じじぃの「科学・芸術_38_南京大虐殺の真実」

中国人生き埋め公開処刑を見物する日本兵(1938年) 画像
http://kaizaemon.com/DLP/N3.JPG
本多勝一元記者が、「南京大虐殺」写真の捏造認める! 2014年10月30日 JAPAN+
かつて朝日新聞のスター記者だった本多勝一氏が、日本軍による虐殺の証拠として使ってきた写真が、実は捏造であったことを、本多氏自身が初めて認めました。
問題の写真は、本多勝一氏の『中国の日本軍』に掲載されたもので、日本兵が中国の婦女子をかり集めてこれから虐殺するところであるとの説明がなされています。
http://japan-plus.net/182/
南京大虐殺は本当か その3〜中国国定教科書の歪曲ぶり〜 2012年03月31日 BLOGOS
「昭和史(2004年、平凡社)」で著者の半藤一利氏は、1987年に偕行社から出された「南京戦史」の記録、「中国捕虜・便衣兵などへの撃滅、処断による死者約1万6000人、一般市民の死者約1万5760人」が一番公平なものと思われると書いている。
そして、「この人数のどれだけが、戦闘行為による死か虐殺に当たるかまでは記していないが、これら全てが、いわゆる不法行為によって殺されたとすれば、3万人強がその数ということになると思われる」としている。
http://blogos.com/article/35413/
プライムニュース 「南京事件とは何か 諸説と“真相”の間に 3論客の見方相互検証」 2015年11月12日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】秦郁彦(現代史家)、藤岡信勝拓殖大学客員教授)、山田朗明治大学教授)
中国の申請によるユネスコ世界記憶遺産への登録で、日本国内でも議論が再燃している『南京事件』。
“30万人が虐殺された”と主張する中国に対し、日本政府は「人数は諸説あり、断定困難」と反論。
そもそも、昭和12年の南京で『何』が起きたのか?
多くの専門家が史料を分析、国内議論を積み重ねながら、現在まで「諸説」が収斂してこなかったのは何故か?
昭和12年12月16日 日本軍兵士の日記より】
・二万の内三分の一、七千人を今日揚子江湖畔にて銃殺・・・
・五千名を揚子江の沿岸に連れ出し機関銃を以て射殺・・・
反町理、「2つの日記に書かれていることについて、どう思うか」
秦郁彦、「幕府山(南京郊外の山)の近くで、これは朝日新聞が1万4000人と端数まで書いている。ようするに1万4000人がすし詰めになって、明日の飯をどうしよう、と言って日記に書いている。これは南京の城内から逃げ出してきたのがたくさんいて、この中に兵隊は半分もいなかったと思う。老若男女いろいろいた。これをどうしようということで、十三師団の松井司令部に電話をかけた。松井司令官は釈放しろと言った。これは中国兵は無理矢理兵隊にさせられた。釈放すればそれぞれ幟(のぼり)を立ててそれぞれの故郷に行ってしまう。この意見が有力だった。ところが上海戦では中国軍が精鋭部隊が出て戦った。松井司令官は釈放しろと言ったが、そこにいた長勇という有名な暴れ者の参謀がいて、やっちまえ、と電話で怒鳴った。だから命令違反です。長勇はそれを俺は何万人も殺したと自慢した」
反町理、「それは兵隊だけでなく、民間人も殺したということか」
秦郁彦、「そういうことです。もう少し数を増やして」

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『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 立花隆/著 文春文庫 2003年発行
奪われし未来、南京大虐殺樋口一葉 より
ジョン・ラーベ南京の真実』(講談社)は、いわゆる「南京大虐殺」に関する最重要証言である。
ラーベは、日中戦争当時、南京でドイツのジーメンス社の支店長をしていた人物で、日本軍が南京に迫ると、他の在南京外国人と語らって、南京市内に在留外国人と中国人居留民と難民のための非武装安全地帯、南京安全区国際委員会を作り、その委員長をつとめた人物である。
その安全区は、わずか2里四方ながら、「大虐殺」が起きた期間中、身を寄せた外国人のすべてと中国人25万人を守り抜き、「南京のシンドラー」といわれた人物である。
日本軍は何度もこの安全区を侵そうとするが、ラーベは断固としてこれを追い払う。ラーベがそれだけ強い態度に出られたのは、ドイツが日本の友好国であったこと、特にラーベがナチス党の正式党員で、ドイツ本国に正規の報告をあげることができる立場にいたということである。
ラーベは、この間に起きたことを克明に日記に記録しており、この間のさまざまの記録、大使館との手紙のやりとり、私信、写真なども保存していた。それはあわせて2500ページにおよぶものだった。昨年12月、はじめてその存在がニューヨーク・タイムズで明らかにされ、今回、日本、ドイツ、中国で同時出版になったものである。文句なしの一級資料である。読んでみると唖然とする日本兵の行状がつづく。
「昨晩は1000人も暴行されたという。金陵女子文理学院だけでも、100人以上の少女が被害にあった。いまや耳にするのは強姦につぐ強姦。夫や兄弟が助けようとすればその場で射殺。見るもの聞くもの、日本兵の残忍で非道な行為だけ」
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最終的に犠牲者数はどのくらいになるのか。ラーベは、本書に収録4されている「ヒトラーへの上申書」のなかで、「中国側の申し立てによりますと、10万人の民間人が殺されたとのことですが、これはいくらか多すぎるのではないでしょうか。我々外国人はおよそ5万人から6万人とみています」
と書いている。