争支那事変)における「南京大虐殺」について書かれたものである。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに10週間掲載された。

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『正論』 2016年2月号
映画 「南京の真実」 製作日誌 (一部抜粋しています)
サンフランシスコは朝から雨だった。市街地から車で約1時間半、カリフォルニア州ロスアルトス地区の墓苑(Gate of Heaven catholic Cemetery)に、「ザ・レイプ・オブ・南京」の著者アイリス・チャンの墓がある。11年前のこの日、アイリスは、自宅から車で30分ほど離れた水道局の裏門前でピストル「自殺」した。「自殺」にかっこを付けたのは、私が彼女の死をノイローゼによる自死とは考えていないからだ。降りしきる雨の中、ぼんやりと霞んだ広い共同墓地に人影は無かった。入り口から歩いて200メートルほど、なだらかな芝生の丘に一隅にアイリスの墓がある。地面に埋め込まれた平らな御影石の墓は、約1メートルほどの大きさで、アイリスの写真がはめ込まれている。想像していた派手さは全く無い。むしろ、残された人々がそっとしておきたいと願っているような地味で普通の墓だ。雨に打たれる墓石の上には、水を含んで地面に張り付いた小さな花束1つが置かれていた。
これが、戦後70年、中国共産党政府の謀略宣伝工作の「ヒロイン」アイリス・チャンの「命日」の実状だった。昨年までずっと行われていた慰霊祭も行われず、アイリスの両親も体調不良ということで、ここには来ないということだった。これはチャンネル桜取材班が、サンフランシスコで「世界抗日戦争史実維護連合会」のイグナシアス・ディン(丁元)副会長から聞いた。ディン氏は、これまでアイリスの慰霊祭イベントの中心人物だったが、中止の理由説明は無かったし、アイリスについても、距離感のある「冷たい」言い方を感じた。
アイリス・チャンは著書『ザ・レイプ・オブ・南京』(1997年11月)でベストセラー作家となり、死亡して以降も、ずっと中国共産党の政治プロパガンダ南京大虐殺」告発の主役でヒロインだった。従って、戦後70年の今年も、その「命日」をこれまで以上に大々的にアピールされてもいいはずだった。しかし、現実として、アイリスの存在は軽視どころか、まるでいなかったような扱われ方をされてきた。これは、一体、何を意味しているのか。ここに隠された戦略や狙いは何なのか。
翌日、チャンネル桜取材班はサンフランシスコ中華街にある「海外抗日戦争記念館」を訪ねた。取材班はそこで、アイリスに対する非情な扱いが、単なる偶然では無いことを思い知らされた。真っ先に目についたのは館名の表記だ。漢字の館名は、「海外抗日戦争記念館」だが、英語表記は「WWⅡ PACIFIC WAR MEMORIAL HALL」、つまり「第二次世界大戦太平洋戦争記念館」となっていた。アメリカの命名した「太平洋戦争」が使われ、ここには、中国共産党政府の対外情報戦略の明白な方針転換が示されていた。館内の展示内容も同様で、私たちは改めて、中国一党独裁政府の情報戦略の凄さと実行力を実感した。それは、我が国の国際情報戦略分析や策定が、決定的に立ち遅れている現実を痛感させるものであった。
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さらに驚くのは、「南京大虐殺」告発のヒロイン・アイリス・チャンの展示が1階のメインフロアには全く無かったことだ。職員にアイリスの展示について尋ねると、2階にあると言う。「PRIVATE」と記された階段を登り、2階のフロアに行くと、部屋の片隅にアイリス・チャンの写真と著作本が1冊飾られていた。それだけである。このアイリスへの「冷酷な」扱いは、アイリス・チャンとその著書『ザ・レイプ・オブ・南京』が、プロパガンダとしてその役割を終えたことを示している。国連教育科学文化機関(ユネスコ)という「国際機関」が「南京大虐殺」の記憶遺産登録を認めたことが大きい。アイリスの著書に記された日本人と日本軍の虐殺、強姦、略奪、放火といった野蛮、残虐行為の「告発」というウソと捏造デマ宣伝戦略は事実上終わったのである。何よりも、アイリスの本に記載された「南京大虐殺」の写真や証言が事実無根であることを中国側がよく知っており、最早、前面に出したがっていない証左でもある。