じじぃの「人の死にざま_1315_ラズロ・ビロ」

Biro and the Ballpoint Pen 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PLalXbsSLF0
How It's Made Retractable Ballpoint Pens 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=uYme2M_YPu0
ビーロー・ラースロー

ビーロー・ラースロー ウィキペディアWikipedia)より
ビーロー・ラースロー(ハンガリー語: Biro Laszlo Jozsef、1899年9月29日 - 1985年10月24日)は、ボールペンの発明で知られるハンガリーの発明家。
【経歴】
1899年、オーストリア=ハンガリー帝国ブダペストで生まれる。1931年に Budapest International Fair で初めてボールペンの実物を公開した。ハンガリーでジャーナリストとして働いていたとき、新聞の印刷に使っているインクが素早く乾き、にじまないことに気づいた。そこで、そのインクを万年筆に使ってみたが、粘性が強すぎてペン先まで到達しないことがわかった。化学者だった弟 Georg と共同でこれに取り組み、ソケット内に自由に回転するボールを仕込んだペン先を生み出した。カートリッジ内のインクがボールに付着し、ボールが回転することでそのインクが紙に転写されるのである。ビーローは1938年にパリでこの発明の特許を取得した。
1950年、マルセル・ビックがビーローからボールペンの特許を買い取り、それがすぐにビック社の主要商品となった。
1985年、ブエノスアイレスで死去。アルゼンチンではビーローの誕生日である9月29日を「発明家の日」としている。
【Biro" という名称】
イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏では、ボールペンのことを "biro"(バイロー)と呼び、イギリス英語では "biro" はボールペン一般を指す名詞となっている。これは元々は商標であって、商標の普通名称化の一例である。

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『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
ボールペンを発明したのは誰?
ボールペンが登場したのは1888年アメリカ人の発明でした。しかし、インク漏れを防げず、板や厚紙に印をつける程度のことしかできませんでした。
その後、ハンガリー出身のラズロ・ビロが改良を加え、1943年に筆記具として完成させました。1944年、アメリカのエバーシャープ社がビロの特許を買い取って商品化。これがきっかけで全米に急速に広まりました。
日本にもたらされたのは戦後で、それを参考にしてオート社が日本初の鉛筆型ボールペンの開発に成功しました。