「一帯一路」構想
中国が南沙諸島の人工島で滑走路を建設している
中国の「赤い舌」
中国の1万トン級巡視船「海警2901」が進水
南シナ海での埋め立ての目的は台湾進攻?米シンクタンクの分析に「知能に問題がある」「台湾進攻の目的は米国侵攻」―中国ネット 2015年7月2日 レコードチャイナ
2015年7月1日、中国メディア・新浪によると、米国のシンクタンクは中国が行っている南シナ海での埋め立ての最終的な目的は台湾進攻であると分析した。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「釣魚島(日本名:尖閣諸島)も台湾も、米国は手を出す勇気はないよ」
http://www.recordchina.co.jp/a113023.html
プライムニュース 「姿現すトランプ安保像 国防費6兆円増の波紋 同盟国日本の選択は?」 (追加) 2017年3月2日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】小野寺五典(自由民主党政調会長代理 元防衛相 衆議院議員)、織田邦男(元空将 元航空自衛隊支援集団司令官)、渡部恒雄(笹川平和財団特任研究員)
来年度予算案の大枠を示す議会演説に先立ち、アメリカのトランプ大統領は軍事費を前年度比10%増の約6兆円、増額する方針を表明した。本人も「歴史的規模」と評価する今回の大幅な軍事費拡大により、今後トランプ大統領は「米国第一主義」を掲げつつ、新たな外交・安保政策の具体策を進めていくとみられる。
アジア・太平洋地域では、中国の海洋進出や、北朝鮮の核開発・新型弾道ミサイル発射など軍事動向が加速するなか、“トランプ流”安保戦略は今後どう対応していくのか?また日本は何をどう準備すべきか?
●“トランプ演説”に読む安保戦略・「同盟関係」と「負担」
トランプ大統領は議会演説で以下のような発言をした。
「最も緊密な同盟国の中には世界大戦の敵として戦った国もあるが、我々はかつての敵と盟友になった。共通の利益があれば米国は喜んで新しい友人を見つけ新しいパートナシップを築く」
小野寺五典、「『かつての敵と盟友になった』は、おそらく日本とドイツを示している。日本へのメッセージのような気がするが、私はロシアの影が見える」
織田邦男、「『かつての敵と盟友になった』は、今の盟友も敵になり得ると我々も捉えなくてはいけない。永遠の同盟も永遠の敵もない、あるのは国益だ。『共通の利益があれば新しい友人』は中国を指していると日本は見なくてはいけない。中国は新型大国関係で太平洋真っ二つを言っている。経済で米国に譲歩し、尖閣を取引に使うことも考えておく必要がある」
渡部恒雄、「『新しい友人』はロシアが念頭にはあると思うが、中国もありえる」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d170302_1
プライムニュース 「2大国世界戦略の虚実 米中首脳握手の意味は」 2015年9月28日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】中山泰秀(外務副大臣 自民党衆議院議員)、藤崎一郎(前駐米大使 上智大学特別招聘教授 日米協会会長)、天児慧(早稲田大学教授 現代中国研究所所長)、朱建榮(東洋学園大学教授)
国賓としてアメリカを訪問している中国の習近平国家主席。オバマ大統領との首脳会談が注目された。
これまで“新型大国関係”を唱えてきた中国は、米国との連携強化をアピールしたい思惑があると言われているが、アメリカ側はサイバー攻撃、南シナ海での岩礁埋め立て問題なども追及する構えだ。
“2大国”米中は今後、どこに向かっていくのか?
天児慧、「習近平は昨年11月中国共産党の党中央外事工作会議で、断固として領土主権と海洋権益、国家統一を守り、島の問題を適切に処理する。国際秩序を積極的に変え国連のシステムを変えていくというを演説した。私たちは今回の面だけを見て議論するのではなく、流れの中で論理的矛盾をどういうふうに理解したらいいのか、そこで見ていかないといけない」
朱建榮、「中国が自分の事を大国と言ったのは国内向け。国内向けには外部では理解できないニュアンスがある。世界に対しては大国というのは米国からは責任を意味する」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_1
プライムニュース 「日中韓 3記者会議 歴史認識&領土&経済 中韓蜜月に安倍談話は」 2015年6月12日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、韓暁清(ハン・ショウチン 日中新聞代表取締役社長 元人民日報日本支社長)、金玄基(キム・ヒョンキ 中央日報東京総局長)
経済、軍事、汚染や感染病、そして政権基盤…前後70年の今年、東アジアの“隣人”、日本・中国・韓国の距離感と相互の関心は少しずつ、だが確実に動きつつあるように見える。その内実と今後の展望は。
南シナ海で中国が岩礁を埋め立てている問題が注目を集めている。中国の南シナ海進出をどう見るか。
韓暁清、「中国は宋の時代、南シナ海を支配していた。習近平主席は宋の時代の権益を取り戻そうとしているだけだ」
古森義久、「どう見ても中国が国際規範である国際ルールに違反して、軍事という要素を突出させた形で埋め立てをしている。オバマ政権がこれまでの態度をかなり変えて強硬に抑えようとしている。G7で各国が一致して中国を非難した。安倍総理大臣に会ったハリス海軍大将は就任式で、『中国のとんでもない主張』と語った。オバマ政権の中で中国に理解を示す2人が政権中枢から去った」
提言 「日中韓3ヵ国関係のあるべき姿」
古森義久 「現実を直視して」
日本から中国に対しても韓国に対しても、表面だけのレトリックに惑わされないで真実、現実を見つめるべきだ。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150612_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150612_1
プライムニュース 「新・国防白書に見えた中国軍 本当の標的 米中“空中戦”の実相」 2015年6月4日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】森本敏(元防衛相 拓殖大学特任教授)、村井友秀(元防衛大学校教授 東京国際大学国際戦略研究所教授)、朱建栄(東洋学園大学教授)
国会で安保法制を巡る政府と野党の論戦が繰り広げられる中、中国は2年ぶりに「中国の軍事戦略」と題した国防白書を発表した。その中に示された、中国が急速に推進する海洋進出や軍事力強化・近代化の意図とは何か?その先に中国が描く「アジアと世界の形」とはどのようなものか?
