「宇宙飛行士募集中!」NASAが有人火星探査に向けて発表 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-Q8JhiM1REo
宇宙映画 - 火星移住計画 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=CK0iNecTFcE
The Launch of Shenzhou XI Manned Spacecraft | CCTV 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=iFH-0sIEYDs
ひるおび! (追加) 2016年10月18日 TBS
【司会】恵俊彰 【コメンテーター】富坂聰教授(拓殖大学・海外事情研究所)、寺門和夫(日本宇宙フォーラム主任研究員)
●目指すは世界一の「宇宙強国」とどまらない中国の野望
中国・酒泉衛星発射センターから宇宙飛行士2人を乗せた有人宇宙船「神舟11号」が打ち上げられ、中国当局は予定の軌道に乗せることに成功したと発表した。
神舟11号は宇宙実験室「天宮2号」に2日以内にドッキングする予定である。中国では過去最高の滞在期間30日間で様々な科学実験を行う。
習近平国家主席、「我が国の有人宇宙プロジェクトが重大発展を収めたことを示した」
とインドから祝電を送った。中国軍幹部が宇宙プロジェクトのトップを務めることから軍事技術と結びつくことに警戒する声も挙がっている。
米ロ日が参加する国際宇宙ステーション(ISS)は2024年までの運用継続が決まっているが、それ以降は未定。中国の宇宙ステーションが22年に予定どおり完成すれば、24年以降は中国が世界で唯一、宇宙ステーションを展開する国となる可能性がある。
寺門和夫、「日本は宇宙に行く場所がなくなる。中国はいろいろな国とステーション計画を呼びかけているが、日本にだけ声がかかっていない。ヨーロッパ、ロシア、米国などには声がかかっている」
http://www.tbs.co.jp/hiru-obi/
惑星有人探査 日本人が火星に降り立つ日 飛行士に求められる資質とは 村上祐資氏 2016.1.10 産経ニュース
2016年は火星がキーワードになるかもしれない。
5月には火星が地球と最接近し、早くも天文ファンの期待が高まっている。そして、各国がしのぎを削る火星探査計画も続々と動き出し、有人探査はもはや現実になりつつある。宇宙開発で乗り遅れる日本だが、日本人が火星に降り立つ日は来るのだろうか。
僕(村上祐資)は、同財団が次に北極で計画する「Mars Arctic 365」という1年間の長期滞在訓練にアジア人としてただ一人、クルー・ファイナリストに選ばれた。そして、その選考試験の一環として、アメリカ人3人、イギリス人1人、フィンランド人1人、ブラジル人1人、日本人1人で構成されたチームでMDRS施設を使用し、約2週間の「模擬火星生活」訓練を経験した。
http://www.sankei.com/premium/news/160110/prm1601100008-n1.html
『宇宙飛行士という仕事 - 選抜試験からミッションの全容まで』 柳川孝二/著 中公新書 2015年発行
長期滞在と有人火星探査 (一部抜粋しています)
宇宙滞在期間の長短は、宇宙飛行士の格付けに影響するようだ。アメリカとロシアが再び協力関係に変ったシャトル・ミール計画での両国の宇宙飛行士のやりとりが如実に示す。NASAの元宇宙飛行士がモスクワを訪れ、ロシアの元宇宙飛行士と初めて会合した時、会議の冒頭、ロシア飛行士が「宇宙空間にどのくらい滞在しましたか」と尋ねた。NASAの飛行士が「16日」と答えると、態度が激変したそうだ。ロシア飛行士は362日の滞在を記録していた。「プロフェッショナルはどっちで、でたらめに選ばれたのはどっちか、すぐに分かった」と、少々過激な感想が伝えられている。宇宙飛行士のプライドがフライトの回数と滞在期間にあることを伝える逸話だ。
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長期滞在は、現在の有人宇宙活動における究極的な目標である有人火星探査においても欠かせないポイントである。地球から火星までは最も効率的なホーマントランスファー航法で片道7ヵ月半の飛行であり、火星と地球の適切な位置関係で決まる打ち上げ時期(ウインドウ)は780日(約2年2ヵ月)ごとに発生する。したがって、最も効率的な火星ミッションは、往復に要する期間15ヵ月とウインドウが開く2年2ヵ月単位の滞在の和となり、最短で約3年半となる。
ロシア飛行士ヴァレリー・ポリャコフ(連続した滞在438日間の世界記録を保持)は自ら長期滞在を行うことで、有人火星探査が実施可能と判断している。彼は活動を総括して、次の提案をまとめた。
(1) エネルギー代謝率、赤血球生成能、たんぱく・脂肪・炭水化物の代謝率が減少する。
(2) 代謝の活性化には、ゴムバンドで引きつけるベルト式走行装置での1時間走行や、ゴム製エキスパンダーでの上肢運動、自転車こぎ1時間などが有効である。
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これらの提案は、その後も検討が続けられ、多くのものが実用化に至った。現在、運用中の国際宇宙ステーションにも適用されて成果を上げている。ロシアの有人宇宙活動で培った技術には、実績に裏付けられた確かな安心感がある。
ポリャコフは火星探査ミッションに適した宇宙飛行士に関しても、次のような提言をしている。
「知力・体力の点からは48歳を越えると難しいかもしれない。しかし、健康への避けがたい影響を考えるとすでに人類継続への責務を果たした50歳以上が適切だ。そして、クルーの構成も船長、技師、医師の3人と考えている。これは、生命と健康へのリスクを自覚したうえで、崇高な覚悟を持つ人間の参画がふさわしいとの判断に基づく」
2015年3月からNASA宇宙飛行士スコット・ケリーとロシア宇宙飛行士ミカエル・コニエンコがISSでの1年間の滞在を開始した。将来の有人火星探査を視野に入れた活動と聞く。
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どうでもいい、じじぃの日記。
「パラダイムシフト」という言葉がある。
たとえば、ニュートン力学からアインシュタインの相対性理論へ移った時のように、人の考え方ががらりと変わることをいう。
今後、またいつか、パラダイムシフトが起こるだろう。
それは、地球の外に、知的生命体が見つかったときなのだろうか。
人類が火星に降り立ったときなのだろうか。