じじぃの「人の死にざま_1306_ヒュパティア」

映画『アレクサンドリア』予告編 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=FOrmvCuBpKQ
Remembering Hypatia of Alexandria 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=46R-M2lkNRo
ヒュパティア ウィキペディアWikipedia)より
ヒュパティア(Hypatia、370年?- 415年3月)は、ローマ帝国アエギュプトゥスの著名な女性の数学者・天文学者・新プラトン主義哲学者である。ハイパティアともヒパティアとも日本では呼ばれる。キリスト教徒により異教徒として惨殺された。
テオン(著名な数学者と哲学者であった)の娘であり、ヒュパティアは400年頃アレクサンドリアの新プラトン主義哲学校の校長になった。彼女はプラトンアリストテレスらについて講義を行ったという。
【当時の社会】
キリスト教徒であったテオドシウス1世(当時379年から392年までは東ローマ帝国の皇帝、その後395年までには東西ローマ帝国の両方の皇帝を兼ねた)は、380年に異教と異端のアリウス派に対してローマ帝国全域での迫害の方針を定めた。
【迫害による死】
415年、四旬節のある日、総司教キュリロスの部下である修道士たちは、馬車で学園に向かっていたヒュパティアを馬車から引きずりおろし、教会に連れ込んだあと、彼女を裸にして、カキの貝殻で、生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺害した。
キュリロスは、アレクサンドリアから異教徒を追放した功績者として大いにたたえられた。その死後、彼は教皇レオ13世により「教会の博士」として聖人の列に加えられている。ヒュパティアの無惨な死は多くの学者たちが亡命してしまうきっかけともなり、中長期的には古代の学問の中心地であったアレクサンドリアの凋落を招く一因になる。
これらの事件により、ピタゴラスの誕生から続いてきたギリシャの数学・科学・哲学の歴史は終焉する。

                              • -

137億年の物語 「キリスト教徒の暴走“魔女狩り”」 2014年2月22日 テレビ東京
【出演者】寺脇康文相内優香、その他
●歴史の主人公 【悲劇の女性哲学者・ヒュパティア】
ローマ帝国の時代、アレキサンドリアの女性哲学者・ヒュパティアはキリスト教徒の洗礼を受けることを拒否しました。その結果、魔女の烙印を押されて、ひどい殺され方をしてしまいました。ローマ帝国の国教となったキリスト教会は暴走し異教徒に対する弾圧でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/137/backnumber/index.html
2月22日 テレビ東京 137億年の物語 「キリスト教徒の暴走“魔女狩り”」より
2009年にスペインで製作された映画「アレクサンドリア」は、西暦5世紀キリスト教徒が女性哲学者・ヒュパティアを襲い、殺害する悲劇の物語である。
テオドシウス1世はキリスト教を国教とし、ローマ帝国全域で異教に対する迫害の基礎を作った。
権力を持ったキリスト教徒たちは、魔女狩りの始まりともいえる事件を起こす。
当時、アレキサンドリアに女性哲学者・ヒュパティアがいた。彼女は有名な数学者テオンの娘であった。
エジプト古来の神を信じるヒュパティアがキリスト教徒になることを拒否すると、キリスト教徒が激怒し暴徒と化した。迫害されてきたキリスト教徒は、権力を握り迫害する側になったのである。
415年のある日、総司教キュリロスの部下である修道士たちは、馬車でアレキサンドリアの学園に向かっていたヒュパティアを馬車から引きずりおろし、教会に連れ込んだあと、彼女を裸にして、カキの貝殻で、生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺害した。

                              • -

ヒュパティア アレキサンドリア Google 検索
https://www.google.co.jp/search?espv=210&es_sm=93&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=nfcLU_8gh8-RBbWKgdgI&ved=0CE0QsAQ&biw=934&bih=599&q=%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%20%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2