●中国の新“軍事戦略”・その正体と真意は?
中国軍の孫建国副総参謀長は「南シナ海での埋め立ては軍事・防衛上の必要なニーズを満たすためである」と発言。
村井、「中国の国防白書の目的は外国の批判に反論し、自分のやっていることが正しいと主張するのが大きな目的。今回は自分が悪くないというのではなく、米国が悪いと言っている」
朱、「南シナ海のことが焦点になっている中で、南シナ海について中国の考え方を述べるのも出ているが、全般的に中国の軍事戦略を系統的に述べたのは初めて」
森本、「中国は本音を言い出してきた。米国は中国と本格的に事を構えたくないと考えているホワイトハウスに対して、カーターを中心とする国防省とハリス太平洋軍司令官の下での太平洋軍はフィリピンやベトナムなどがASEANの島を占領したのと中国が占有したのとでは話が違うと言っている。中国のは防空識別圏がからんでくる」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150604_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150604_1
ワイドスクランブル 2015年5月14日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎、大下容子 【コメンテーター】山田吉彦(東海大学教授)、末延吉正、中野信子(脳科学者)
▽南沙諸島の軍事施設・映像から見える中国の狙い
先月26日、ASEAN外相会議でマレーシア・アニファ外相は中国の埋め立てについて「中止がのぞましい」と発言。
それに対して、中国外務省は「中国の主権の範囲内でいかなる国にも影響を与えない」と発言。
中国がアフリカ東部・ジブチに海外基地建設を進めている。
「一帯一路」構想の一環か? (21世紀の海のシルクロード)
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
『これからどうなる?アメリカ』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
アメリカは躍進する中国にどう関わっていくのか? (一部抜粋しています)
世界がいま最も注目している外交関係といえば、アメリカと中国の2国間においてだろう。超大国のアメリカと新興大国の中国。両国の関係いかんで世界情勢は大きく変るため、どの国も米中の一挙手一投足に目を光らせている。
オバマ大統領はもともと中国を最重要視し、政権発足後、中国に対して米中戦略・経済対話を続けてきた。サブプライムローン問題で疲弊した景気を回復させるために、中国に「メイド・イン・アメリカ」の品々を買ってもらいたかったのだ。
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アメリカは経済面でも軍事面でも中国を徹底的に牽制しようとしている。オバマ大統領は、軍事的な包囲網をテコにして、アジア太平洋地域に自由貿易圏を築き、来たるべき大統領選で再選をはたすというシナリオを思い描いているといわれるが、行きすぎると中国を刺激し過ぎて対立が激化する恐れもある。
アメリカと中国は経済的に相互依存関係にあるため、両国が全面的に対立する可能性は考えにくい。しかし、アメリカにとってアジアの存在が重要性を増したいま、中国とどのように関わっていくかが最重要事項となる陣取り合戦の場面は増えていくと予想されている。
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どうでもいい、じじぃの日記。
5/14、テレビ朝日 『ワイド!スクランブル』を観た。
こんなことを言っていた。
【南沙諸島の軍事施設・映像から見える中国の狙い】
南沙諸島は中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイの6ヵ国と地域が領有権を主張している。
中国が不穏な動きを見せている。
先月26日、ASEAN外相会議でマレーシア・アニファ外相は中国の埋め立てについて「中止がのぞましい」と発言した。
それに対して、中国外務省は「中国の主権の範囲内でいかなる国にも影響を与えない」と発言した。
中国がアフリカ東部・ジブチに海外基地建設を進めている。
米国・カーター国防長官が米国海軍の偵察機や戦艦を南シナ海に送る案を検討するよう指示した。
司会の橋本さん、「中国は周辺諸国と対話といいながら、島を埋め立てて既成事実化させている」
コメンテーターの山田さん、「海を支配した後、空も狙っている」
じじぃの感想
中国の「赤い舌」と呼ばれる海域は、ほとんどの南シナ海が含まれている。
南シナ海の島の埋め立てと、東アフリカ・ジブチに軍事基地を設置する計画は、「一帯一路」構想の一環なのだそうだ。