じじぃの「アダムとエバ・禁断の果実・善悪を知る木とはなあに?日本人の勘違い」

ONEPIECEワンピース【トンデモ考察】阿部寛氏!先日の世にも奇妙なコラボから!!(ゴムゴムの男) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=YLlF6WQtDzE
The Epic of Gilgamesh 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GvESEhXjRtY
Here I Am Lord 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GINNh15cT08
世にも奇妙な物語 「春〜人気マンガ家競演編〜」 2015年4月11日 フジテレビ
ストーリーテラータモリ
●第488話 ゴムゴムの男
【出演】阿部寛北村有起哉
ルフィ「ワンピース」(原作:尾田栄一郎週刊少年ジャンプ」(集英社)連載)より

タモリ、「アダムとイヴが食べた禁断の果実。彼らはそれを食べたことによって善悪の知識を得、怒った神から楽園を追放されます。それが人間の罪の始まりとされていますが、では、この男が食べた禁断の果実。これは一体、彼に何をもたらすのでしょうか?」
タモリの手の上にゴムゴムの実が現れる。
阿部寛が演じるは組の鬼頭。 抗争で命を狙われて歩けなくなるほどの傷を負った鬼頭は病院に入院する。
入院中に「ゴムゴムの実」を食べてしまう。体の一部が膨らんだりすることで、医者から「ゴム人間ですね」と診断される。
「ゴムゴムの実」を食べた鬼頭はゴム人間になり、何メートルにも手が伸びたりしてしまう。
鬼頭はゴムの力で再び奮起して、組と抗争し始める。
http://www.fujitv.co.jp/kimyo/caststaff.html
137億年の物語 「シュメール人、文字を発明!」 2013年5月26日 テレビ東京
【出演者】寺脇康文相内優香、その他
古代のアイデアマン“シュメール人”を知っていますか? 世界最古の文明・メソポタミア文明を開いたシュメール人は「人類史上初の文字」を発明しました。彼らは文字をまず何に使ったのだと思いますか? 古代人はとても几帳面な人たちだったようです。シュメール人の発明は文字だけではありません。今を生きる私たちにも関係が深いものばかり・・・1週間は7日。1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒。
相内優香さんが、ギルガメシュ叙事詩を紙芝居で紹介した。この物語は旧約聖書ノアの方舟物語に似ているという。ギルガメシュ叙事詩は1872年に大英博物館の研究員だったジョージ・スミスが発見した。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/22689_201305261830.html
聖書のサタン(同ルシファー、ルシフェル)の行動についてなのですが 2010/10/18 Yahoo!知恵袋
・蛇に成りすまして、あるいは蛇こそがサタン自身ゆえ、イブを騙してアダムを堕落させる
これは聖書のどの部分を読めば分かりますか?
回答
よそのキリスト教ではルシファーをサタンといいますし、アニメや小説なんかでもそういうけど、厳密に聖書的に言うなら、ルシファーはネブカドネザルを指しています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448906484
聖書の「命の木の実」「善悪を知る木の実」の解釈について、旧約と新約では違う? 2013/6/27 Yahoo!知恵袋
回答
アダムとエバの話は人類が自由を以て主体的に生きるか、動物の様に本能的に生きるかの、選択をしたことを神話にしたのです。
聖書は何故こんなに書かれているかの意図を読むべきで、教条主義、字義通り読むと誤解する。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14109431954
『聖書を読みとく―天地創造からバベルの塔まで』 石田友雄/著 草思社 2004年発行
失楽園――[善悪を知った女と男] (一部抜粋しています)
禁断の木の実を食べた結果は、思いもよらぬことであった。
 「彼ら二人の眼が開かれ、彼らは知った、自分たちが裸であることを。そこで、彼らはいちじくの葉をつづり合わせて、自分たちのために腰帯を作った」(3章7節)
それまで裸であることを恥ずかしいと思わなかった男と女は(2章25節)、自分たちが裸であることに気づいた。この物語は、このことを、「善悪を知る」(3章5節)と表現し、問題の木を「善悪を知る木」と呼ぶ(2章9節、17節)。
一般に善悪とは倫理的な判断基準を指すが、ここではより広く、幼児が子供に成長していくときに「知恵がつく」と言うのと同じような意味で用いられている。それは、人間と他の動物を区別する振る舞いの基準でもある。端的に言えば、人前で裸でいることを恥ずかしいと感じるか否かということを指し、この場合、裸とは外陰部の婉曲な表現である。
この状況を理解するために、紀元前2000年頃、バビロニアで成立した「ギルガメシュ叙事詩」の一節を引用しよう。
これは、ウルクの王、ギルガメシュの英雄的行為を物語る壮大な叙事詩である。その中に、後で、彼の無二の親友になる、エンキドゥの誕生を語る場面がある。それによると、女神アルルが粘土でつまんで荒れ野に投げるとエンキドゥができた。彼は全身毛で覆われ、野獣たちと一緒に生活していた。ある日、野獣たちと一緒に水飲み場で水を飲んでいるところに、ギルガメシュに派遣された狩人が娼婦を連れてやって来た。娼婦が裸になって誘惑すると、エンキドゥは彼女の上に覆いかぶさり、六日七晩、彼女と交わった。その後で、彼が野獣たちを振り向くと、彼らは荒れ野に逃げていってしまった。彼らを追いかけようとして、エンキドゥは自分の膝がきかなくなっていることに気づいた。彼は人間のように立ち、知恵がついていたのである。すると、娼婦が彼に言った。「エンキドゥよ、今やあなたは神のように賢くなった」
このエピソードから善悪を知る木の実を食べると「お前たちは神のように善悪を知るようになる」と、蛇が女にいった言葉の意味がわかる。善悪を知る木の実を見て、女が「賢く」なるために好ましいと考えた「賢さ」は、娼婦と交わった後、エンキドゥが野人から人間に変わり、「神のように賢くなった」と言われた「賢さ」と考えていい。
どんな未開人であっても、ホモ・サピエンスの成人は、人前では外陰部を隠して生活しているという。他方、狼の群れと一緒に育った狼少年が、野獣のように素裸で生活していたという報告もある。人前で外陰部を隠すかどうかは、人間の成人と動物を区別する「知恵」なのである。
では、なぜ成人すると人間は人前で外陰部を隠すのか。この習慣は、季節に応じて発情する他の動物と違って、大脳が刺激を受けるといつでも性衝動を起こす、人間の身体的構造に由来すると思われる。まさに「善悪を知る」「知恵」「賢さ」という意味で、古代オリエントの人々が表現しようとしたことである。しかも、すべての感覚のうち、視覚による刺激はもっとも強い。そこで、人間集団が社会生活を営むために、人前に出るときは外陰部を隠して、相互の性衝動を抑える必要性があることを人間は太古の昔に学んだのであろう。

