SECOND MONGOL INVASION OF HUNGARY 1285-86 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=6nzUGD_m2aY
ルービック・キューブ
池上彰のニュースそうだったのか! 「池上流 最新の親日・反日国家」 2017年10月7日 テレビ朝日
【解説】池上彰 【ゲスト】伊集院光、北村晴男、石原良純、松嶋尚美、その他
ハンガリーではなんと“そろばん”教育が盛んだ。
ハンガリーのそろばん職人のヴァイダさんは、奥さんからそろばんが欲しいと言われて、見よう見まねでそろばんを手作りした。ハンガリー国内の小学校約1500校で、そろばんが使われている。
ハンガリーで日本の印象について街頭インタビューしたところ、スズキと答える人が多かった。スズキは国産車のないハンガリーに工場を進出し、自動車生産している。
http://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/
[新]日本の頭脳No1決定戦★東大王2017★史上初!東大生と東大生OBだけのバトル 2017年4月30日 TBSテレビ
【MC】ヒロミ、山里亮太 【現役東大生解答者】鶴崎修功(東大王2016優勝)、伊沢拓司(高校生クイズ2連覇)、水上楓(頭脳王2連覇)、その他
学問の頂点、東京大学の中だけで真の頭脳No.1を決定。
天才の頭脳にクイズ王、宇治原も仰天。
【問題】
TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。では問題です。どこの国のことわざでしょうか?
【正解】
ハンガリー。数名が正解。
ハンガリーでは、「自分の戦う場所を選べ」ということ以外に、「恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことの方が大切」という意味で使う。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
朝日新聞社 100人の20世紀 下 2000年発行
フォン・ノイマン (1903-1957) 53歳で死亡 【執筆者】武居克明 より
ナチスが台頭するドイツを去り、33年、米国に創設されたばかりのプリンストン高等研究所の4人の教授の一人として、アインシュタインらとともに招かれた。29歳だった。
第二次大戦中は、ロスアラモス研究所で原爆の開発に参加した。
・
博士は一度、ノイマンの記憶力を試そうとディケンズの『二都物語』の書き出しを訪ねたことがある。ノイマンはすぐ暗唱を始め、10数分後に博士が止めるまで続けたという。
「紙と鉛筆」を尊ぶ高等研の空気は、必ずしも彼らに温かくなかった。コンピュータの制作は地下のボイラー室で始まった。
研究資材は不足し、唯一のオシロスコープも軍からの借り物。真空管の寿命など、さまざまなテストを行う機器も自作しなければならなかった。予定の倍の6年近くを費やし、完成したのは52年だった。
ノイマン型コンピュータの最大の特徴はプログラム内蔵方式だ。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
『ハンガリー人のまっかなホント』 ミクローシュ・ヴァーモシュ、マーチャーシュ・シャールケジ/著、杉下光代/訳 マクミランランゲージハウス 2000年発行
『カサブランカ』の監督もハンガリー人 より
小国のなかには劣等感を抱く国もあるが、ハンガリーはちがう。マジャール人は機知と才能に恵まれている。ただ、歴史的に悲運に見舞われただけだと考えている。その自信は外国で新生活をはじめるときに本領を発揮する。
国内に住むハンガリー人は1,000万人だが、近隣諸国に300万人も住んでおり、ほかに離れた国に移住したものが200万人余りいる。国を離れた連中は相対的に豊かに暮らしており、国に残った人々が長年独裁政治に耐えていたあいだも、民主主義獄でだれに気兼ねすることなく自由に暮らしていた。そんな同胞を、彼らは妬んでいる。国外在住者の偉業は誇りに思うが、外にいる連中にハンガリーの政治を論じてもらいたくないし(「論じる資格なんかないだろう? 国を捨てたのに」)、「故国」のことをとやかく言ってもらいたくない――ここはおれたちの国だから、というのだ。
反対に、国外在住者は小さな故国をひじょうに誇りに思っているし、みずからの業績も誇りにしている。かつてハリウッドで、映画の撮影所のドアにこんな貼り紙がしてあった時代があった。いわく、「ハンガリー人であるだけでは十分ではない。ある程度の才能が必要だ」。そして、ある程度以上の才能を持った人物は何人もいた。まず、コルダ兄弟。彼らの国際的キャリアはロンドンからはじまった。映画監督のマイケル・カーティス(『カサブランカ』ほか)とジョージ・キューカー(『スタア誕生』『マイ・フェア・レディ』ほか)。脚本家のメルキオール・レンジェル(『ニノチカ』)。そして、俳優のベーラ・ルゴシ(『フランケンシュタイン』)とS・K・シャカル(『カサブランカ』で太ったウェイター役を演じた)。
西部劇で名声を確立したハンガリー人の劇作家、フェレンツ・モルナール(『白鳥』は、先の言葉を彼流にもじってこう言っている。「ハンガリー人であるだけでは十分ではない。特殊な才能も必要だ。」彼はスタミナがハンガリー人の強みであるとは考えていなかった。
やはり国外在住のハンガリー人で、スペイン市民戦争をはじめ戦争写真家として有名なロバート・キャバは、これに彼一流の解釈を加えている。つまり、「ハンガリー人であるだけでは十分ではない……」は、ハンガリー人であることが、だれにとっても生涯大変な重荷になっていることを意味しているというのだ。
国を出た人々のなかでももっとも有名なのは、ペーラ・バルトークである。彼の名声はけっして色褪せることはなく、バルトークほど世界じゅうに名を馳せたハンガリー人はほかにいない。いるとしたら、エルノー・ルービックだろう。彼の発明した「ルービック・キューブ」は世界じゅうをとりこにした。ほかに、ボールペンを発明したラースロー・ビローもいる。
アメリカが世界に誇る科学者の何人かはハンガリー出身者だ。たとえば、ビタミンCを発見したアルバート・セントジェルジ、水爆の父と言われるエドワード(ハンガリー名、エデ)・テラー、ノーベル物理学者のユージン(イエネー)・ウィグナー、数学者のジョン(ヤーノシュ)・ノイマン、原子力爆弾製造の思いつきがローズヴェルト大統領に受け入れられたレオ・シラードなど、枚挙にいとまがない。
妬み根性 より
ハンガリーは、他人の不幸をよろこび他人の幸運にうろたえる、世界でも数少ない国の1つである。何かの目立った業績をあげた人は、賞賛される代わりにだいたい妬まれる。成功は疑いの目で見られ、金持ちは金を盗んだのではないかと勘ぐられ、それが当っていて当人が牢屋に入れられたりすると、それ見たことかと人々は満足する。
他人を妬んではいけないと思っても、それをやめる方法がわからない。守備よくやめられた人がいても、その人は妬まれるから、あまり役に立たない。