じじぃの「女子フィギュア・浅田真央選手がトリプルアクセルを飛ぶ?それとも跳ぶ?異字同訓使い分け」

EX 練習 世界から愛される真央 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lTb8hDUe9Fc
浅田真央

世界の大選手たちが浅田真央選手を絶賛。 Togetterまとめ
http://togetter.com/li/632585
「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告) 平成26年2月21日 文化審議会国語分科会
本報告「「異字同訓」の漢字の使い分け例」は,上述の経緯により漢字小委員会で作成したものを分科会において了承したものである。
【例】 うつ

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【打つ】強く当てる。たたく。あることを行う。
 くぎを打つ。転倒して頭を打つ。平手で打つ。電報を打つ。心を打つ話。碁を打つ。芝居を打つ。逃げを打つ。
【討つ】相手を攻め滅ぼす。
 賊を討つ。あだを討つ。闇討ち。義士の討ち入り。相手を討ち取る。
【撃つ】鉄砲などで射撃する。
 拳銃を撃つ。いのししを猟銃で撃つ。鳥を撃ち落とす。敵を迎え撃つ。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/pdf/ijidoukun_140221.pdf
異字同訓使い分け手引 42年ぶり見直し 2014年2月21日 NHKニュース
文化庁文化審議会は訓読みが同じ漢字、「異字同訓」の使い分けの事例を示す手引を42年ぶりに見直し、それぞれの漢字が持つ意味など詳しい説明を新たに加えました。
「異字同訓」の新たな手引は21日開かれた文化庁文化審議会国語分科会でまとまりました。
人に「会う」、意見が「合う」など、同じ訓読みをする複数の漢字の使い分けについては、昭和47年に手引がまとめられましたが、去年、文化庁が行った調査で「漢字の選び方で迷うことがある」という人が75%に上ったことなどから、42年ぶりに見直されました。
新たな手引では、それぞれの漢字が持つ意味や使い分けの考え方などが詳しく説明されているのが特徴です。
例えば「とぶ」については、スキージャンプのような空中を移動している状態を言う場合は「飛ぶ」を、フィギュアスケートのジャンプのように地面を蹴って高く上がる場合は「跳ぶ」を使うとしています。
「すすめる」について、物事を前や先に動かす場合は「進める」、読書などの行為を働きかける場合は「勧める」、特定の人や物を推薦する場合は「薦める」を使うとしています。
また、「雪がとける」と言うとき、液状になるという意味で「溶ける」を使うことが多いですが、冬の間中、降り積もっていた雪がとける場合は、固まっていたものが緩むと考えて「解ける」を使うこともできるとしています。
このため「雪どけ」は「雪解け」となります。
さらに、時代とともに変化した使い方も反映されていて、例えば「花火があがる」は42年前の手引きでは「揚がる」とされていましたが、「上がる」が多く使われるようになっているとして、新たな手引には両方、記されています。
花火が空高く移動していく様子を言う場合は「上がる」を、空中で浮かんでいる花火のことを言う場合は「揚がる」を使うことが多いとしています。
新たな手引について文化庁は「1つの参考として示すもので違う使い方を否定するものではない」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140221/k10015431401000.html
『雑学大王385 身の回りの「謎」がわかる!』 日本雑学研究会 中経出版 2008年発行
「度」と「回」――使い方の違いとは?
「三度目の正直」 「仏の顔も三度」などの「度」は回数を意味する。すなわち経験とか行動などの数を数えるときに「度」を用いる。その「度」と同じような意味の言葉に「回」があり、経験や行動を数えるときに「一回」 「二回」というように、「回」を用いて数えることもある。
だが、「三回目の正直」とか、「仏の顔も三回」とはいわない。そういっても意味は通じるが、そのような言い方はふつうはしない。それはどうしてなのか。
「度」と「回」は意味がたいへんよく似ていながら、ちょっと違うところがある。
まず、「度」は、連続した行為や規則的に反復する行為を数えるときなどに用いられる。ただし、この「度」は、もっぱら繰り返されることが予測・期待されない行為について用いるのだ。「彼女には二度会ったことがある」という言い方をする。
また会うかどうか予測できないから、「度」を使い、「三度目の結婚」 「二度目の離婚」などといった言い方をすることになる。
一方、「回」は、繰り返されることが予測できるものについて用いる。たとえば、両親の命日やスポーツ大会などは、時間がたてばまためぐってくる。つまり、予測ができるので、「三回忌」 「第五回町内野球大会」などのように「回」を用いるのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ソチ冬季五輪(Sochi2014)が終わりました。
女子フィギュアの浅田真央選手はフリーで、これまでの自己最高スコアだった136.33点を上回る142.71点をマークし、SPの16位から6位へと一気に順位を上げました。
テレビを観ていたら解説者が、SPのミスでフリーの滑走順が早くなってしまった。審判員は演技や技術が良くても最終組で滑る選手のことを考えて、点数を低く抑えてしまうと言っていました。
ちょっと、残念でした。
ところで、フィギュアスケート浅田真央選手がトリプルアクセルを「飛ぶ」、「跳ぶ」のどちらでしょうか。スキージャンプの葛西紀明選手がラージヒルを「飛ぶ」、「跳ぶ」のどちらでしょうか。
浅田真央選手の場合は「跳ぶ」で、葛西紀明選手の場合は「飛ぶ」だそうです。
今週末から、3月になり気温も高くなりそうです。そろそろ、「雪溶け」が始まりますかね。おっとと、「雪溶け」ではなく「雪解け」だそうです。