じじぃの「貨幣・紙幣の誕生・交子・お金のはじまりは貝がらだった?雑学大全」

ハイテクな「新100ドル札」と、世界のユニークなお札 2013年10月09日
米連邦準備制度理事会は10月8日(米国時間)から、ついに新しい100ドル札の流通を開始する。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/09/new-100-bill_n_4068316.html
古代の貨幣

世界初の紙幣 「交子」

世界一偽造が困難な紙幣は何ですか?また、何箇所に偽造防止技術 2008/9/15 Yahoo!知恵袋
回答
日本の紙幣です。公開されているのは下記の8つの技術ですが紙も特殊ですし他にも公表していない物があると考えられます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1119178621
交子とストックホルム銀行券 My Encyclopedia
世界初の紙幣は中国・宋(960年 - 1127年)の時代に四川地方で発行された「交子」(こうし・じゃおす) である。
http://blog.goo.ne.jp/my-encyclopedia/e/be6326b779e3e45cb42b48d6c0d4954f
『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
お金のはじまりは貝がらだった
昔の人は、物々交換によって欲しいものを手に入れていました。しかし物々交換では常に思い通りの交換ができるとは限りません。
そこで、誰もがほしいと思うものに一度取り替えて、それを使って、いつでもどこでもほしいものと交換しようと考えました。これがお金のはじまりです。
大昔の中国では、腐らず持ち運びに便利なことから、貝殻をお金として使いました。
そのため、たとえば売買の「買」、貯金の「貯」、金貨の「貨」、投資の「資」など、お金に関係している漢字には「貝」の字が入っているのです。

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『人類の歴史を変えた8つのできごとI――言語・宗教・農耕・お金編』 眞淳平/著 岩波ジュニア新書 2012年発行
お金の登場 (一部抜粋しています)
11世紀に入ると、貨幣の歴史上、きわめて重要なできごとが中国で起こります。それが「紙幣」の誕生です。
10世紀半ば以降、中国の主要地域を支配していた宋(北宋)では、それまでの王朝とくらべて、政府の経済への規制がゆるく、そのこともあって商業活動が活性化していました。
たとえば宋の首都であった開封は、真夜中でも木戸が閉じられず、市場が開いていたため、1日中にぎわいの感じられる街だった、といいます。そこでは交易がさかんにおこなわれ、遠方との取引なども活発になっていました。
しかしこの時期、鉄の低額硬貨が使われていた地域も多く、これらは重く、運ぶのが大変でした。さらに中国では、地域ごとに違う貨幣が使われることも多かったので、それらの交換だけでも大きな手間がかかっていました。
そこから生まれたのが、「交子」と呼ばれる為替手形です。これは、四川地域の商業者の組合が発行した手形のこと。交易業者は、重い鉄銭と交換するかたちで交子を受け取ります。そして、組合の信用力が及ぶ地域での取引に、その交子を使ったのです。
そして時間が経つにつれ、交子を受けとった側の商人は、わざわざそれを鉄銭に交換しなくなっていきます。四川流域では、交子への信用が高まり、交子を使って多くの商品が買えるようになっていたからです。
この様子を見ていた宋の政府は、11世紀前半になると、組合による交子の発酵を禁止し、交子の発行権を独占しました。これが、紙幣のはじまりだといってよいでしょう。
ここにおいて、ついに紙のお金が生まれたのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』を見ていたら、「お金のはじまりは貝がらだった」があった。
「お金に関係している漢字には『貝』の字が入っているのです」
最初は「物々交換」で始まり、後で、「石」や「貝」などが使われるようになったようだ。
世界最初の紙幣も中国で始まったらしい。そう言えば、「和紙」なんかも元は中国だ。
ネットで「最も偽造の難しい札」をキーに検索してみた。
アメリカの100ドル札は、ほとんどの通貨で偽造するのが最も難しいものの一つです」
アメリカの100ドル札は2013年に出たから、これが一番偽造の難しいお札なのか。
ネットではスイス・フラン紙幣も挙がっている。
ドル紙幣、スイス・フラン紙幣、日本円紙幣、の順かなあ。