じじぃの「ネズミの脳にたずねる・あなたに意識はありますか?死後の世界はあるのか」

量子もつれと意識 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=pS6P0FyW7mE
Robot controlled by Neurons 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=NZihD9QGqMs
Afterlife exists says top brain surgeon死後の世界は存在する!脳外科医が衝撃激白 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=vycS4WrxVk4
ロボットが意識を持つ可能性はあるのか?

蘇生科学があなたの死に方を変える/デイヴィッド・カサレット/今西 康子 hontoネットストア
溺れてから5時間後に息を吹きかえした女性、冬眠状態で3週間飲まず食わずで生きぬいた男性…。奇跡の生還を科学的に再現しようとする試みが近い将来、死をリセットする!?
人を蘇らせる驚異の生物学を解剖する。
http://honto.jp/netstore/pd-book_27703933.html
意識を語る 脳の本  紹介・書評
スーザン・ブラックモア / 山形浩生 守岡 桜
スチュアート・ハメロフのインタビューで、死後に意識はどうなるかと聞いたその返事がおもしろい。
心臓停止や死などで脳の神経細胞にある微小管の量子コヒーレンスが失われると、脳のなかのプランクスケールの量子情報も、宇宙のプランクスケール全体に放出され、漏れ出してしまう。生きているときの意識を構成する量子情報が、ある量子的な作用の結果により宇宙のなかでホログラム的に永遠に存在する。これが魂かもしれない。
ハメロフはこう主張します。何を言っているのかわからないでしょう。じつは私もよくわからない。一見するとトンデモ理論のように思えます。ハメロフはアリゾナ大学で意識研究センターの所長を務めていて、量子脳理論を提唱している科学者です(原著出版時)。あのロジャー・ペンローズとの共同研究でも有名な方。
http://www.brain-book.com/review/0153.html
「ネズミの脳」が飛行機を操縦 WIRED.jp
フロリダ大学で、ペトリ皿に載せたラットのニューロン(神経細胞)2万5000個を電極につなぎ、フライト・シミュレーターの飛行機を操縦させる実験が行なわれている。この「脳」はこれまで、機体の縦ゆれと横揺れをコントロールできる程度にまで操縦方法を学習した。研究の最終目的は、ニューロンどうしがネットワークの中でどのように情報をやり取りしているかの解明にある。
デマース博士がこの自動操縦という着想を得るもととなったのは、ジョージア工科大学の神経工学研究室で助教授を務めるスティーブ・ポッター博士との共同プロジェクト『アニマット』(Animat)だった。このプロジェクトで研究者たちは、ラットの生きたニューロンを使って、バーチャル世界内でアニメーション化した物体をコントロールした。また、ニューロンをロボットに接続し、対象物を追跡し、それに接近することを脳に教え込もうと試みた。
http://wired.jp/2004/10/29/%E3%80%8C%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%80%8D%E3%81%8C%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%82%92%E6%93%8D%E7%B8%A6/
モーガン・フリーマン 時空を超えて 「第2回 死後の世界はあるのか?」 2015年3月28日 NHK Eテレ
7日間生死をさまよった経験がある科学者がその時にみた夢を分析。「ミミズの目線で世界をみているようだった」という光景は何を意味するのか?
脳神経学的、物理学的に「死」や「魂」を考える。科学者らは死後の世界を解明してくれるのか?
果たして真実は? あなたはどう考える?
http://www4.nhk.or.jp/P3452/
どうでもいい、じじぃの日記。
4/5、再放送だったが、NHK Eテレで、 モーガン・フリーマン 時空を超えて 「第2回 死後の世界はあるのか?」を視た。
こんなことを言っていた。
死後の世界の謎
「意識」について量子論の立場からロジャー・ペンローズ博士と一緒に研究しているアリゾナ大学のスチュアート・ハメロフ博士です。
ハメロフ博士は脳の「微小管(マイクロチューブル)」という細胞骨格の1つが、分子レベルの情報を保持する「量子コンピューター」であるといいます。
そのメカニズムとして、素粒子の奇妙な性質として知られる「量子もつれ」が脳の微小管の構成要素の「チューブリン」で起こるといいます。
ニューロン同士は直接接触していなくても影響を及ぼし合います。
生きているときの意識を構成する量子情報が死んだとき、脳の外部に拡散して宇宙のなかでも存在する。これが魂かもしれないというのです。
死後の世界はあるのか? 魂を人工的につくる?
脳を完全に解析するには、まだ長い年月がかかりそうです。それを待ちきれない科学者たちは生きたニューロンのコンピューターをつなぐアイデアを思いつきました。
生物学と工学を融合させることで、魂の謎に迫ろうとしています。
ジョージア工科大学の神経工学研究室で助教授を務める神経学者スティーブ・ポッター博士です。
ポッター博士、「コンピューターでシミュレーションできるのは極度に単純化されたニューロンに限られます。この培養皿の中にあるような本物のニューロンは現在のコンピューターでシミュレーション可能などんなものよりもはるかに複雑です」
神経工学者のスティーブ・ポッターは半分が生きた細胞、半分が機械でできた脳をつくろうとしています。
ラットの体からニューロンを採集し培養し、小型の電極板の上で育てているのです。
ポッター博士、「多電極アレイ培養皿と呼ばれるもので、緑色に光っているのがニューロンです。培養皿の電極はニューロンの活動を記録したり、刺激を与えたりする装置とつながっています。ニューロン同士は軸索と樹状突起で結合しています。映像の再生スピードを上げるとニューロン同士が結合し、信号をやりとりする様子がよく分かります。いわばニューロン同士の会話と呼べるものです。ニューロンが他のニューロンに信号を送るたびにカルシウムが放出させるため、カルシウムに反応する色素を使うと、会話の様子が撮影できます」
電極を通じてニューロンに情報を与えるとニューロンが反応します。その電極はコンピューターを介して小型のロボットにもつながれているため、ロボットは半分生きたニューロンでできた人工頭脳を持つことになります。
「ハイブロット( hybrot)」と名付けられたロボットは新しい生命体と呼べるかもしれません。
実験の上で進む道を発見するたびにニューロンが反応しているのがわかります。動物と同じようにハイブロットも経験と学習を重ねます。
では、このハイブロットのようなロボットが意識を持つ可能性はあるのでしょうか。
ポッター博士、「このような培養皿システムがいずれ意識を持つかどうか、私たちの答えは”YES”です。培養皿の中のニューロンは環境から情報を受け取り複雑な方法でそれに答えています。ごく初歩的なレベルですが環境を意識しているのです。別の生物のニューロンを使い、さらに複雑なシステムをつくり上げれば人間に近い意識を生み出すことも可能だと思います」
しかし、ハイブロットが自己を認識し魂と呼ばれるものを持ったとしても、どうしたらそれを知ることができるでしょうか。
方法は会話しかありません。
人工の脳に「あなたに意識はありますか?」と尋ね、相手が「そうだ」と主張してくるなら、それを信じるしかありません。
じじぃの感想
じじぃ、「あなたに意識はありますか?」
人工の脳、「なんだ、じじぃか」