Unicode Consortium Reveals 117 New Emojis Set for Release in 2020
よく使いそうなUnicode絵文字
よく使いそうなUnicode絵文字の一覧表
2020年3月13日 芽萌丸
割りとよく使いそうな?Unicode絵文字を一覧にしてみました。絵文字をクリックするとクリップボードにコピーできます。
https://memo.appri.me/TanakaSoftwareLab/emoji-cheatsheet
新しく登場したエモい絵文字たちをご紹介します
大切な人への気持ちを、新しい絵文字で伝えてみませんか。
2020年7月18日 Google Japan Blog
https://japan.googleblog.com/2020/07/blog-post.html
世界のドキュメンタリー 「絵文字 知られざる舞台裏」
2020年7月7日 NHK BS1
私たちがスマホなどで日常的に使っている絵文字。
この絵文字は、“世界共通言語”として管理されており、絵文字の新規採用をめぐり、様々な団体がロビー活動を行っている。
“共通言語”として世界的に規格が統一されている絵文字。アメリカの大手IT企業などからなる団体が、新たな絵文字の採用を決定しており、認定を求めて様々な団体がロビー活動を行っている。番組では、白ワインの絵文字採用を求める醸造家などのロビー活動を取材。絵文字は、どのようなプロセスで決定されてゆくのか、その知られざる世界を描く。
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/2QGK3QN6JJ/
『なんでも「はじめて」大全』
スチュワート・ロス/著、西田美緒子/訳 東洋経済新報社 2020年発行
書き言葉 より
文字
文字の発祥は長いあいだ議論の的になっており、2つ、3つ、あるいは4つの独立した表記が起源だとされている――シュメール(イラク)とメソアメリカ(メキシコおよび中央アメリカ北西部)は確実なもので、エジプト、中国も加わるだろう。もちろん最初に文字を生み出したのはシュメール人だった。まず、数を数えるためのトークンが作られ(紀元前8000年頃)、次にこれらのトークンの象形文字が粘土板に刻まれ(紀元前3500年頃)、さらに音声を示す記号が生まれ(紀元前3000年頃――文字は話し言葉を模したものだとする考えを支持する、大きな一歩となる)、最後に、紀元前1500年頃、話し言葉の音をあらわすアルファベット文字の誕生となる。いわゆるフェニキアのアルファベットが最古のものだ。
エジプト文字(ヒエログリフ)は紀元前3100年頃に生まれ、中国の古文字は紀元前1200年頃、そしてメソアメリカの記号は紀元前300年頃に登場している。中東およびアジア(中国以外)の文字体系を生んだアルファベットは、紀元前8世紀にはじめて使用された。ギリシャ語のアルファベットもほぼ同じ時期で――そこから現代の英語も生まれてきており――母音と子音に同じ重みを置いているという点で、はじめての真のアルファベットと考えられている。
ナポレオンの兵士たちが暗闇でも黙って意思を伝えられるように、フランス人のシャルル・バルビエは巧妙に複雑化した触覚暗号を考え出し、それを15歳のルイ・ブライエが簡略化して、現在の点字システムが完成した(1824年、フランス)。
ペンと紙
わかっているはじめての筆記用具は凝った粘土板に印をつけるための尖筆(スタイラス)で、そのあとに古代エジプト人が好んだアシの筆とペンが続く。それから400年ほどたつ頃には、エジプトの書記官がインクを使って文字を書いていた。
羽根ペンは紀元前100年頃に中東で作られたと考えられ、ローマ人は1世紀に金属のペン先を使っていた。鋼鉄製のペン先の大量生産がはじまったのは1822年(英国)、それからわずか5年後には万年筆が登場した(ルーマニア/フランス)。ボールペンは1888年に特許が認められたが(米国)、広く使われるようになったのは1938年にラースロー・ビーロー(ハンガリー)が改良型を作ってからだ。その何十年か前に、リー・ニューマンがフェルトペンの特許を取得していた(1910年、米国)が、最初にサインペンを売り出したのは日本だ(1962年)。鉛筆は黒鉛のかけらとして誕生し(1564年以降、英国)、まもなく木の中に埋め込まれるようになり(イタリア)、やがて黒鉛に粘土を混ぜることによって現代の「鉛」筆が誕生する(1790年、オーストリア)。
中国人が紙を発明するまで(宮廷の官吏 蔡倫が紀元105年に発明した)、文字を書くにはパピルス(紀元前4000-3000年、エジプト)または羊皮紙(紀元前3000-2000年、エジプト)が用いられていた。
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どうでもいい、じじぃの日記。
再放送だったが、NHK BS1 世界のドキュメンタリー 「絵文字 知られざる舞台裏」を見た。
私たちがスマホなどで日常的に使っている絵文字
絵文字(emoji)は、もともと日本のケータイ文化から生まれた。
絵文字を使っていて「餃子」の絵文字がない、「赤ワイン」はあるのに「白ワイン」がない。
トランスジェンダー(両性愛者)の人たちの中には、私たちを表現する絵文字がないといって行動を起こしている。
ユニコード・コンソーシアム(世界中の文字の収録を目的とした文字コード規格、Unicodeは米国のIT企業を中心に結成されていてグーグル、アップル、IBM、マイクロソフトなど20人程度のメンバーから成っている)。
メンバーは元エンジニアのほぼ60代以上の白人男性。そんな組織に決定を任せて良いのかと問題提起されているというお話。
ということで、トランスジェンダーの人たちのための「旗」絵文字が認められた。
「白ワイン」はいつになったら認められるの、とか。