じじぃの「史上まれな明るい彗星・アイソン彗星はどのように見えるのか?宇宙の秘密」

アイソン彗星 この100年でもっとも明るい彗星となる見込み 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=LsgwMkdr5fc
THIS, Is Comet ISON! Amazing New Image Of The Inner Coma of ISON! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=MLXArWXiQEo
ハッブル宇宙望遠鏡が2013年5月8日に撮影したISON彗星

彗星に着陸した「フィラエ」がとらえた着陸地点の写真

ようこそ彗星へ フィラエ着陸地の様子、初公開 (追加) 2014年11月13日 ITmedia ニュース
史上初めて彗星に着陸した「フィラエ」がとらえた着陸地点の写真を欧州宇宙機関ESA)が11月13日、公開した。安全に着地していることが確認できたという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1411/13/news174.html
アイソン彗星 ウィキペディアWikipedia)より
ISON彗星(ISON)とは、彗星の1つである。アイソン彗星とも呼ばれる。
【近日点通過前後】
ISON彗星は、近日点距離が187万km (0.0125AU) しかない、極めて太陽に接近するサングレーザーである。これは太陽の表面からたった117万kmである。このため、2013年の11月からは肉眼で見える明るさとなり、近日点通過前後の11月28日には、視等級がマイナスになり、金星や満月の明るさを超える大彗星になる可能性もある(視直径は満月より小さい)。

                                      • -

『ビジュアルでよくわかる宇宙の秘密 宇宙誕生の謎から地球外生命の真相まで』 中川人司/監修 クリエイティブ・スイート/編著 PHP文庫 2009年発行
彗星は、ジェット噴射しながら公転しているの? (一部抜粋しています)
彗星は、「ほうき星」とも呼ばれるように、星の後ろに光が流れているように見えます。まるで彗星みずからがジェット噴射しながら移動しているようにも見えますが、そうではありません。
彗星は、頭部と尾に分けられます。頭部の中心に本体である「核」があり、核の周囲は輝く「コマ」と呼ばれる部分からなっています。核は、直径数キロメートル〜数十キロメートル程度の固体で、それを取り巻くようにできているコマは、水棲が太陽に近づくと、太陽からの熱で彗星表面の揮発性物質が蒸発し、ガスとそれにともなうチリが放出されて形成されています。ちなみに、ハレー彗星の核は、水と氷が主成分。多くの有機物が含まれている固体で、汚れた雪玉のような構造だということがわかっています。
いっぽう、尾には2種類あります。ひとつは、太陽風を受けて太陽と反対方向にまっすぐ伸びる青白いイオンの尾、もうひとつは、太陽風によりコマのなかのチリが吹き飛ばされてできる幅の広いチリの尾です。チリが吹き飛ばされたときに、太陽の光で明るく見えているのです。
したがって、チリの尾は、ジェット噴射のように進行方向と逆に出ているわけではありません。太陽の光に照らされているわけですから、かならず太陽と逆の方向に見えるのです。

                                      • -

どうでもいい、じじぃの日記。
11/26、NHK 『情報まるごと』を観ていたら、「若田さんアイソン彗星撮影」をやっていた。
国際宇宙ステーションISS)日本実験棟「きぼう」から日本製の高解像度4Kカメラで「アイソン彗星」を撮影し、鮮明な映像を撮るのに成功したとのことだった。地上から見るのと違って、尾っぽもきれいに撮れているとのこと。
ところで、見ました?
4時ごろから、地平線に現れて、少しずつ、上空に上がっていくんですね。
彗星だから、尾っぽが見えるのかと思ったんですけど、尾は見えなかったです。
11月29日と12月の4、8、15日が観測に最も適しているんだそうです。
また。見てみます。