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『日本人の勘違い: 「バカボンのパパ」の鼻の下に生えているのは、鼻毛ではない!!』 びっくりデータ情報部/編 KAWADE夢文庫 2014年発行
アダムとイブが食べた「禁断の果実」は、リンゴではない より
キリスト教において最初の人間とされるアダムとイブ。このふたりは、神様から「食べてはいけない」といわれていた「禁断の果実」を食べ、エデンの園から追放されてしまう。これは旧約聖書の『創世記』にある話をもとにしているが、「禁断の果実」をリンゴだとするのは、根拠のある話ではない。
そもそも『創世記』には、この果実を「善悪を知る木」になる果実としているだけで、リンゴとは特定していない。
リンゴ説が流布したのは、ラテン語で「善悪を知る木」の「悪」の部分にあたる「malus」を、同じつづりの「リンゴ」の意味だと取り違えたという説が有力。
というわけで、「禁断の果実は、それを食べたアダムとイブが陰部をイチジクの葉で隠したことからイチジクだとする説のほか、地域によってブドウ、トマト、ザクロ、ナシなどの諸説がある。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『日本人の勘違い: 「バカボンのパパ」の鼻の下に生えているのは、鼻毛ではない!!』を見ていたら、「アダムとイブが食べた『禁断の果実』は、リンゴではない」があった。
実は、この禁断の果実は、リンゴではなくイチジクだという説がある。
それはともかく、「善悪を知る木の実」を食べてなぜ、罪、堕落になるんでしょうかね。ある本に、「善悪を知る木」は完成したエバ(イブ)を比喩した言葉であり、「原罪」として宗教的に重要な意味を持っているのだという。
女が賢くなってなぜ悪いのか。
罪、堕落とされたものにどれだけの理由があるのだろうか。