じじぃの「健全な消費とは・過剰な広告を規制する!資本主義に希望はある」

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新聞に折り込まれていたチラシ

『資本主義に希望はある―私たちが直視すべき14の課題』 フィリップ・コトラー/著、倉田幸信/訳 ダイヤモンド社 2015年発行
消費偏重を変えるために (一部抜粋しています)
はてしなく消費を続けることへの関心を減らすには、別のライフスタイルを広めていく必要がある。人間関係の大切さ、自然の与えてくれる喜び、善良な共同体に属するありがたさ、などに重きを置くようにならなければならない。
とはいえ、そのような文化の転換はどうすれば実現できるのだろうか? 100年間かけて植え付けられた消費文化を払拭するのは、新たに100年かかるかもしれない。いかにして、誰が、または何が、その変化を推進するのか、私には想像もつかない。中国の毛沢東文化大革命という独裁的かつ暴力的な手法によって、比較的短期間で文化の転換を成し遂げた。さまざまな施策を議論検討しても、結局は独裁的な計画経済が必要だという結論になるのかもしれない。
いまのところ、以下のような施策が提案されている。
・資源の採取量に上限を設ける。
・汚染の全体量に上限を設ける。
・広告の量を規制する。
・中小企業と非鋭利団体を優遇する。
・地域で管理するコモンズ(共有地)を増やし、共同体の意思決定への参画を支援する。
・労働時間を減らし、ボランティア活動を助長する。

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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館の中で新刊書コーナーを覗いてみたら、『資本主義に希望はある―私たちが直視すべき14の課題』という本があった。
この本で、多くのページを当てているのが「所得格差」についてである。
資本主義のいろいろな課題のなかで、「消費偏重を変えるために」というのがあった。
確かに、消費をあおる広告は資本主義、消費主義の象徴のようにも見える。
新聞の折り込みチラシの量は日本はともかく、アメリカではものすごい量のようだ。
資源問題、地球温暖化問題などにも関係しているように思える。