後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が映像を公開(15/02/01) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cKwj_KQC3fk
後藤さんの無事を願って！
後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が新たな動画 2015年2月1日 朝日新聞デジタル
新たに公開された動画の題名は「日本政府へのメッセージ」。
後藤さんとみられる男性がひざまずき、横にはナイフを持った黒ずくめの男が立っている。男が英語で、日本が「イスラム国」と戦う連合に参加したことを理由に後藤さんを殺害するなどと語り、最後に「日本にとっての悪夢を始めよう」と言って、後藤さんの首にナイフを突きつける場面で映像が暗転。その後、男性の遺体が映し出される。
http://www.asahi.com/articles/ASH1T5RC5H1TUHBI01G.html
U.S. news museum remembers slain journalist Goto FEB 24, 2015 The Japan Times
WASHINGTON - Slain freelancer Kenji Goto is being remembered at a U.S. museum devoted to reporters and their trade.
http://www.japantimes.co.jp/news/2015/02/24/national/u-s-news-museum-remembers-slain-journalist-goto/#.VPkVrvysWSo
後藤健二 (ジャーナリスト) ウィキペディア（Wikipedia）より
後藤 健二（1967年9月22日 - 2015年1月30日）は、日本のフリーランスジャーナリスト。
宮城県仙台市で末っ子として生まれる。8歳上の兄と、姉がいる。父は日立製作所勤務で転勤が多く、2歳の時に名古屋へ引越す。
1997年に日本基督教団田園調布教会で受洗する。
2006年、紛争地域の子供を取材した『ダイヤモンドより平和がほしい』で、第53回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2011年の東日本大震災では、被災地の石巻市や気仙沼市で日本ユニセフ協会の記録員を務めた。
2014年10月後期 - 11月前期にイスラム国に拘束された末に2015年1月31日に殺害されたと見られている。
2015年2月12日、国連安全保障理事会の決議の採択後、サマンサ・パワーは、「生涯を紛争について書くことに費やした」と称賛した。
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報道ステーション 2015年2月5日 テレビ朝日
【司会】古舘伊知郎、小川彩佳 【コメンテーター】恵村順一郎（朝日新聞編集委員）
▽検証・後藤健二 解放交渉・水面下の「身代金要求」で何が
米国ワシントンの報道博物館「ニュージアム」に後藤健二氏の写真が展示された。内戦の取材と友人を助けるためにシリアに行き死亡した、と記されている。
後藤さんが「イスラム国」に拘束され、身代金目的のメールが届いた妻は外務省に連絡し、後藤の知人である英国在住の危機管理コンサルタントに相談した。
妻はアドバイスに従い、生存確認のために本人しか知りえない質問をメールで返信。約2週間後の返事は正確なもので、拘束が確実となった。
一方、クリスマス・イブに外務省幹部が後藤さんの自宅を訪れ、妻に「日本政府はテロリストと直接交渉はしない。身代金要求にも応じない」と政府の方針を告げた。
フランスはテロには屈しないと掲げながら、トルコ政府を通して「イスラム国」から人質4人を解放させた。
拘束された男性の妻に交渉メールが送られてきたが、フランス政府は交渉を引き取った。4人が解放されるまで交渉が公になることはなかった。最終的にフランスは、総額約18億円の身代金を支払ったとされている。
後藤さんの解放交渉でも要求は最初から身代金だった。
政府関係者の話、「テロリストに身代金は払わない、交渉はしないというのはG8の約束。身代金を払わない米国との関係要素も大きい」
セキュリティー会社CTSS Japan・ニルスビルト社長、「政府として身代金を払うとは公言できないだろうが、フランスなどがしたように内密に払うことはできただろう」
スタジオから
恵村、「検証で得られた教訓を国民全体で共有しなければ、テロに強い社会は作れない。政府には身内だけでない検証をしてほしいし、結果を公開してほしい」
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
プライムニュース 「後藤健二さん殺害 ”イスラム国”の企図 狙われた日本の今後は」 2015年2月2日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】世耕弘成（内閣官房副長官 自由民主党参議院議員）、宮家邦彦（キヤノングローバル戦略研究所研究主幹）、福山哲郎（民主党幹事長代理 参議院議員 後半）
イスラム国が後藤さん殺害の映像を公開したことを受け、中東など海外で事業を展開する企業も安全対策に追われている。
安倍首相(昨日、関係閣僚会議にて) テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるため 国際社会と連携してまいります。
秋元、「ヨルダンを対策本部に選んだのは？」
世耕、「いろんな事を総合判断した結果だ。シリアは危険なので閉めた、その機能をヨルダンに移していた。直前にヨルダン国王とコミュニケーションをしていた。協力の申し入れをいただいていた。トルコを軽視していたわけではない。トルコはISILの情報を持っているし、エルドアン大統領は安倍総理と親密だ。協力をしてくれた。トルコ大使館にも有能な人材はいて情報は得ていた」
反町、「トルコ政府は、対クルドとのことで、イスラム国を側面支援していると言うこともある」
世耕、「トルコからの情報もすべて官邸に集約している。日本独自の情報もいろんなルートを使って、その都度判断していた」
反町、「ヨルダン人パイロットというのは混乱要因になってきた。ヨルダンにおいた方が良かったのか？」
世耕、「パイロットが拘束されているのは周知の事実で、それも念頭に置いていた。総合的に判断した。ずっと固定するわけではなかったが、結果的にヨルダンにおいて良かったと思う」
前編：http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150202_0
後編：http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150202_1
