じじぃの「ナカシマメディカルの人工関節・超微細な研磨技術!カンブリア宮殿」

カンブリア宮殿座右の銘(ナカシマメディカル社長・中島義雄氏) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RPpG471ppLo
TBS「夢の扉+」5月20日 #55「プロペラ技術で世界一の人工関節を作る」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PixNHSo9CWo
部位別人工関節 膝 ナカシマメディカル株式会社
ナカシマメディカルの人工関節は日本人の関節に適したサイズバリエーションを揃えており、患者様の骨状態に応じてさまざまな製品を選択できます。各関節には適した形状や素材が存在するため、それぞれの関節に合った素材や製品デザインの研究も進めています。また、関節摺動面を成す金属材料は鏡面に研磨することで、樹脂材料の摩耗量の抑制が期待されます。
http://www.medical.nakashima.co.jp/product/knee/
膝(ひざ)関節のしくみ|関節とは | 人工関節と関節痛の情報サイト 関節が痛い.com
http://www.kansetsu-itai.com/about/knee/kne002.php
人工関節などを扱う医療機器メーカーについて質問です 2009/7/1 Yahoo!知恵袋
国内シェアはジンマー、ストライカー、デピュー、日本メディカルマテリアルの順番で大きいです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427845914
夢の扉+ 「プロペラ技術で世界一の人工関節を作る」 2012年5月20日 TBS
【声の出演】坂口憲二 【出演】藏本孝一(ナカシマメディカル・常務取締役)
日本人に合った人工関節を開発する「ナカシマメディカル」の藏本孝一さんに密着する。東京・巣鴨で関節の悩みについて聞くと、30人中2人が人工関節を入れていた。岡山に、その人工関節を製造している「ナカシマメディカル」がある。親会社の「ナカシマプロペラ」は、船舶用プロペラのトップ企業である。
“プロペラの研磨技術があれば人工関節が作れる”と業務命令が下され、藏本さんは困惑した。藏本さんは人工関節について調べるうち、国内の9割が欧米製であったことを知り、日本人に合う人工関節を作ることを始めた。
藏本さんは、深く曲げられる人工関節の開発をする上で、かつてないデザインを求められた。藏本さんは世界一の研磨技術を自負しており、研磨一筋25年の職人・渡辺さんの腕に賭けた。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20120520.html
2013年5月12日 NHK メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ 第2回 新成長戦略 国家の攻防より
【司会】ジョン・カビラ上田早苗 【解説】坂田一郎(東京大学政策ビジョン研究センター教授)、有馬嘉男(NHK経済部デスク) 【ナレーター】高橋克美、小林千恵
有馬さん、「例えば、山中教授がiPS細胞の研究でノーベル賞を獲った。再生医療の現場に行くと、再生医療の器具、それに関係する医療機器はほとんど外国製品です。ドイツ製品、アメリカ製品です。日本の製品が無い。医療機器としての承認を取るには膨大に時間がかかる。そうするとマーケットに入れない。その間隙をぬって外国製品が日本市場に入ってくる。この事態に政府が動いたわけです。実際に薬事法規制緩和が今国会で取り上げられ、新しいチャンスが日本の医療機器メーカーにも生まれている」
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0512/
カンブリア宮殿 2013年10月31日 テレビ東京
【司会・ホスト】村上龍小池栄子 【ゲスト】ナカシマメディカル 代表取締役社長 中島義雄
●巨大プロペラが人工関節に!高齢者を幸せにする職人技術
老化現象のひとつとして高齢者を悩ませる関節痛。特に膝の関節痛を患う人は実に1000万人にものぼる。それを解消する手だての一つが「人工関節」だ。
現在、世の中で使われている「人工関節」は、その8割が欧米製。そんな中、ナカシマメディカルは、日本人やアジアの人々に向け、「欧米人に比べて小さい膝」、さらには「あぐらや正座の文化」までを考慮した「人工関節」を製造している。同社は、欧米主流の世界において、一体どのようにして「人工関節」を開発し、進化させてきたのか。また、高齢化が世界的に進行する中、今後どのような製品を生み出していくのか。その全貌に迫る。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20131031.html
どうでもいい、じじぃの日記。
10/31、テレビ東京カンブリア宮殿』で「巨大プロペラが人工関節に!高齢者を幸せにする職人技術」を観た。
こんなことを言っていた。
【最初のみ】
なぜ、ひじは痛くなる?
太ももの骨とすねの骨にはクッションの役割を果たす軟骨がついているから、動いても痛みを感じない。しかし、年をとるにつれ軟骨が徐々にすり減って、骨と骨が直接あたってしまう。これが痛みとして出てくるのです。
東京・大田区にある東邦大学医療センターの建物が映像に出てきた。
人工関節の手術自体は、今やごく一般的になっている。
金澤さん(女性・78歳)。5年前から右ひざが痛くなり、今では杖をついても歩くのがつらいという。意を決して、人工関節を入れることにした。
金澤さん、「支えがないと、(最初の)一歩が歩けない」
日本人工関節研究所の勝呂医師、
「基本的には表面がだめになった部分を削って、表面を金属材料とポリエチレンと金属材料に置き換える。簡単に言えば、総入れ歯のような発想ですが、高齢者でひざが痛くて、変形があって歩く能力が落ちてきている。そういうときにはいい手術の1つだと思う」
小池さん、(人工関節を触って)「ピッカピッカに手作業で最後、磨き込んでいますね。すごい複雑な曲線になっている」
中島さん、「見てて美しいというのは、性能が良いということでもあります」
小池さん、「これを作ってて、どこが一番大変なんですか?」
中島さん、「最後の研磨が一番大変です。体の中に入れる製品で10年、20年、30年以上、体の中で動き続けないといけない。表面ができるだけ滑らかで摩耗が起きないようにしないといけないんです」
村上さん、「さっき、VTRでも言っていましたね。患者さんの中に入っていくものだから、磨くんだって」
中島さん、「会社のコンセプトとして『自分や肉親に使える製品を作るんだ』と。医療というのはそういう側面がある。良い製品を作っていこうという気持ちで作っている」
小池さん、「祖母が関節が痛いというんですが、人工関節を受けるときナカシマメディカルを希望することはできるんですか?」
中島さん、「それは難しいです。手術器具の使い方が分かっていないと、医師が日頃使っている人工関節を使っていただくことになります」
人工関節の国内市場シェア
欧米製        78.5%
京セラメディカル  10.4%
日本MDM       2.6%
泉工医科工業    2.3%
ナカシマメディカル  2.0%
小池さん、「日本での人工関節はなぜ欧米製が圧倒的シェアなんですか?」
中島さん、「医師が欧米に留学するケースが非常に多い。そこで学んできた人工関節を使い続けるということが大きい」
村上さん、「値段はどうなんですか?」
中島さん、「値段は同じです。しかし、日本だけで作っているのは京セラと当社だけです。私どもとしてはできるだけ日本製を広げていきたいと思っています」
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じじぃの感想
欧米製     78.5%
医療器具なんかで、日本人の体形に合ったものが求められることが多いのだそうだ。
それにしても、人工関節の分野でこれほど欧米製がシェアを持っているのは驚きだった。