じじぃの「人の死にざま_1581_トゥキディデス(アテネの歴史家)」

Destined for War: Can the U.S. and China Escape Thucydides Trap? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wciXE0NVi44
中国とアメリカは衝突する運命なのか? 動画 TED
https://www.ted.com/talks/kevin_rudd_are_china_and_the_us_doomed_to_conflict?language=ja#t-5175
Thucydides Trap

FEATURED | US and China are they Trapped in Thucydides? by Ipshita Bhattacharya July 16, 2015 IndraStra
http://www.indrastra.com/2015/07/FEATURED-US-and-China-Are-They-Trapped-in-Thucydides-by-Ipshita-Bhattacharya.html
ジョセフ・ナイ氏「米中はトゥキディデスの罠を回避できる」 2015年09月17日 人民日報
興大国と既成大国は必然的に衝突するという歴史的事実を前に、中米関係もこの「トゥキディデスの罠」に陥るのではないかという見方が浮上しているが、これに対しナイ教授は、「米中が歴史と同じ道を辿ることはない。中国は国際秩序の建設的な参加者であり、国際秩序の充実を望んでおり、それに挑戦することはない」と述べた。
トゥキディデスの罠」についてナイ教授は、ぺロポネソス戦争が勃発したのは、日増しに力をつけるアテネを前に恐怖心を拭えなかったスパルタとの間に戦争が起きてしまったためで、現在の中米関係はアテネとスパルタの関係とはまったく異なり、同様に扱うことはできないと語る。「現在米中両国の各レベルでの往来はますます増え、中国人観光客や留学生も両国と両国民の相互理解に貢献しており、知らぬがゆえに恐怖に陥るということはない。そのため、米中両国は『トゥキディデスの罠』を完全に回避することができる」と指摘した。
http://j.people.com.cn/n/2015/0917/c94474-8951561.html
プライムニュース 「2大国世界戦略の虚実 米中首脳握手の意味は」 2015年9月28日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】中山泰秀(外務副大臣 自民党衆議院議員)、藤崎一郎(前駐米大使 上智大学特別招聘教授 日米協会会長)、天児慧早稲田大学教授 現代中国研究所所長)、朱建榮(東洋学園大学教授)
国賓としてアメリカを訪問している中国の習近平国家主席オバマ大統領との首脳会談が注目された。
これまで“新型大国関係”を唱えてきた中国は、米国との連携強化をアピールしたい思惑があると言われているが、アメリカ側はサイバー攻撃南シナ海での岩礁埋め立て問題なども追及する構えだ。
“2大国”米中は今後、どこに向かっていくのか?
天児慧、「習近平は昨年11月中国共産党の党中央外事工作会議で、断固として領土主権と海洋権益、国家統一を守り、島の問題を適切に処理する。国際秩序を積極的に変え国連のシステムを変えていくというを演説した。私たちは今回の面だけを見て議論するのではなく、流れの中で論理的矛盾をどういうふうに理解したらいいのか、そこで見ていかないといけない」
朱建榮、「中国が自分の事を大国と言ったのは国内向け。国内向けには外部では理解できないニュアンスがある。世界に対しては大国というのは米国からは責任を意味する」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_1
これでわかった!世界のいま 2015年9月27日 NHK
【司会】井上裕貴、坂下千里子 【解説】奥谷龍太、油井秀樹
●米中首脳会談・互いの胸の内は?
中国・習近平国家主席が訪米。習近平は首脳会談の前にシアトルで、
「米国と中国は対抗しない、お互いに尊重する立場に。トゥキディデスの罠はない」と演説した。
トゥキディデス(紀元前460年 - 紀元前395年)は古代ギリシャの歴史家。
新興強国アテネと覇権国スパルタのペロポネソス戦争は結局、両国ともに滅びた。
トゥキディデスは「力をつけてきた国と、もともと大きな国はぶつかり合う」と、本に書いた。後の研究者たちは「トゥキディデスの罠」と言うようになる。
500年さかのぼると、危機は16回あり、うち12回は戦争が起きた。
第一次世界大戦では、当時の大国・英国にドイツが挑んだ。
従来の座標軸を守ろうとする米国と、新しいルールと秩序を作ろうとする中国の間の葛藤である。
米国は今の国際秩序に中国を組み入れて、国際ルールを守ってほしい。自由、民主主義、人権も尊重してほしいと考えている。
http://www4.nhk.or.jp/sekaima/