じじぃの「ファスナーの世界シェア45%・小よく世界を制すYKK!プライム」

YKK zipper Daniela Song 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=K8B4q365KD4
Installing YKK Zipper Top Stops 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=oDSDeYmjKpI
YKKイカラーファスナー

ジーパンの女性

YKK FASTENING PRODUCTS GROUP / The finest zipper company since 1945
http://www.ykkfastening.com/
『雑学大王385 身の回りの「謎」がわかる!』 日本雑学研究会 中経出版 2008年発行
世界初のファスナー、その用途は何か
衣類やバッグ類などに用いられている止め具の一種のファスナー。これは、ジッパーあるいはチャックとも呼ばれている。その最初のものは19世紀末、アメリカで誕生している。このファスナーはいったい何のためのものだったのか。
1893年、シカゴに住む機械技師のウィットコム・ファスナーがファスナーの特許を取得している。そのファスナーはブーツに用いられていた。編み上げのブーツの長い靴紐をいちいち結ぶのは面倒である。それに代わるものとして、ジャドソンはファスナーを考案したのであった。
ジャドソンはそれをシカゴ万国博に出品した。この万国博には2000万人以上の見物客があったが、ファスナーはまったく注目されなかった。
その後、ファスナーが経営するファスナー会社では、米国郵政公社からファスナーつき郵便袋の注文を受けた。ところがそのファスナーがたびたび動かなくなり、郵便袋は廃棄された。世界初のファスナーは、かくして不成功に終わった。

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プライムニュース 「小よく”世界”を制す YKK会長に聞く極意」 2014年10月14日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【解説委員】大山泰 【ゲスト】吉田忠裕(YKK代表取締役会長CEO)
戦後、手作りのファスナー工場からスタートし、いまや国内のみならず世界でも圧倒的なシェアを誇るYKK
その陰にある“ものづくり哲学”と“海外戦略”とは何なのか。 さらにファスニング事業とともにAP(Architectural Products)事業も中核事業に加え、多角化やトータルブランディングにも余念がない。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141014_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141014_1
どうでもいい、じじぃの日記。
10/14、BSフジ 『プライムニュース』で「小よく”世界”を制す YKK会長に聞く極意」を観た。
こんなことを言っていた。
ファスナーの世界シェア45%で売り上げの85%を海外が占めるYKK。ファスナーの種類は10万種類以上。
YKK代表取締役会長CEO・吉田忠裕に「その経営哲学と戦略とは何か」を聞く。
先代・吉田は米国からチェーンマシンを導入。2年後には自社で機械を開発。
以降、材料から製造設備の開発までを自社で賄う一貫生産体制がYKKのものづくりのポリシーとなった。
YKKグループ連結売上高は6969億円(2013年度)。71の国や地域に進出するグローバル企業となる。
ファスニング事業の主な海外進出の国・地域
1959年・ニュージーランド、60年・米国・・・92年・中国(上海)。現在は70の国と地域でファスニング事業を展開している。
中国に進出したのが遅かったのは中国の法整備・環境が整っていなかったため。いざ中国に進出したら、「YKKのファスナー」がすでに出回っていた。
中国からの輸出衣料品のすべてにYKKのファスナーが使われていた(偽ブランド製品)。
しかし、中国政府はこの偽ブランド品が外国で発覚するのを恐れて、ほとんどの輸出衣料品に使われていたファスナーを本物のYKKのファスナーに替えてくれたという、ウソみたいな話。
今後、中国で人件費の高騰などで、どこまでシェアを伸ばせるかは不透明だという。
じじぃの感想
ファスナーの種類は10万種類以上になるのだそうだ。ファスナーという商品にはサービスも含まれているという。